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画集『アート・オブ・ロバート・マッギニス』を購入する [BOOK]

“かっこいい”女性を描く人が、大好きなのである。
  
例えば、アダム・ヒューズ師匠

カバーラン  -アダム・ヒューズ カバーアートコレクション at DCコミックス- (DC COMICS)

カバーラン -アダム・ヒューズ カバーアートコレクション at DCコミックス- (DC COMICS)

  • 作者: アダム・ヒューズ
  • 出版社/メーカー: パイインターナショナル
  • 発売日: 2012/12/14
  • メディア: 単行本
アメコミの表紙を数多く手がける米イラストレーター
師匠の描く女性たちは、力強く、しなやか、そして美しい
 
例えば、ロッキン・ジェリー・ビーン師匠

The Birth of Rockin'Jelly Bean (WANIMAGAZINE ART BOOK)

The Birth of Rockin'Jelly Bean (WANIMAGAZINE ART BOOK)

  • 作者: ロッキン・ジェリー・ビーン
  • 出版社/メーカー: ワニマガジン社
  • 発売日: 2014/03/11
  • メディア: 大型本
師匠の描く女性はポップでキュート、そしてエロい
それでいて下品さがないのは、類い稀なる画力のせいだ
 
そして、我らがラクガキング・寺田克也師匠!

エロ×メカ (パン・エキゾチカ)

エロ×メカ (パン・エキゾチカ)

  • 作者: 寺田 克也
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2014/01/21
  • メディア: ハードカバー

発売された画集『エロ×メカ』には、
寺田克也先生らしさで溢れた女性がたくさん出てきます
かっこよさとエロさの中に、ユーモアがブレンドされた女性たちは、やっぱりかっこいい!
  
 
さて、前置きが長くなりましたが、久しぶりに画集を購入しました♪
マール社から発売された『アート・オブ・ロバート・マッギニス』です。

アート オブ ロバート・マッギニス:THE ART OF ROBERT McGINNIS

アート オブ ロバート・マッギニス:THE ART OF ROBERT McGINNIS

  • 作者: ロバート マッギニス
  • 出版社/メーカー: マール社
  • 発売日: 2014/12/05
  • メディア: 大型本
恥ずかしながら、ワタクシ....
今まで、ロバート・マッギニス師匠の名前を存じ上げませんでした。
しかし、今回発売された画集でひと目惚れ!....即買いしてしまいました。
絵を見ると、その描画スタイルはクラシックな雰囲気が漂いますが、
その素晴らしい画力には、本当に圧倒されました。
掲載されているのは、ペーパーバックの表紙を飾ってきた美しい女性の他に、
映画ポスターや雑誌のためにかかれた画、
画廊用の絵画や、美しい風景画など、見所満載の画集となっています。
オイラのように、例えロバート・マッギニスの名前は知らなくても、
映画『ティファニーで朝食を』や『007』シリーズのポスターを見た事があるという人は、結構多いんじゃないでしょうか?。
 
元々、ディズニーでカートゥーン作家を目指していたという、ロバート・マッギニス師匠。
(なんと....『Mr.インクレディブル』のポスターも手がけていたんだとか!、どれだ!?)
そんな師匠が70年に渡り、現役で活躍している点もすごくかっこいい!
最後にロバート・マッギニス師匠の素晴らしいお言葉を紹介します
 
『自分はイラスト作品でも、美術をやっているつもりでいる。取り組み方に違いはない。あるとすれば、イラストは出版社や作家、デザイナーとの共同作業で、絵画は自分ひとりで作り出すものだということ。かといって、どちらが偉いということではない。』
 
ロバート・マッギニス師匠、かっこいいです!(^皿^)/

The Art of Robert E McGinnis

The Art of Robert E McGinnis

  • 作者: Robert E. McGinnis
  • 出版社/メーカー: Titan Books
  • 発売日: 2014/11/11
  • メディア: ハードカバー
実はちょっと前にこの画集の存在を知って、
買おうかどうしようか?迷っていたところに、今回の邦訳版が発売されました♪
絵をじっくり見るだけならば、洋書の大きなサイズがベストなんですが、
やはり、著者アート・スコットによるインタビューや絵の解説などが読める邦訳版はポイント高し。何より、この低価格でロバート・マッギニスの素晴らしいアートに触れられる点が一番嬉しい。
マール社さん、邦訳版を出版してくれて本当にありがとう!


