デューダ子 MY LOVE [ひとりごと]
昔から深田恭子さんのファンなのですが、
ここ数年、彼女の魅力ってますます増すばかりだと思いませんか?
(....って、誰に聞いてる?)
ホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、アイドル的にデビューした深キョン。
そんな彼女も今や35歳....すっかり大人の女性へと成長したのであります。
にも関わらず、今だに少女のような雰囲気を醸し出してくる深キョン。
それは、反則だぞ!、深キョン!!
東京ガスのコマーシャルで、歌のお姉さんに扮した深田恭子さん。
「♪ちゃちゃちゃちゃ〜」と歌って踊る深キョンの姿が、反則級に可愛いッ!
そして新しく始まった転職サイトdodaのコマーシャル。
大人の進路担当として、転職を応援するキャラクター、その名もデューダ子(笑)
青いスーツ姿にメガネ姿の深キョンが、転職を願う大人たちを応援しています。
「ぶつかって〜....来いッ!」という決め台詞の言い方が、反則級に可愛いッ!
お願いだから、これ以上可愛い深キョンのCMを流すのはヤメて頂きたい。
顔のニヤニヤが止まらないからッ!!
「ぶつかって〜.... 来いッ♪」
ここ数年、彼女の魅力ってますます増すばかりだと思いませんか?
(....って、誰に聞いてる?)
ホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、アイドル的にデビューした深キョン。
そんな彼女も今や35歳....すっかり大人の女性へと成長したのであります。
にも関わらず、今だに少女のような雰囲気を醸し出してくる深キョン。
それは、反則だぞ!、深キョン!!
東京ガスのコマーシャルで、歌のお姉さんに扮した深田恭子さん。
「♪ちゃちゃちゃちゃ〜」と歌って踊る深キョンの姿が、反則級に可愛いッ!
そして新しく始まった転職サイトdodaのコマーシャル。
大人の進路担当として、転職を応援するキャラクター、その名もデューダ子(笑)
青いスーツ姿にメガネ姿の深キョンが、転職を願う大人たちを応援しています。
「ぶつかって〜....来いッ!」という決め台詞の言い方が、反則級に可愛いッ!
お願いだから、これ以上可愛い深キョンのCMを流すのはヤメて頂きたい。
顔のニヤニヤが止まらないからッ!!
「ぶつかって〜.... 来いッ♪」
「寺田器 展示即売ショー 2017〜秋」を回顧する [ひとりごと]
昨年に引き続き、今年も寺田器の展示即売ショーが現在開催されています。
場所は東京・阿佐ヶ谷にあるギャラリー:VOIDです。
【寺田器】とは、我らがラクガキングこと寺田克也先生が始めた食器販売のこと。
自身の描いたイラストを食器という形で販売したら面白いかも?....という趣旨で始められた今回のユニークな企画。しかも食器に選ばれたのは、オイラの故郷でもある長崎の波佐見焼。という訳で、寺田克也ファンであり、長崎出身でもあるオイラは、今年も喜び勇んで展示会場へと向かったのでありますが、まずはその前に昨年開催された記念すべきファーストシーズンに関する記事をアップしたいと思います。
1年ぶりでようやく記事に出来ました(苦笑)
【普段使いの寺田克也〜その名は寺田器!】
2017年10月某日....
寺田器の展示即売ショーが開催されている中野へと向かったオイラ。
当日はあいにくの雨模様。割と強めの雨が降りしきる中、中野駅で下車して線路沿いに歩くこと約10分、目的地であるSFギャラリーへと到着しました。
地下へ続く階段を降りると、寺田克也先生手描きの看板がお出迎えです♪
ふと、何やら気配を感じた足元に目をやると....
「割れる...!」
なるほど「形あるもの、いつかは壊れる」の言葉通り、食器なので割れる運命からは逃れられないということですね(^皿^)。寺田克也先生の、こうしたユーモアセンスが本当に大好きです。世界的なイラストレーターが、腰をかがめながらこんな低い場所にイラストを描いていた姿を想像して、思わずクスッと笑わずに入られませんでした。
これがギャラリー内の様子です。
ひんやりとしたコンクリート打ちっ放しの室内に、シンプルな展示。
今回は展示ショーに併せて、壁一面に巨大な描き下ろしイラストが制作されました。今回来場した一番の目的は、この作品を鑑賞することです。展示品である食器を中央に、それを囲むように壁面には巨大なイラストが描かれていました。イラストが描かれていたのは4面ある壁のうち2面で、もう1面にはプロジェクターが設置され、イラスト制作の過程が映像で流されていました。残りの1面が食器の販売スペースという構成です。因みに、今回食器のために描かれたイラストは、i-padオンリーで制作されたとのことでした。食器そのものは購入後自宅でじっくり鑑賞できるので、まずは今回の来訪目的である描き下ろしの巨大イラストをじっくりと鑑賞したいと思います。
会場内に入場して最初にお目にかかれたのは、女性の画です。
寺田克也先生お得意のモチーフである女性と機械(メカ)が融合したキャラクターです。
その隣には動物関連のイラスト。
大小サイズの違う物体が直列するモチーフは、近年よく見られる画ですね。
その隣に、和テイストなイラストが登場。
天狗&カラス天狗&鳥が横並びの、躍動感溢れる一品です。
続いて登場は女性画が2体。こちらの画はギャラリーの角を利用して対になるような形で製作されていました。どちらも妖しい眼差しが印象的。果たして2人は姉妹なのか?、はたまたライバルなのか?、いろんな想像を掻き立てられる作品です。どちらの画も描き込みがとても細かい部分と、あえて白抜きして余白を利用する部分との対比のバランス感が絶妙。
よく見ると、器という漢字がエンブレムとしてさりげなく描かれていたりするところがユニークです。
こちらも先生お得意のドラゴン。
オイラは寺田克也先生の描く幻獣が大・大・大好きなので、今回のようなイラストを鑑賞出来るだけでもうテンション上がりまくり!です。巨大なイラストはそれだけでも迫力満点ですが、ドラゴンの皮膚や牙の質感とか、毛並みの流れとか、もうかっこいい事この上ないドラゴンでした(^口^)
最後に小さく描かれた髑髏(しゃれこうべ)のイラストが登場。
頭頂部から咲く花が一輪....死と再生がイメージでしょうか?
