ADAM HUGHESの画集「Cover Run」を購入する [BOOK]
【芸術の秋・読書の秋】という訳で、久しぶりに画集を購入。
今回入手したのは、コレ♪(^U^)

表紙のキャット・ウーマンが、猛烈にかっちょいいッ!
Adam Hughesは、米のイラストレーター。
これまでアメコミの表紙を数多く手がけてきたアーティストです。
今回の画集には、彼がDCコミックス社で手がけたイラストが数多く掲載されています。
その内訳は、ワンダー・ウーマンが約5割、次いでキャット・ウーマンが3割、そしてその他となっています。男性キャラも若干ありますが、基本的に収録されている作品のほとんどは女性を描いたものです。
Adam Hughesの描く女性像は、力強く、しなやかで、そして美しい。
描いているモチーフがそうだからということもありますが、女性特有の柔らかさと、筋肉の表現とが見事にマッチしていて、本当に素晴らしいです。
スペインの陶器メーカー・リヤドロが作るフィギュアと似た空気を感じます。
オイラは女性を描くのが大の苦手なので、女性をかっこよく描けるアーティストはもうそれだけで憧れてしまいます。数年前に彼の作品に初めて触れて、オイラはいっぺんに彼の作品のファンとなってしまいました。
画集には完成画と並行して、ラフ画が掲載されていますが、これが実に興味深かった。
キャラクターの配置だったり、ポージングだったり、表情だったりと、ひとつの作品を仕上げるまでの過程がちょっとだけ垣間見られて、それがすごく勉強になりました。
例えば、ある作品などは完成画とそうでないものとで、顔の表情のみが微妙に違うものがあったりします。素人目にはどちらも大して変わらないように思えますが、Adam Hughes的にはそれが納得が出来なくて修正したんだと推察されます。そういう部分に、プロとしてのこだわりを感じます。ひとつの作品を仕上げるためには決して妥協しない....そういう姿勢には本当に頭が下がるし、尊敬します。
....オイラなんかすぐに妥協しちゃうもんなー
(^皿^;)。
それにしても、完成画のクオリティもさることながら、ラフ画の時点ですでに圧倒的巧さを見せるAdam Hughesには思わず唸らずにはいられません。多くのアーティストがそうであるように、Adam Hughesも下書きは鉛筆を使って描いているようですが、それがもうその時点でべらぼうに巧いのですよ。キャンバスの上を走る線にまったく迷いがないところに、オイラのような素人は只々驚くしかありません。コレが正に達人の域なのだなあ....と、ホレボレしたのでありました。同時に、やはり絵を描くうえで基本であるデッサン力がいかに重要か?ということも、改めて痛感させられた次第。あー、オイラも若い頃、もっとちゃんとデッサンを学んでおくべきだったと後悔するのでありました....トホホ
。
そんなAdam Hughes師匠のホームページはコチラ!です。
画集に掲載されている作品の他にも、「トゥーム・レイダース」のララや、「スター・ウォーズ」のイラストなども閲覧することが出来ます。興味がある方は是非見てみて下さいッ!。
女性をかっこよく描けるようになりたいッス!(^皿^)/
今回入手したのは、コレ♪(^U^)

Cover Run: The DC Comics Art of Adam Hughes (Adam Hughes Cover to Cover)
- 作者:
- 出版社/メーカー: DC Comics
- 発売日: 2010/06/29
- メディア: ハードカバー
表紙のキャット・ウーマンが、猛烈にかっちょいいッ!
Adam Hughesは、米のイラストレーター。
これまでアメコミの表紙を数多く手がけてきたアーティストです。
今回の画集には、彼がDCコミックス社で手がけたイラストが数多く掲載されています。
その内訳は、ワンダー・ウーマンが約5割、次いでキャット・ウーマンが3割、そしてその他となっています。男性キャラも若干ありますが、基本的に収録されている作品のほとんどは女性を描いたものです。
Adam Hughesの描く女性像は、力強く、しなやかで、そして美しい。
描いているモチーフがそうだからということもありますが、女性特有の柔らかさと、筋肉の表現とが見事にマッチしていて、本当に素晴らしいです。
スペインの陶器メーカー・リヤドロが作るフィギュアと似た空気を感じます。
オイラは女性を描くのが大の苦手なので、女性をかっこよく描けるアーティストはもうそれだけで憧れてしまいます。数年前に彼の作品に初めて触れて、オイラはいっぺんに彼の作品のファンとなってしまいました。
画集には完成画と並行して、ラフ画が掲載されていますが、これが実に興味深かった。
キャラクターの配置だったり、ポージングだったり、表情だったりと、ひとつの作品を仕上げるまでの過程がちょっとだけ垣間見られて、それがすごく勉強になりました。
例えば、ある作品などは完成画とそうでないものとで、顔の表情のみが微妙に違うものがあったりします。素人目にはどちらも大して変わらないように思えますが、Adam Hughes的にはそれが納得が出来なくて修正したんだと推察されます。そういう部分に、プロとしてのこだわりを感じます。ひとつの作品を仕上げるためには決して妥協しない....そういう姿勢には本当に頭が下がるし、尊敬します。
....オイラなんかすぐに妥協しちゃうもんなー
![[バッド(下向き矢印)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/156.gif)
それにしても、完成画のクオリティもさることながら、ラフ画の時点ですでに圧倒的巧さを見せるAdam Hughesには思わず唸らずにはいられません。多くのアーティストがそうであるように、Adam Hughesも下書きは鉛筆を使って描いているようですが、それがもうその時点でべらぼうに巧いのですよ。キャンバスの上を走る線にまったく迷いがないところに、オイラのような素人は只々驚くしかありません。コレが正に達人の域なのだなあ....と、ホレボレしたのでありました。同時に、やはり絵を描くうえで基本であるデッサン力がいかに重要か?ということも、改めて痛感させられた次第。あー、オイラも若い頃、もっとちゃんとデッサンを学んでおくべきだったと後悔するのでありました....トホホ
![[たらーっ(汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/163.gif)
そんなAdam Hughes師匠のホームページはコチラ!です。
画集に掲載されている作品の他にも、「トゥーム・レイダース」のララや、「スター・ウォーズ」のイラストなども閲覧することが出来ます。興味がある方は是非見てみて下さいッ!。
女性をかっこよく描けるようになりたいッス!(^皿^)/

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