幻獣と動物を描く:精確な動物デッサンから生まれる空想上のキャラクター

幻獣と動物を描く:精確な動物デッサンから生まれる空想上のキャラクター

  • 作者: テリル ウィットラッチ
  • 出版社/メーカー: マール社
  • 発売日: 2013/10/31
  • メディア: 大型本
美術関係の書籍を数多く出版してくれるマール社さんは、
以前テリル・ウィットラッチの画集の邦訳版を出してくれた素晴らしい出版社♪
残念ながら、オイラはひと足先に洋書版を購入しちゃってたんですが、
マール社さんが邦訳版を出すことが前もってわかっていたら、洋書版の購入を控えてたのに....
こうしたマニアックな美術関係書籍の邦訳版を、これからもどんどん出して欲しいです♪
 
 
オイラもかっこいい女性を描けるようになりたいッ!(^皿^)/
     さきっぽ.jpg

スーパー・ポーズブック ヌード●基本のポーズ編 (コスミック・アート・グラフィック)

スーパー・ポーズブック ヌード●基本のポーズ編 (コスミック・アート・グラフィック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: コスミック出版
  • 発売日: 2014/10/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
参考にしたのは、こちらの本♪
散々、マール社さんを持ち上げておきながら、別の出版社の本という....(汗)
何しろ初美沙希さんのファンなもので....(^皿^;)>
  


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ジェフリー・ディーヴァー著「追撃の森」を読む [BOOK]

リンカーン・ライム・シリーズの第9作目「バーニング・ワイヤー」が、遂に刊行となったジェフリー・ディーヴァー。今回リンカーン・ライムの前に立ちはだかる敵は、電力網を自由自在に操る人物。電力を支配する者が世界を制する....東京電力問題でそのことを嫌が上にも痛切に実体験してきた我々日本人にとって、ある意味とても身近なテーマだとも言える。
シリーズのファンとしては一刻も早く読みたいところだけど、
その前にまずは未読だった久々のノンシリーズ「追撃の森」を読まねばなるまい!。

追撃の森 (文春文庫)

追撃の森 (文春文庫)

  • 作者: ジェフリー ディーヴァー
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/06/08
  • メディア: ペーパーバック


  『 追撃の森 』【 原題:The Bodies Left Behind (置き土産の死体)】
       ジェフリー・ディーヴァー 土屋晃=訳
 
【主な登場人物】
ブリン・マッケンジー    ....ウィスコンシン州ケネス群保安官補
トム・ダール        ....同上          保安官/ブリンの上司
エマ・フェルドマン     ....別荘で夫と共に殺害された弁護士
スティーヴン・フェルドマン ....市の福祉職員でエマの夫
ミシェル          ....殺害事件に巻き込まれた女性
グレアム・ボイド      ....ブリンの夫/造園師
 