入り口に「割れる!」のイラストがユーモアたっぷりに描かれていましたが、なんとなくそれと対になっているように感じたのはオイラだけでしょうか?。割れる運命からは決して逃れられない食器だけど、割れたからと言ってそれで終わりという訳では決してなく、再利用されて新たに生まれ変わる....みたいなメッセージが込められていたのかも?
....って、深読みしすぎかな??(^皿^;)>
【とてもユニークな展示方法】
さて、今回販売された食器の展示方法についても少しだけ触れておきたいと思います。
食器が飾られている台座が鏡面になっていたのですが、そこに食器に描かれたイラストが反射することでとても面白い効果を生んでいました。加えて壁に描かれたイラストまでもがその鏡面部分に写り込んで、なんだかとっても不思議なアート作品になっていました。
【改めて原画鑑賞の素晴らしさに感動する】
今回、久しぶりに寺田克也先生の原画を生で拝見しましたが、やっぱり原画を鑑賞するとその迫力に圧倒されます。改めて先生の描く線画の素晴らしさに引き込まれました。
ここ数年、ライブドローイングなどで披露されている作品群ですが、その画のサイズ感の迫力もさることながら、やはり線の持つ圧倒的力強さに魅了されます。マジックペンによる作品は、その線が太かったり細かったり、あるいは掠れていたりと、線そのものに命が宿っていて、その生きた線によって描かれる画(え)は、文字通り生き生きとしていました。相変わらず下書きなしの一発描きで制作されている事にも驚きつつ、思う存分描き下ろしイラストを堪能したのでありました。
ちなみに、ここに描かれた壁画イラストはオイラが鑑賞した時点ではまだ完成品ではなく、開催期間中に描き足しに行くかも?との事でした。そして、ギャラリーの壁に直接描かれたものなので、イベント終了後に全て白く塗りつぶされてしまうとのことでした。一応完成した絵はデジタルデータとして保存するそうですが、それにしてもせっかく描いたのに「勿体無いッ!」と感じたファンの方も多かったのではないでしょうか?。この思いっきりこそが、世界のラクガキングたる所以なのかもしれませんね。いつの日か、完成品として鑑賞出来る日を楽しみに待ちたいと思います。
【残り物には、福がある....?】
今回、開催期間中にトークイベントがあったのですが、残念ながらスケジュールが合わずそちらには参加出来ませんでした。伝説的模型雑誌S.M.H.の話が聞けるとの話だったので、とても楽しみにしていたのですがイベントに参加出来ず残念無念。
しかし、その一方でとてもラッキーなこともありました。オイラはとある平日の午後に会場を訪れたのですが....まさかの貸切状態!(嬉)。
冒頭にも書いたように、当日はかなり強い雨が降るあいにくの天気だったせいでしょうか?、来場者が極端に少ない状況。オイラは1時間半ほど会場内にいましたが、その間来場してきたのは2人だけで、その2人もあっという間に会場を後にしたので、実質ほぼ一人っきりでの鑑賞となりました。ほぼ貸切状態の中で寺田克也先生の画を鑑賞出来るというラッキーに、思わぬ幸せを感じたのでありました。
その昔、チャウ・シンチー監督・主演映画「カンフー・ハッスル」を朝一で見に言ったら映画館内に観客はオイラ一人だけだった....という事がありましたが、それに続く人生貸切状態第2弾!(笑)。とても贅沢な時間を過ごせて至福に包まれた一日となりました。
....以上、「寺田器 展示即売ショー 2017 秋」鑑賞記でした。
会場内の雰囲気はうまく伝わったでしょうか?
そして今年2018、寺田器セカンドシーズンがめでたく開催中(〜10月28日まで)です。
芸術の秋、ちょっと一風変わった食器を愛でに、阿佐ヶ谷までお出かけしてはいかがでしょうか?
(注:今回ギャラリー内での撮影OKとの事だったので、周りに配慮しつつ撮影を行いました....と言っても、ギャラリー内はオイラだけだったのですが。掲載した画像の転載は、一応ご遠慮下さいますよう、お願い致します)
場所は東京・阿佐ヶ谷にあるギャラリー:VOIDです。
【寺田器】とは、我らがラクガキングこと寺田克也先生が始めた食器販売のこと。
自身の描いたイラストを食器という形で販売したら面白いかも?....という趣旨で始められた今回のユニークな企画。しかも食器に選ばれたのは、オイラの故郷でもある長崎の波佐見焼。という訳で、寺田克也ファンであり、長崎出身でもあるオイラは、今年も喜び勇んで展示会場へと向かったのでありますが、まずはその前に昨年開催された記念すべきファーストシーズンに関する記事をアップしたいと思います。
1年ぶりでようやく記事に出来ました(苦笑)
【普段使いの寺田克也〜その名は寺田器!】
2017年10月某日....
寺田器の展示即売ショーが開催されている中野へと向かったオイラ。
当日はあいにくの雨模様。割と強めの雨が降りしきる中、中野駅で下車して線路沿いに歩くこと約10分、目的地であるSFギャラリーへと到着しました。
地下へ続く階段を降りると、寺田克也先生手描きの看板がお出迎えです♪
ふと、何やら気配を感じた足元に目をやると....