ハート           ....フェルドマン夫妻を襲撃した男
コンプトン・ルイス     ....ハートの相棒
 
スタンレー・マッキンウィッツ....ミルウォーキーの労働組合のボス
ジェイムズ・ジェイソンズ  ....マッキンウィッツの部下/弁護士
 
【あらすじ】
ウィスコンシン州ケネス郡。人里離れた別荘より、保安官事務所に緊急通報が入る。
本部からの命を受けて、保安官補のブリン・マッケンジーは単身別荘を訪れる。そこで彼女が見たものは、殺害されたフェルドマン夫妻の死体だった。そして、夫妻を襲ったと思われる二人組の男たちと遭遇したブリンもまた襲われてしまう。辛くも難を逃れたブリンは、闇の森へと逃走する。そこでブリンはミシェルというひとりの女性と出会う。たまたまフェルドマン夫妻の別荘を訪れていて事件に巻き込まれたという彼女もまた、二人組の追っ手から逃れて森に潜んでいたのだ。ミシェルとともに森の中を逃走するブリン。一方、犯行を知られてしまった二人組の男、ハートとルイスは、彼女たちを殺すべく森へと進入する。
こうして夜の森を舞台に、二人の女たちVS二人の男たちによる追跡劇が始まった....!
 
 
ジェフリー・ディーヴァーと言えば、物語のどんでん返しがその代名詞となっていますが、それはこの作品でも健在です。まず前半部分は、保安官補ブリンと殺害犯ハートとの息詰まる追跡劇が見所です。互いに相手を出し抜こうとするブリンとハート。追う者と追われる者とが繰り広げるハラハラドキドキの頭脳戦が展開されます。そして、中盤で遂に顔を合わせて対峙することになるブリンとハート。それまでの過程で相手に対してある種の親近感を抱いている二人のやりとりは中盤最大の見せ場となっています。
ところが、中盤を過ぎたあたりから、物語は意外な方向へと転がり始めます。
ジェフリー・ディーヴァーという作家は、読者の思い込みを利用するのが本当にうまい。今回もその思い込みを見事に利用され、読者が思ってもいなかった方向へと物語は進行します。「またしてもやられた!」という嬉しい驚き。これだからディーヴァー作品はやめられません!。
ブリン保安官補の仕事に対する強い意志を描く一方で、私生活での悩みや葛藤も描かれていて、主人公というキャラクターに厚みを持たせています。また悪役のハートもブリンに負けず劣らず魅力的。この二人の対比が物語を盛り上げます。
 
作品を読みながら、この作品は是非映画化して欲しい!と強く感じました。
94年の映画「激流」(監督:カーティス・ハンソン、出演:メリル・ストリープ、ケヴィン・ベーコン他)のような、地味だけど良質のサスペンス映画に最近出会えていないような気がします。この「追撃の森」は、是非映像で見てみたい!と思わせてくれる良質のサスペンスでした。
お薦めのサスペンス小説です!(^皿^)/

激流 [DVD]

激流 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: DVD


    『追撃の森』ジェフリー・ディーヴァー著
    ブリンとハート.jpg
裏稼業の仕事に手を染める男・ハート。自らのことを“職人”と称する彼の計画は、完璧のはずだった。だが、そんな彼の前に保安官補のブリンが立ちはだかる。ことあるごとに裏をかかれるハートは、ブリンに対し憤りを感じつつも、同時に奇妙な親近感を覚えるのだった....
   
 
バーニング・ワイヤー

バーニング・ワイヤー

  • 作者: ジェフリー ディーヴァー
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/10/11
  • メディア: 単行本

あー、こちらも気になります!(^皿^)♪
  

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洋書「 THE ART AND MAKING OF THE DARK KNIGHT TRILOGY 」を購入する [BOOK]

「ダークナイト・ライジング」関係の書籍を探していて、この本を発見!(^皿^)。
おそらく日本語版は出版されないだろうと思い、購入しました♪。

The Art and Making of The Dark Knight Trilogy

The Art and Making of The Dark Knight Trilogy

  • 作者: Jody Duncan Jesser
  • 出版社/メーカー: Harry N. Abrams
  • 発売日: 2012/07/20
  • メディア: ハードカバー

表紙のバットマンがかっこいい!(^皿^)/。
「バットマン・ビギンズ」「ダークナイト」「ダークナイト・ライジング」全3作の撮影風景やオフショット、デザイン画など、豊富な写真が満載です。これで記事が読めたら最高なんだけど....(^皿^;)。撮影風景写真などは現場の雰囲気が伝わってきて楽しい。
中でも嬉しいのは故ヒース・レジャーのオフショット。「ダークナイト」でジョーカーが初めて登場するバックショットの場面にあわせて、その隣にはカメラの方を振り向く素顔のヒースが。これはファンにとってはなかなか嬉しい貴重な1枚(^U^)。その他にもメイク直ししている場面や、監督と話をしている様子など、ヒースファン必見の写真が満載です。
メイキングとして面白いのは、やはりトゥーフェイス。あの焼けただれた顔の左半分はほぼCG映像なのかと思ったら、頭部などは実際に特殊メーキャップが施してあったのが新鮮でした。あとでデジタルCG映像を重ねるためにアーロン・エッカートの顔が点々だらけだったのがなかなかユニークでした。
 
最新作「ダークナイト・ライジング」では、予告編でも使用されていたスタジアム爆破の場面が、とても興味深い内容となっていました。会場を埋め尽くす満員のお客さんは当然CG合成で増やしてあるとは思っていたけれど、実際の撮影風景写真を見ると、それでもかなりの数のエキストラが参加しているのが見てとれました。グラウンドには実際に盛り土がしてあって、それが崩れて選手が落ちるようになっていました。あの場面、すべてがCGだった訳じゃなかったんですね(もちろん壊滅したスタジアムはCG映像ですが)。余談ですが、あの場面にはプロのアメフト選手がゲスト出演しているらしいですね。
 
 
本としてはかなりの厚みがあり、読み応えのある内容となっています。
(....と言っても英語なので、オイラは読めない訳ですが)
「ダークナイト」ファンは、必見の一冊です!(^皿^)。
 
     裏表紙には、これまでのヴィランが総登場....壮観ですなー。
       RIMG1649.JPG
 


アート&メイキング・オブ・ダークナイト・トリロジー

アート&メイキング・オブ・ダークナイト・トリロジー

  • 作者: ジョディ・ダンカン・ジェサー
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2012/12/10
  • メディア: 大型本

....とか言ってたら、やっぱり日本語版が出るじゃんかーッ!
嬉しいよーな、ちょっと損したよーな、複雑な気分...(^〜^;)
  

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子育て中のお父さんにお薦め!〜絵本「ダース・ヴェイダーとルーク(4才)」を購入する [BOOK]

本屋さんで見かけて、その可愛さに思わず衝動買いしてしまいました(^皿^)/。

ダース・ヴェイダーとルーク(4才)

ダース・ヴェイダーとルーク(4才)

  • 作者: ジェフリー・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 辰巳出版
  • 発売日: 2012/05/28
  • メディア: 単行本


日本でも育児や子育てを扱ったエッセイやマンガはたくさんありますが、
この絵本「ダース・ヴェイダーとルーク(4才)」もその類いのひとつです。
ご存知「スター・ウォーズ」の悪役ダース・ヴェイダーが、息子ルーク(4才)の子育てに悪戦苦闘する姿が、可愛いイラストとともにとてもユーモラスに綴られています。実際に子育て中の親御さんなら「こういうこと、あるある!」と思わず共感せずにはいられないシーンが満載です。もちろん映画「スター・ウォーズ」ネタも随所に見られ、映画ファンも楽しめる内容となっています。とにかくジェフリー・ブラウンの絵が可愛くて、ダース・ヴェイダーお父さんの父として悩める姿が、とてもチャーミングに描かれています。
 
現在、子育て真っ最中のお父さんやお母さんに、是非お薦めしたい絵本です。
大変な子育ての中で、一服の清涼剤になること間違いなしの一冊です。
或いは、赤ちゃんが生まれた方への出産祝いのプレゼントとしてもお薦めします。
無論、オイラのような未婚者であっても、
スター・ウォーズファンなら楽しめる内容です。
是非、是非!(^皿^)/。
 