「割れる...!」
なるほど「形あるもの、いつかは壊れる」の言葉通り、食器なので割れる運命からは逃れられないということですね(^皿^)。寺田克也先生の、こうしたユーモアセンスが本当に大好きです。世界的なイラストレーターが、腰をかがめながらこんな低い場所にイラストを描いていた姿を想像して、思わずクスッと笑わずに入られませんでした。
これがギャラリー内の様子です。
ひんやりとしたコンクリート打ちっ放しの室内に、シンプルな展示。
今回は展示ショーに併せて、壁一面に巨大な描き下ろしイラストが制作されました。今回来場した一番の目的は、この作品を鑑賞することです。展示品である食器を中央に、それを囲むように壁面には巨大なイラストが描かれていました。イラストが描かれていたのは4面ある壁のうち2面で、もう1面にはプロジェクターが設置され、イラスト制作の過程が映像で流されていました。残りの1面が食器の販売スペースという構成です。因みに、今回食器のために描かれたイラストは、i-padオンリーで制作されたとのことでした。食器そのものは購入後自宅でじっくり鑑賞できるので、まずは今回の来訪目的である描き下ろしの巨大イラストをじっくりと鑑賞したいと思います。
会場内に入場して最初にお目にかかれたのは、女性の画です。
寺田克也先生お得意のモチーフである女性と機械(メカ)が融合したキャラクターです。
その隣には動物関連のイラスト。
大小サイズの違う物体が直列するモチーフは、近年よく見られる画ですね。
その隣に、和テイストなイラストが登場。
天狗&カラス天狗&鳥が横並びの、躍動感溢れる一品です。
続いて登場は女性画が2体。こちらの画はギャラリーの角を利用して対になるような形で製作されていました。どちらも妖しい眼差しが印象的。果たして2人は姉妹なのか?、はたまたライバルなのか?、いろんな想像を掻き立てられる作品です。どちらの画も描き込みがとても細かい部分と、あえて白抜きして余白を利用する部分との対比のバランス感が絶妙。
よく見ると、器という漢字がエンブレムとしてさりげなく描かれていたりするところがユニークです。
こちらも先生お得意のドラゴン。
オイラは寺田克也先生の描く幻獣が大・大・大好きなので、今回のようなイラストを鑑賞出来るだけでもうテンション上がりまくり!です。巨大なイラストはそれだけでも迫力満点ですが、ドラゴンの皮膚や牙の質感とか、毛並みの流れとか、もうかっこいい事この上ないドラゴンでした(^口^)
最後に小さく描かれた髑髏(しゃれこうべ)のイラストが登場。
頭頂部から咲く花が一輪....死と再生がイメージでしょうか?
入り口に「割れる!」のイラストがユーモアたっぷりに描かれていましたが、なんとなくそれと対になっているように感じたのはオイラだけでしょうか?。割れる運命からは決して逃れられない食器だけど、割れたからと言ってそれで終わりという訳では決してなく、再利用されて新たに生まれ変わる....みたいなメッセージが込められていたのかも?
....って、深読みしすぎかな??(^皿^;)>
【とてもユニークな展示方法】
さて、今回販売された食器の展示方法についても少しだけ触れておきたいと思います。
食器が飾られている台座が鏡面になっていたのですが、そこに食器に描かれたイラストが反射することでとても面白い効果を生んでいました。加えて壁に描かれたイラストまでもがその鏡面部分に写り込んで、なんだかとっても不思議なアート作品になっていました。
【改めて原画鑑賞の素晴らしさに感動する】
今回、久しぶりに寺田克也先生の原画を生で拝見しましたが、やっぱり原画を鑑賞するとその迫力に圧倒されます。改めて先生の描く線画の素晴らしさに引き込まれました。
ここ数年、ライブドローイングなどで披露されている作品群ですが、その画のサイズ感の迫力もさることながら、やはり線の持つ圧倒的力強さに魅了されます。マジックペンによる作品は、その線が太かったり細かったり、あるいは掠れていたりと、線そのものに命が宿っていて、その生きた線によって描かれる画(え)は、文字通り生き生きとしていました。相変わらず下書きなしの一発描きで制作されている事にも驚きつつ、思う存分描き下ろしイラストを堪能したのでありました。
ちなみに、ここに描かれた壁画イラストはオイラが鑑賞した時点ではまだ完成品ではなく、開催期間中に描き足しに行くかも?との事でした。そして、ギャラリーの壁に直接描かれたものなので、イベント終了後に全て白く塗りつぶされてしまうとのことでした。一応完成した絵はデジタルデータとして保存するそうですが、それにしてもせっかく描いたのに「勿体無いッ!」と感じたファンの方も多かったのではないでしょうか?。この思いっきりこそが、世界のラクガキングたる所以なのかもしれませんね。いつの日か、完成品として鑑賞出来る日を楽しみに待ちたいと思います。
【残り物には、福がある....?】
今回、開催期間中にトークイベントがあったのですが、残念ながらスケジュールが合わずそちらには参加出来ませんでした。伝説的模型雑誌S.M.H.の話が聞けるとの話だったので、とても楽しみにしていたのですがイベントに参加出来ず残念無念。
しかし、その一方でとてもラッキーなこともありました。オイラはとある平日の午後に会場を訪れたのですが....まさかの貸切状態!(嬉)。
冒頭にも書いたように、当日はかなり強い雨が降るあいにくの天気だったせいでしょうか?、来場者が極端に少ない状況。オイラは1時間半ほど会場内にいましたが、その間来場してきたのは2人だけで、その2人もあっという間に会場を後にしたので、実質ほぼ一人っきりでの鑑賞となりました。ほぼ貸切状態の中で寺田克也先生の画を鑑賞出来るというラッキーに、思わぬ幸せを感じたのでありました。
その昔、チャウ・シンチー監督・主演映画「カンフー・ハッスル」を朝一で見に言ったら映画館内に観客はオイラ一人だけだった....という事がありましたが、それに続く人生貸切状態第2弾!(笑)。とても贅沢な時間を過ごせて至福に包まれた一日となりました。
....以上、「寺田器 展示即売ショー 2017 秋」鑑賞記でした。
会場内の雰囲気はうまく伝わったでしょうか?
そして今年2018、寺田器セカンドシーズンがめでたく開催中(〜10月28日まで)です。
芸術の秋、ちょっと一風変わった食器を愛でに、阿佐ヶ谷までお出かけしてはいかがでしょうか?
(注:今回ギャラリー内での撮影OKとの事だったので、周りに配慮しつつ撮影を行いました....と言っても、ギャラリー内はオイラだけだったのですが。掲載した画像の転載は、一応ご遠慮下さいますよう、お願い致します)
2018-07-05 [ひとりごと]
dorothyさん、数年ぶりの新しい記事にコメントしようとしたんですが、
画像認証コードが一致しなくて、コメント出来ませんでした。
何度もチャレンジしたんですが、エラー続きで....(WHY?)
という訳で、niceだけでごめんなさい。
新しいブログ、そのうち拝見しに行きますね♪
※多分、コレを見てくれるだろうと思い、取り急ぎ記事にしました(^皿^)
画像認証コードが一致しなくて、コメント出来ませんでした。
何度もチャレンジしたんですが、エラー続きで....(WHY?)