 
      「お父さん業って、大変なんだなあ....」
       RIMG1542.JPG
  
Cats Are Weird: And More Observations

Cats Are Weird: And More Observations

  • 作者: Jeffrey Brown
  • 出版社/メーカー: Chronicle Books
  • 発売日: 2010/07/28
  • メディア: ハードカバー


「ダース・ヴェイダーとルーク」を読みながら「なんか見た事ある絵だな〜」と思っていたら、以前本屋さんで見かけて「可愛い本だな〜」と思っていたコレがジェフリー・ブラウン作だった!。点と点が見事につながった瞬間ッ!(^皿^)/。
 

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PASCAL BLANCHEの画集「DERELICT PLANET」を購入する [BOOK]

新宿の紀伊國屋書店にて、久しぶりに画集を購入。
ひと目惚れしました!(^皿^)/。
 
  PASCAL BLANCHE著:「DERELICT PLANET」
  RIMG1554.JPG 
本当はAmazonで(少しでも安く)購入したかったんだけど、
なぜか取り扱われていなかったのであった。
....チッ、使えねーぜ、密林。
 
 
Pascal Blancheは、フランスのCGアーティスト。
主にゲーム業界で仕事をしているフリーランスのクリエイターだそうです。
本書に掲載されている作品は、デジタル3D制作ソフトによる作品集。
今回初めて氏の作品を見ましたが、その独特の世界観にひと目惚れしました。
まず画集前半には、様々なファンタジーな作品群が並ぶ。
デザインも秀逸だけど、目をひくのはその独特なカラーリングだ。
真ん中にはオリジナルの世界観で構築された物語「AVALON」の登場人物たち。
キャラクター名と、その説明が添えてある。
画集表紙の作品も、その中のひとつでタイトルは「DANU」(LADY OF THE LAKE)。
Avalonの寺院に奉られている古代の女神で、財宝を守ってるとかなんとか....(翻訳適当)。
後半は作品を仕上げるまでの制作過程と、正式な作品となる前の過程の作品たち。
 
嬉しかったのは、作者のホームページでインスピレーションを受けたアーティスト名の中に、我らが寺田克也先生の名前があったこと!。なるほど、確かに氏の絵柄はどことなく寺田克也先生の作品に通じるものがあります。我らがラクガキングの影響は、はるか海外にまで轟いているのであります!。
寺田克也先生、バンザイ!(^皿^)/。
 
 
3D制作ソフトって、一度は触れてみたいと思うけど、いかんせんソフトは高価だし、パソコンの環境もそれなりなものが求められるので、まず無理だろうなあ....とか思っていたら、Sculptrisという手軽に3Dモデルが制作出来るソフトがフリー配信されているということを、寺田克也先生のブログで知ったのであった。これはソフトとして面白そう!と思ったのも束の間、残念ながらオイラの虚弱体質なパソコンでは動作環境に適しておらずダウンロード不可なのであった(泣)。
....うーむ、残念無念。新しいパソコンが欲しいぜ、キショー。 
  
 
という訳で、PASCAL BLANCHE先生の公式ホームページはこちら
こちらのギャラリーで本書にも掲載されている素敵な作品の数々が閲覧出来ます。
ご興味のある方は、是非チェックしてみて下さい!(^皿^)。
   
 
     レディ.jpg
   

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「BEASTS of BURDEN Animal Rites」を購入する [BOOK]

犬のことが大好き!という皆さん、こんな本をご存知ですか?。

Beasts of Burden

Beasts of Burden

  • 作者: Evan Dorkin
  • 出版社/メーカー: Dark Horse Comics
  • 発売日: 2010/07/06
  • メディア: ハードカバー


先日、紀伊國屋書店を散策していた時に見つけた一冊。
表紙の画(え)があまりにも素晴らしかったので、中身も確かめず久々のジャケ買い。
自宅に帰り、早速中身を見てみると、これが大当たりの一品でした!(^皿^)v。
 