という訳で、niceだけでごめんなさい。
新しいブログ、そのうち拝見しに行きますね♪
※多分、コレを見てくれるだろうと思い、取り急ぎ記事にしました(^皿^)
2018年〜新年のご挨拶 [ひとりごと]
新年明けましておめでとうございます
本年も、堀越ヨッシー、並びに当方ブログであるYoshi's Style、
そして新たに仲間へと加わった、
LINEスタンプ『彼女の名前は、森邦子』を、
何卒よろしくお願い致します!
ぶらり福島ひとり旅〜『寺田克也ココ12年展』鑑賞記《ライブドローイング・9日編》 [ひとりごと]
【前回までのあらすじ】
開催中の回顧展『寺田克也ココ12年展』を鑑賞するため、福島県へと向かった堀越ヨッシー
だが、タクシー代をケチったことで、思わぬ遅れをとることに....
すでにライブドローイングのイベントは始まっている....会場へと急げ!!
会場最寄りの三春駅より、歩きに歩いてようやく
「空想とアートのミュージアム さくら遊学舍」へと到着しました。
早速、会場内へと入ると、そこに寺田克也先生直筆の手描き看板がお出迎え♪
チケットは、こちら♪
こうした遊び心が、いかにも寺田克也先生らしい(^皿^)♪
....っと、ニヤニヤしてる場合ではないッ!
急いでライブドローイング会場に向かわなければ!!
受付で入場券を購入し、なにはともあれ急いでライブドローイング会場へと向かいます。
イベント会場内へと入ると、そこは寺田克也ファンで満杯でした♪
そして、その人並みの向こうに、我らがラクガキング・寺田克也先生が....!
ラクガキの神様、降臨!!
『寺田克也先生、新年明けましておめでとうございます!』
...と、まずは心の中で新年のご挨拶♪
お隣には、今回のトークゲストである漫画家・内藤泰弘先生がいらっしゃいました。
「トライガン」が有名な内藤泰弘先生ですが、実はお顔を拝見するのは今回が初めてです。
今回のライブドローイングは、ゲストの方々とトークを繰り広げながら、作品を描いていくという形がとられていました。初日で線画を仕上げて、2日目に着色する予定だそうです。
オイラが到着した時点で、すでに線画はかなりところまで仕上がっていました。
これを見るために東京からわざわざ福島県までやってきたのに、出遅れるとは...不覚ッ!
今回のライブドローイングは、全てデジタル作業による制作でした。
寺田克也先生がデジタル機器によって描く絵を、プロジェクターによってスクリーンに映し出し、それを会場内で鑑賞するというスタイルがとられていました。
「いったい、どんな感じで絵を描かれているんだろう?」
...と、寺田克也先生の手元に注目すると、その手にはタブレットが握られていました。
そして、驚いたことに....寺田克也先生、ひとさし指で絵を描いています!
タブレットの液晶画面にタッチしながら、ひとさし指で絵を描いて行く寺田克也先生
てっきりペンタブレットによるイラスト制作だと思っていたので、この手法には正直かなり驚かされました。あとに控えているサイン会のために、指が疲れない方法をとられているのかな?と、勝手に想像していましたが、なんでも使用されているタブレットで使えるペンが発売されていないそうで、仕方なく指で描いているとのことでした。まるで、砂浜に絵を描くが如く、ひとさし指ですらすらとイラスト制作を進めていく寺田克也先生....さすが、ラクガキング!です。
コレを“ひとさし指”だけで描くなんて....驚愕!
イラストは〈女性・機械・動植物〉が奇妙に融合した寺田ワールド炸裂の作品です。
犬の頭部を描きながら、子供の頃に飼ってた犬の話をユーモアを交えながら話す寺田克也先生。更に内藤泰弘先生が作品を見ながら「犬の首をはねた女性が、誤って自分の腕までカットしてしまった絵?」と冗談を言うと、すかさず寺田克也先生も「じゃあ、そういうことにしましょう♪」息の合った応酬。お二人の和気あいあいとしたトークのやりとりに、会場は和やかムードに包まれていました。
そうこうしている内に、あっという間にライブドローイングのイベントは終了。
滅多に見ることが出来ない寺田克也先生のイラスト制作過程を、わずかな時間ではありましたが、生で鑑賞することが出来て感激いっぱいのひと時でありました。
ここでいったん休憩に入り、いよいよファンが待ちかねたサイン会が始まります。
実はこのサイン会が始まる前に、ちょっと感動的な出来事があったので、僭越ながらここにご報告させて頂きます。
ライブドローイングのイベントが終了し、いったん休憩へと入られた寺田克也先生。
自分を含めてファンの方々は運営スタッフの指示に従い、列を作って寺田克也先生の到着を待つことになりました。その列はライブドローイングの会場内から外の廊下へと伸びていました。そこへ休憩から戻って来られた寺田克也先生は、その様子を見てスタッフの方にこう言われました。
『廊下で待つのは寒いから、(暖房が入っている)会場内で待ってもらって下さい』
寺田克也先生からの指摘を受け、運営スタッフの方々は会場外の廊下で待っていたファンの方々を急遽会場内へと誘導、サインを待つ全員が温かい会場内で待つことが出来たのでありました。
この様子を傍で見ていたオイラは、猛烈に感動したのであります。
サイン会などのイベントで、一度でも寺田克也先生に接したことがある方はすでにご存知かもしれませんが、先生はファンの方々にとても丁寧に接されます。今や海外にまで活躍の場を広げるほどの巨匠的地位を確立されたにも関わらず、全然偉ぶった感じがないのです。
そのお姿はとてもフレンドリーで紳士的、そして謙虚です。オイラはもちろん寺田克也先生のイラストを見てファンになった一人ですが、実際にイベントでお会いしてその人柄に触れ、ますます寺田克也先生自身のファンになったのです。
今回のファンの方々に対する接し方を見て、「ああ、オイラはやっぱり寺田克也先生のことが大好きだ!」と強く意識しました。
画集『DRAGON GIRL & MONKEY KING』の中で、編集を手がけたカール・グスタフ・ホーン氏も序文でこう言っています〜
『寺田克也は誰よりも熱心に働き、誰よりも才能があり、誰よりもいい奴である』
今回のライブドローイング・イベントは、寺田克也先生の超絶イラストテクニックを垣間見られただけでなく、先生の温かい人柄までも垣間見られることが出来て、本当に幸せな数時間でした。
そして、奇しくも翌日の桂正和先生とのトークで、寺田克也先生の魅力でもある“謙虚さ”について語られる場面があったのですが、それはまた改めて。
イベント会場で購入したTシャツと、サインをしていただいた画集♪
ありがとうございました!(^皿^)/
さて、ここから再び徒歩で三春駅まで向かいます。
あー、誰ひとり歩いてないよ〜...
夕日を背中に受けながら、トボトボと帰路に着くオイラ。
結局1時間15分かかって、ようやく最寄りの三春駅へ到着しました。
ここからいったん郡山駅まで戻り、今夜の宿へと向かいます。
今回、お世話になったのは、郡山駅近くのビジネスホテル、郡山ワシントンホテルです。
(....あ!、写真撮り忘れてた!!)
郡山駅正面のアーケード街を抜けたすぐのところにあり、隣にはコンビニのセブンイレブンがあるという、とってもナイスなホテルでした♪
ホテルに着いたら、早速シャワーを浴びてひと息(は〜、極楽極楽♪)。
その後、コンビニの弁当で夕食。有料テレビで「エクスペンタブル3」(もちろん日本語吹き替え版♪)を鑑賞しながら、英気を養うのでありました。
翌日のライブドローイング2日目も楽しみです♪
【〜次回につづく】
開催中の回顧展『寺田克也ココ12年展』を鑑賞するため、福島県へと向かった堀越ヨッシー
だが、タクシー代をケチったことで、思わぬ遅れをとることに....
すでにライブドローイングのイベントは始まっている....会場へと急げ!!
会場最寄りの三春駅より、歩きに歩いてようやく
「空想とアートのミュージアム さくら遊学舍」へと到着しました。
早速、会場内へと入ると、そこに寺田克也先生直筆の手描き看板がお出迎え♪
チケットは、こちら♪
こうした遊び心が、いかにも寺田克也先生らしい(^皿^)♪
....っと、ニヤニヤしてる場合ではないッ!
急いでライブドローイング会場に向かわなければ!!
受付で入場券を購入し、なにはともあれ急いでライブドローイング会場へと向かいます。
イベント会場内へと入ると、そこは寺田克也ファンで満杯でした♪
そして、その人並みの向こうに、我らがラクガキング・寺田克也先生が....!
ラクガキの神様、降臨!!
『寺田克也先生、新年明けましておめでとうございます!』
...と、まずは心の中で新年のご挨拶♪
お隣には、今回のトークゲストである漫画家・内藤泰弘先生がいらっしゃいました。
「トライガン」が有名な内藤泰弘先生ですが、実はお顔を拝見するのは今回が初めてです。
今回のライブドローイングは、ゲストの方々とトークを繰り広げながら、作品を描いていくという形がとられていました。初日で線画を仕上げて、2日目に着色する予定だそうです。
オイラが到着した時点で、すでに線画はかなりところまで仕上がっていました。
これを見るために東京からわざわざ福島県までやってきたのに、出遅れるとは...不覚ッ!
今回のライブドローイングは、全てデジタル作業による制作でした。
寺田克也先生がデジタル機器によって描く絵を、プロジェクターによってスクリーンに映し出し、それを会場内で鑑賞するというスタイルがとられていました。
「いったい、どんな感じで絵を描かれているんだろう?」
...と、寺田克也先生の手元に注目すると、その手にはタブレットが握られていました。
そして、驚いたことに....寺田克也先生、ひとさし指で絵を描いています!
タブレットの液晶画面にタッチしながら、ひとさし指で絵を描いて行く寺田克也先生
てっきりペンタブレットによるイラスト制作だと思っていたので、この手法には正直かなり驚かされました。あとに控えているサイン会のために、指が疲れない方法をとられているのかな?と、勝手に想像していましたが、なんでも使用されているタブレットで使えるペンが発売されていないそうで、仕方なく指で描いているとのことでした。まるで、砂浜に絵を描くが如く、ひとさし指ですらすらとイラスト制作を進めていく寺田克也先生....さすが、ラクガキング!です。
コレを“ひとさし指”だけで描くなんて....驚愕!
イラストは〈女性・機械・動植物〉が奇妙に融合した寺田ワールド炸裂の作品です。
犬の頭部を描きながら、子供の頃に飼ってた犬の話をユーモアを交えながら話す寺田克也先生。更に内藤泰弘先生が作品を見ながら「犬の首をはねた女性が、誤って自分の腕までカットしてしまった絵?」と冗談を言うと、すかさず寺田克也先生も「じゃあ、そういうことにしましょう♪」息の合った応酬。お二人の和気あいあいとしたトークのやりとりに、会場は和やかムードに包まれていました。
そうこうしている内に、あっという間にライブドローイングのイベントは終了。
滅多に見ることが出来ない寺田克也先生のイラスト制作過程を、わずかな時間ではありましたが、生で鑑賞することが出来て感激いっぱいのひと時でありました。
ここでいったん休憩に入り、いよいよファンが待ちかねたサイン会が始まります。
実はこのサイン会が始まる前に、ちょっと感動的な出来事があったので、僭越ながらここにご報告させて頂きます。
ライブドローイングのイベントが終了し、いったん休憩へと入られた寺田克也先生。
自分を含めてファンの方々は運営スタッフの指示に従い、列を作って寺田克也先生の到着を待つことになりました。その列はライブドローイングの会場内から外の廊下へと伸びていました。そこへ休憩から戻って来られた寺田克也先生は、その様子を見てスタッフの方にこう言われました。
『廊下で待つのは寒いから、(暖房が入っている)会場内で待ってもらって下さい』
寺田克也先生からの指摘を受け、運営スタッフの方々は会場外の廊下で待っていたファンの方々を急遽会場内へと誘導、サインを待つ全員が温かい会場内で待つことが出来たのでありました。
この様子を傍で見ていたオイラは、猛烈に感動したのであります。
サイン会などのイベントで、一度でも寺田克也先生に接したことがある方はすでにご存知かもしれませんが、先生はファンの方々にとても丁寧に接されます。今や海外にまで活躍の場を広げるほどの巨匠的地位を確立されたにも関わらず、全然偉ぶった感じがないのです。
そのお姿はとてもフレンドリーで紳士的、そして謙虚です。オイラはもちろん寺田克也先生のイラストを見てファンになった一人ですが、実際にイベントでお会いしてその人柄に触れ、ますます寺田克也先生自身のファンになったのです。
今回のファンの方々に対する接し方を見て、「ああ、オイラはやっぱり寺田克也先生のことが大好きだ!」と強く意識しました。
画集『DRAGON GIRL & MONKEY KING』の中で、編集を手がけたカール・グスタフ・ホーン氏も序文でこう言っています〜
『寺田克也は誰よりも熱心に働き、誰よりも才能があり、誰よりもいい奴である』
今回のライブドローイング・イベントは、寺田克也先生の超絶イラストテクニックを垣間見られただけでなく、先生の温かい人柄までも垣間見られることが出来て、本当に幸せな数時間でした。
そして、奇しくも翌日の桂正和先生とのトークで、寺田克也先生の魅力でもある“謙虚さ”について語られる場面があったのですが、それはまた改めて。
イベント会場で購入したTシャツと、サインをしていただいた画集♪
ありがとうございました!(^皿^)/
さて、ここから再び徒歩で三春駅まで向かいます。
あー、誰ひとり歩いてないよ〜...