     これが表紙...素敵な画!
     RIMG1030.JPG 
 
物語はこうです。
バーデン・ヒルに住む様々な犬たち。彼らの身の回りに起こる様々な摩訶不思議な事件を、知恵と勇気をふり絞り、皆で協力しながら解決していく....という物語。
それぞれが独立した全8話が収録されています。各エピソードは基本的にオカルト風味の事件ばかりなので、エピソードによってはややグロテスクな描写も出てきますが、水彩タッチの画のおかげか、いわゆる下品な不快感はありません。巻末にはスケッチも何点か収録されていて、こちらも見応えがあります。
 
例えば、第一話はこんな感じ〜
ジャックが幽霊騒動に巻き込まれた。夜な夜な聞こえてくる声に悩まされ眠れないというのだ。レックス、ホワティ、パグスリーの3匹は、知恵もので知られる老犬にアドバイスを求める。彼が語るには、幽霊は実在するという。だが、皮肉屋のパグスリーはそのことに懐疑的だ。悩めるジャックの元に集結した皆は、彼の家(犬小屋)の下を掘ってみることに。果たして土中から出てきたのは、なんと犬の死骸だった。そして次の瞬間、遂に犬のゴースト(幽霊)が姿を現した!。驚く皆を尻目に、彼は自身の身に起きた不幸な出来事を語りだす。そして話を終えた彼は「話を聞いてくれてありがとう」と皆に感謝を述べ、静かに成仏していく。こうしてジャックは再び平穏な夜を取り戻すのだった....。
 
 
こんな感じで、ややオカルト風味のエピソードが満載の作品となっています。
犬の幽霊あり、魔女あり、巨大なカエルあり、ネズミの大群あり、人狼あり、ゾンビ犬あり!と、どのエピソードもユニークで読み応えがあるものばかり。なにより登場人物(犬物!?)たちが実に魅力的で、読み物としても楽しい一冊となっています。
 
ここでそんな彼らをちょっと紹介します。
こちらがメインの犬5匹+猫1匹
RIMG1028.JPG 
 
向かって右側より、
パグ犬のパグスリー
シベリアンハスキー犬のエース
ビーグル犬のジャック
ジャック・ラッセル・テリア犬のホワイティ
ドーベルマン犬のレックス
そして、猫(名前不明!?)
 
この他にも様々な犬が登場します。犬のことが大好きという方にとっては、愛着が湧く一冊になること間違いなしです。洋書なので英語表記ですが、英語に堪能な方なら、尚の事楽しめるでしょう。オイラなどは英語力がまったくダメなので、辞書を片手に苦労しながら読んでます(^皿^;)。
 
犬のことが大好き!、或いはオカルト的な物語が好き!
という方に是非ともお薦めしたい一冊です。
読書の秋に「BEASTS of BURDEN」は、如何でしょうか?(^皿^)/
  

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ADAM HUGHESの画集「Cover Run」を購入する [BOOK]

【芸術の秋・読書の秋】という訳で、久しぶりに画集を購入。
 今回入手したのは、コレ♪(^U^)

Cover Run: The DC Comics Art of Adam Hughes (Adam Hughes Cover to Cover)

Cover Run: The DC Comics Art of Adam Hughes (Adam Hughes Cover to Cover)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: DC Comics
  • 発売日: 2010/06/29
  • メディア: ハードカバー


   表紙のキャット・ウーマンが、猛烈にかっちょいいッ!
       RIMG0801.JPG 

 
Adam Hughesは、米のイラストレーター。
これまでアメコミの表紙を数多く手がけてきたアーティストです。
今回の画集には、彼がDCコミックス社で手がけたイラストが数多く掲載されています。
その内訳は、ワンダー・ウーマンが約5割、次いでキャット・ウーマンが3割、そしてその他となっています。男性キャラも若干ありますが、基本的に収録されている作品のほとんどは女性を描いたものです。
Adam Hughesの描く女性像は、力強く、しなやかで、そして美しい。
描いているモチーフがそうだからということもありますが、女性特有の柔らかさと、筋肉の表現とが見事にマッチしていて、本当に素晴らしいです。
スペインの陶器メーカー・リヤドロが作るフィギュアと似た空気を感じます。
 