夕日を背中に受けながら、トボトボと帰路に着くオイラ。
結局1時間15分かかって、ようやく最寄りの三春駅へ到着しました。
ここからいったん郡山駅まで戻り、今夜の宿へと向かいます。
今回、お世話になったのは、郡山駅近くのビジネスホテル、郡山ワシントンホテルです。
(....あ!、写真撮り忘れてた!!)
郡山駅正面のアーケード街を抜けたすぐのところにあり、隣にはコンビニのセブンイレブンがあるという、とってもナイスなホテルでした♪
ホテルに着いたら、早速シャワーを浴びてひと息(は〜、極楽極楽♪)。
その後、コンビニの弁当で夕食。有料テレビで「エクスペンタブル3」(もちろん日本語吹き替え版♪)を鑑賞しながら、英気を養うのでありました。
翌日のライブドローイング2日目も楽しみです♪
【〜次回につづく】
ぶらり福島ひとり旅〜『寺田克也ココ12年展』鑑賞記《旅立ち編》 [ひとりごと]
....そうだ、福島に行こう!
....と思ったのは、今から遡ること数ヶ月前、昨年の秋のことでした。
寺田克也先生の新刊『絵を描いて生きていく方法?』を購入するため、
本屋さんに行った際に目にしたチラシで、『寺田克也ココ12年展』の開催を知りました。
一昨年、京都で開催された『寺田克也ココ10年展』のスピンオフ的回顧展です。
一昨年の『〜ココ10年展』は残念ながら鑑賞する機会に恵まれなかったので、今回の『〜ココ12年展』開催の報には喜びを禁じ得なかった訳ですが、開催地が福島県というちょっと微妙な距離だったため、正直二の足を踏んでいました。ですが、チラシをよくよく見てみると、今回もライブドローイングのイベントが開催されるとのこと。
しかも、その日はオイラの誕生日(^皿^)/じゃありませんか!
こりゃあ、もう“ラクガキの神様”が「鑑賞に行きなさい!」と言ってるとしか思えない
と言う訳で、自分自身への誕生日プレゼントという意味も込めて、
遥か東北の大地、福島へと向かう旅に出掛けたのでありました。
超インドア派のオイラにとっては、滅びの山に指輪を捨てに行くフロドのような心もち。
いざ、行かん!、福島へ!
ラクガキの神様に会うために!
まずは、東京駅から新幹線に乗り、福島県の郡山を目指します。
これが、日本の科学技術の粋を集めて製造されたという超高速移動鉄道車両
その名も....新・幹・線!
日本の鉄道開発発展に尽力した、元帝国陸軍大尉・尾上菊二郎丸氏
第二次世界大戦中、戦場で右腕を失った彼は、前線から退くことを余儀なくされた
その後欧州へと渡り、鉄道技術のノウハウを学んだ尾上は帰国、その知識を日本でいかんなく活かすこととなる。現在の我が国に於ける鉄道技術の発展は、彼なくしては存在しなかったといっても過言ではない
....って、過言ですけどね(ウソだから)
そんな冗談を考えていたら、あっという間に福島県・郡山に到着♪
約1時間30分の乗車でした。
ようこそ、福島県、郡山へ♪
そして、郡山駅から在来線の磐越東線で三春駅に向かいます。
....と思ったら、丁度電車が出発したあとで、次の電車は約1時間後!
これが田舎旅の醍醐味だッ!(^皿^;)ギャフン
しょうがないので、駅構内にあったロッテリアでしばしの休息タイム♪
その後、本屋さんなどで時間をつぶして、ようやく出発時刻となりました。
これが日本の科学技術の粋を集めて製造された磐越東線の超普通移動鉄道車両
その名も....電・車(そのまんま)
説明しよう!....磐越東線の電車は、自分で扉を開けるシステムが採用されているのだ。
扉の近くに開閉ボタンが設置してあり、乗客は自ら扉を開けて車内へと乗車するのです。
電車の扉は自動で開くもの....という都会人の誤った価値観に一石を投じる問題提起機能。
乗車すると、目の前に面白い人がいたので、ちょっとラクガキ♪
靴を脱ぎ、あぐらをかきながら、仏像のように眠るおじさん(^皿^)
これが東京だと「なんてマナーの悪い乗客だ!」ってことになるけど、地方だと逆にちょっとしたほのぼの感を感じます。これが田舎旅の醍醐味だッ!(2回目)
そして、約10分ちょっとで目的地の三春駅へと到着しました。
さて、問題はここからです。
『寺田克也ココ12年展』チラシによれば、三春駅より目的地の「空想とアートのミュージアム 福島さくら遊学舍」までは、タクシーにて約6分とのこと。寺田克也先生もブログで「タクシー代が約1600円ぐらいかかるのがネック」と仰っていました。貧乏人のオイラにとって、正直これはかなり痛い出費です。しかもひとり旅なので、タクシーを利用すると往復で約4000円の出費....ウーム、これは実に悩ましい。
散々悩みましたが、結局オイラは歩いて福島さくら遊学舎を目指すことにしました。
車で6分なら、徒歩でも1時間以内には辿り着けるだろう....
そんな超楽観的考えが、後にあんな苦労になるとは、この時点では想像もしていないオイラなのでありました。
事前に用意しておいた地図(手描き!)を頼りに歩みを進めます。
三春駅周辺はまだ問題なかった訳ですが、いよいよ建物も少なくなり、田畑が広がり始めたあたりから、本科的に大変な旅へとなってきました。というのも、手がかりや目印になるようなモノが一気になくなるからです。一応迷わないように比較的大きな道路を歩きながら進んでいた訳ですが、あまりにも広大な土地のため今自分の進んでいる道が本当に正しいのか?と不安に駆られてきました。そして、それに輪をかける出来事....
それは、誰ひとり歩いている人がいない!という事実。
車は時々通過するものの、見事なまでに人が歩いていない事実に不安倍増。
フロドにはサムがいたけれど、オイラのそばには誰もいない....
猛烈な孤独感を感じつつ、広がる田畑を横目に見ながら歩き続けるオイラ(すでに半泣き)
これが田舎旅の醍醐味ッ!(3回目&ヤケクソ気味)
それでも要所要所で目印や手がかりとなる場所を発見しては、ほっとひと安心する状況。
そこに、遥か先の道から走って来る人を発見!、地元の人でジョギングをしているようだ。
これ幸い♪とばかりに、この道中で初めて出会った人(苦笑)を呼び止めました。
「ちょっと道を尋ねたいんですけど....」と、その方にチラシを見せてさくら遊学舍の場所を尋ねると、「わからない」というまさかの返答が!
(『ウソでしょ!』....心の中で鈴木奈々さん的に叫ぶオイラ)
一応、住所も確認してもらいましたが、やっぱりわからないという返答でした。仕方なく「ありがとうございました」と丁重にお礼を述べ、その方とは別れました。
....ウーム、地元の方が知らないような場所へオイラは向かっているのか....
吹きすさぶ福島の冷たい風が、不安をよりいっそうかき立てます。
と、ここでラッキーな出来事が!
とある場所で地図が記された地元の立て看板を発見!、そこで自分の位置を再確認することが出来ました。元々、携帯(ガラ系)の地図アプリも使用していましたが、これが全く使えないアプリで役に立たない代物。やっぱりこういう時頼りになるのは、アナログな地元の立て看板ですね!。立て看板の地図によって現在地を確認、オイラが進んでいる方向は決して間違ってはいなかった事は判明しました。が、同時に思いのほか進んでいなかった事も判明しました。自分の中では結構な距離を歩いたつもりでいましたが、目的地のさくら遊学舍まではまだまだ遠い道のり。それでも、ある程度の距離感が把握出来た事はとても大きかった。
ありがとう!、名も無き立て看板!、そしてさようなら!
そこから、あとはひたすら歩きに歩いて、遂に、ようやく、やっとこさ、
目的地である“空想とアートのミュージアム さくら遊学舍”に到着しました。
歩いた所要時間....約1時間30分!
タクシーなら約6分のところ、約1時間30分かけて到着したのでありました(...トホホ)。
時刻は13時30分を過ぎたところ...
すでに始まってしまっているライブドローイングの会場へと急げ...!
【次回へとつづく】
....と思ったのは、今から遡ること数ヶ月前、昨年の秋のことでした。
寺田克也先生の新刊『絵を描いて生きていく方法?』を購入するため、
本屋さんに行った際に目にしたチラシで、『寺田克也ココ12年展』の開催を知りました。
一昨年、京都で開催された『寺田克也ココ10年展』のスピンオフ的回顧展です。
一昨年の『〜ココ10年展』は残念ながら鑑賞する機会に恵まれなかったので、今回の『〜ココ12年展』開催の報には喜びを禁じ得なかった訳ですが、開催地が福島県というちょっと微妙な距離だったため、正直二の足を踏んでいました。ですが、チラシをよくよく見てみると、今回もライブドローイングのイベントが開催されるとのこと。
しかも、その日はオイラの誕生日(^皿^)/じゃありませんか!
こりゃあ、もう“ラクガキの神様”が「鑑賞に行きなさい!」と言ってるとしか思えない
と言う訳で、自分自身への誕生日プレゼントという意味も込めて、
遥か東北の大地、福島へと向かう旅に出掛けたのでありました。
超インドア派のオイラにとっては、滅びの山に指輪を捨てに行くフロドのような心もち。
いざ、行かん!、福島へ!
ラクガキの神様に会うために!
まずは、東京駅から新幹線に乗り、福島県の郡山を目指します。
これが、日本の科学技術の粋を集めて製造されたという超高速移動鉄道車両
その名も....新・幹・線!
日本の鉄道開発発展に尽力した、元帝国陸軍大尉・尾上菊二郎丸氏
第二次世界大戦中、戦場で右腕を失った彼は、前線から退くことを余儀なくされた
その後欧州へと渡り、鉄道技術のノウハウを学んだ尾上は帰国、その知識を日本でいかんなく活かすこととなる。現在の我が国に於ける鉄道技術の発展は、彼なくしては存在しなかったといっても過言ではない
....って、過言ですけどね(ウソだから)
そんな冗談を考えていたら、あっという間に福島県・郡山に到着♪
約1時間30分の乗車でした。
ようこそ、福島県、郡山へ♪
そして、郡山駅から在来線の磐越東線で三春駅に向かいます。
....と思ったら、丁度電車が出発したあとで、次の電車は約1時間後!