オイラは女性を描くのが大の苦手なので、女性をかっこよく描けるアーティストはもうそれだけで憧れてしまいます。数年前に彼の作品に初めて触れて、オイラはいっぺんに彼の作品のファンとなってしまいました。
画集には完成画と並行して、ラフ画が掲載されていますが、これが実に興味深かった。
キャラクターの配置だったり、ポージングだったり、表情だったりと、ひとつの作品を仕上げるまでの過程がちょっとだけ垣間見られて、それがすごく勉強になりました。
例えば、ある作品などは完成画とそうでないものとで、顔の表情のみが微妙に違うものがあったりします。素人目にはどちらも大して変わらないように思えますが、Adam Hughes的にはそれが納得が出来なくて修正したんだと推察されます。そういう部分に、プロとしてのこだわりを感じます。ひとつの作品を仕上げるためには決して妥協しない....そういう姿勢には本当に頭が下がるし、尊敬します。
....オイラなんかすぐに妥協しちゃうもんなー[バッド(下向き矢印)](^皿^;)。
 
それにしても、完成画のクオリティもさることながら、ラフ画の時点ですでに圧倒的巧さを見せるAdam Hughesには思わず唸らずにはいられません。多くのアーティストがそうであるように、Adam Hughesも下書きは鉛筆を使って描いているようですが、それがもうその時点でべらぼうに巧いのですよ。キャンバスの上を走る線にまったく迷いがないところに、オイラのような素人は只々驚くしかありません。コレが正に達人の域なのだなあ....と、ホレボレしたのでありました。同時に、やはり絵を描くうえで基本であるデッサン力がいかに重要か?ということも、改めて痛感させられた次第。あー、オイラも若い頃、もっとちゃんとデッサンを学んでおくべきだったと後悔するのでありました....トホホ[たらーっ(汗)]
 
そんなAdam Hughes師匠のホームページはコチラ!です。 
画集に掲載されている作品の他にも、「トゥーム・レイダース」のララや、「スター・ウォーズ」のイラストなども閲覧することが出来ます。興味がある方は是非見てみて下さいッ!。
 
 
    女性をかっこよく描けるようになりたいッス!(^皿^)/
      玲.jpg
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遂に発売!〜「西遊奇伝/大猿王」第二巻 [BOOK]

待ちに待った!、12年も待った!(^皿^)
 
ラクガキング・寺田克也先生の代表作とも呼べるコミック「西遊奇伝/大猿王」の第二巻が、遂に来月6月に発売となるようです。第一巻が発売されたのが1998年だから、実に12年越しとなる続刊の発売。....長かったなあ、この12年(しみじみ)、干支が一周しちゃいましたね、寺田センセー(^皿^)。でもファンとして、しっかりとすっきりとちゃっかりと待ってましたヨ、この時を。
連載当時モノクロだった作品を、カラーで読めるのが今から楽しみです!。
 
 
    『第二巻が出るッ!、第二巻が出るッ!』
    2巻が出るッ!.jpg
    (第一巻1ページ目を、パロってみました♪) 
 
 
追記....ファンタジーアート界の巨匠、フランク・フラゼッタ氏が亡くなった。享年82歳。
特別ファンって訳じゃなかったけど、作品自体は好きだった。
何よりオイラの尊敬する寺田克也先生に多大な影響を与えたアーティストだ。大袈裟な言い方をすれば、フランク・フラゼッタがいなければ、ラクガキング寺田克也もこの世に存在しなかったかもしれない。心よりご冥福をお祈り致します....合掌。
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寺田克也先生の新刊「デトロイトNGサーカス」を購入する [BOOK]

寺田克也先生久しぶりの新刊「デトロイトNGサーカス」を購入致しました♪。
 
デトロイトNGサーカス

デトロイトNGサーカス

  • 作者: 寺田 克也
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2010/04/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


今作は車系雑誌ビギンカーEX(世界文化社)とモデルカーレーサーズ(日本出版社)に連載されていた短編漫画を一冊にまとめたものです。寺田克也先生ご自身も「この頃の絵は自分でも好き」と仰ってますが、オイラもまったく同感なのであります(^口^)。
雑誌や小説の表紙などイラストレーターとしての先生の作品ももちろん大好きですが、「ラクダが笑う」や「西遊記伝/大猿王」など、先生の描くマンガはイラストとはまた違った画風が魅力的でとっても大好きです。雑誌に掲載されていたのが90年代初期なので、2010年になってようやくまとめて読めるという事になります。長かったなー[あせあせ(飛び散る汗)](^皿^)。
その内容はと言えば、相変わらず独自の世界観が満載で決して万人にお薦め出来るものではありませんが、いろんな世界観を拝める今作を読んでいると、改めて寺田克也先生の引き出しの広さ・深さを感じずにはいられません。あー、やっぱり寺田克也兄貴は最高だッ!。
 
 
同時発売となった「のらずにいられないっ!」は、以前発売されていたものの再発売です。
 
のらずにいられないっ!

のらずにいられないっ!

  • 作者: 寺田 克也
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2010/04/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


こちらの内容は旧車のインプレッション本です。「カリオストロの城」で有名なフィアットやワーゲンビートル、ミニクーパーなど旧車独特の乗り心地とか車内外の様子などがマンガでわかりやすく解説されています。こちらの作品は、車好きの人にもお薦めです。余談ですが、かつて初版本の帯には鳥山明先生が「てらだくんは免許ももってないくせにくるまをこんなにウマく描いてはいけない」という絶賛メッセージが載っていました。
オイラは初版本を持ってるので今回はスルーしようかと思っていましたが、本屋さんで一応中身をチェックしてみたら初版本には載っていないマンガ(英国旅行日記風マンガ)もいくつか掲載されていたので、迷わずこちらも購入してしまいました。
 
今月19日発売の雑誌「コミックリュウ」(徳間書店)には読み切りのマンガも掲載されてるし、今月は寺田克也先生のマンガ家的側面を楽しめる月間になるようです。
コイツは春から縁起がいいやー(^皿^)ウキー♪。

        RIMG0694.JPG
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「ウォッチメイカー(The Cold Moon)」〜作者:ジェフリー・ディーヴァー [BOOK]

初日の出もいいけれど、初“お月さん”もまた、なかなかオツなもんでござんすよ(^皿^)
 
2010年初となる今宵の月の美しさは、格別です
 
冷たい空気が、その美しさをより一層際立たせているかのようで 
 
吐いた息の靄の向こうに透けて見える月は、
 
永遠にも思えるのです . . .
 

 
 
 
          冷たい月が満ちて
 
          地上の骸を照らし
   
          誕生から始まる旅の終わりを
   
          告げている     
 
                        
      初満月.jpg
 
連続殺人と思われる事件が発生する。犯人は犯行現場に古びたアンティーク時計と、意味深な詩を残していた。犯人“ウォッチメイカー”の目的とは一体何なのか? . . . 捜査が進むにつれ、犯人の恐るべき真の目的が露となる . . . ! 。
元刑事で鑑識のプロ、リンカーン・ライムと犯人との息詰まる攻防戦がスリリングに展開する、人気シリーズ第7弾!。 
ウォッチメイカー

ウォッチメイカー

  • 作者: ジェフリー ディーヴァー
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/10
  • メディア: 単行本

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