これが田舎旅の醍醐味だッ!(^皿^;)ギャフン
しょうがないので、駅構内にあったロッテリアでしばしの休息タイム♪
その後、本屋さんなどで時間をつぶして、ようやく出発時刻となりました。
これが日本の科学技術の粋を集めて製造された磐越東線の超普通移動鉄道車両
その名も....電・車(そのまんま)
説明しよう!....磐越東線の電車は、自分で扉を開けるシステムが採用されているのだ。
扉の近くに開閉ボタンが設置してあり、乗客は自ら扉を開けて車内へと乗車するのです。
電車の扉は自動で開くもの....という都会人の誤った価値観に一石を投じる問題提起機能。
乗車すると、目の前に面白い人がいたので、ちょっとラクガキ♪
靴を脱ぎ、あぐらをかきながら、仏像のように眠るおじさん(^皿^)
これが東京だと「なんてマナーの悪い乗客だ!」ってことになるけど、地方だと逆にちょっとしたほのぼの感を感じます。これが田舎旅の醍醐味だッ!(2回目)
そして、約10分ちょっとで目的地の三春駅へと到着しました。
さて、問題はここからです。
『寺田克也ココ12年展』チラシによれば、三春駅より目的地の「空想とアートのミュージアム 福島さくら遊学舍」までは、タクシーにて約6分とのこと。寺田克也先生もブログで「タクシー代が約1600円ぐらいかかるのがネック」と仰っていました。貧乏人のオイラにとって、正直これはかなり痛い出費です。しかもひとり旅なので、タクシーを利用すると往復で約4000円の出費....ウーム、これは実に悩ましい。
散々悩みましたが、結局オイラは歩いて福島さくら遊学舎を目指すことにしました。
車で6分なら、徒歩でも1時間以内には辿り着けるだろう....
そんな超楽観的考えが、後にあんな苦労になるとは、この時点では想像もしていないオイラなのでありました。
事前に用意しておいた地図(手描き!)を頼りに歩みを進めます。
三春駅周辺はまだ問題なかった訳ですが、いよいよ建物も少なくなり、田畑が広がり始めたあたりから、本科的に大変な旅へとなってきました。というのも、手がかりや目印になるようなモノが一気になくなるからです。一応迷わないように比較的大きな道路を歩きながら進んでいた訳ですが、あまりにも広大な土地のため今自分の進んでいる道が本当に正しいのか?と不安に駆られてきました。そして、それに輪をかける出来事....
それは、誰ひとり歩いている人がいない!という事実。
車は時々通過するものの、見事なまでに人が歩いていない事実に不安倍増。
フロドにはサムがいたけれど、オイラのそばには誰もいない....
猛烈な孤独感を感じつつ、広がる田畑を横目に見ながら歩き続けるオイラ(すでに半泣き)
これが田舎旅の醍醐味ッ!(3回目&ヤケクソ気味)
それでも要所要所で目印や手がかりとなる場所を発見しては、ほっとひと安心する状況。
そこに、遥か先の道から走って来る人を発見!、地元の人でジョギングをしているようだ。
これ幸い♪とばかりに、この道中で初めて出会った人(苦笑)を呼び止めました。
「ちょっと道を尋ねたいんですけど....」と、その方にチラシを見せてさくら遊学舍の場所を尋ねると、「わからない」というまさかの返答が!
(『ウソでしょ!』....心の中で鈴木奈々さん的に叫ぶオイラ)
一応、住所も確認してもらいましたが、やっぱりわからないという返答でした。仕方なく「ありがとうございました」と丁重にお礼を述べ、その方とは別れました。
....ウーム、地元の方が知らないような場所へオイラは向かっているのか....
吹きすさぶ福島の冷たい風が、不安をよりいっそうかき立てます。
と、ここでラッキーな出来事が!
とある場所で地図が記された地元の立て看板を発見!、そこで自分の位置を再確認することが出来ました。元々、携帯(ガラ系)の地図アプリも使用していましたが、これが全く使えないアプリで役に立たない代物。やっぱりこういう時頼りになるのは、アナログな地元の立て看板ですね!。立て看板の地図によって現在地を確認、オイラが進んでいる方向は決して間違ってはいなかった事は判明しました。が、同時に思いのほか進んでいなかった事も判明しました。自分の中では結構な距離を歩いたつもりでいましたが、目的地のさくら遊学舍まではまだまだ遠い道のり。それでも、ある程度の距離感が把握出来た事はとても大きかった。
ありがとう!、名も無き立て看板!、そしてさようなら!
そこから、あとはひたすら歩きに歩いて、遂に、ようやく、やっとこさ、
目的地である“空想とアートのミュージアム さくら遊学舍”に到着しました。
歩いた所要時間....約1時間30分!
タクシーなら約6分のところ、約1時間30分かけて到着したのでありました(...トホホ)。
時刻は13時30分を過ぎたところ...
すでに始まってしまっているライブドローイングの会場へと急げ...!
【次回へとつづく】
寺田克也個展『TERRA'S BLACK MARKER 2』を鑑賞する〜中野ブロードウェイ [ひとりごと]
KATSUYA TERADA
TERRA'S BLACK MARKER 2
寺田克也個展 2015. 8.29-9.15
中野ブロードウェイ(東京・中野区)3FにあるHidari Zingaroというギャラリーで開催されていた寺田克也先生の個展を鑑賞してきました。
タイトルにもあるように、今回の作品は線画中心の作品を集めた個展です。
以前、アメリカでの個展用に制作された作品の複製、仕事で手がけられた作品の鉛筆画、そして今回の個展用に製作された油性マーカーによるアナログ作品、約20点ほどの作品が展示されていました。
過去、知り合いの舞台などを観劇するために中野の街を訪れた事はありましたが、
かの有名な“中野ブロードウェイ”に立ち寄るのは、実は今回が初めてです。
中野駅を下車して北口に向かうと、映画『アキラ』にも出て来た有名なアーケード街が。
その中を進むと、その先に今回の目的地である中野ブロードウェイがありました。
小さいスペースのお店がたくさん立ち並ぶ雑居ビルといった趣きの中野ブロードウェイ。
その3階にギャラリー『Hidari Zingaro』は、ひっそりと存在していました。
寺田克也先生ほどのビッグネームであるイラストレーターの個展を、こんな小さな場所で開催してんの!?
正直ちょっと戸惑ってしまいましたが、ギャラリー自体はすごくいい雰囲気の場所でした。
ギャラリー内は、全面白壁で統一されており、そこに今回の作品群が展示されていました。
今回の作品は、描き下ろしの作品を含め、どれも大きい作品ばかりだったので、かなり見応えがありました。ギャラリー自体が小さなスペースだったこともあり、かなり間近でじっくりと鑑賞することが出来ました。描き下ろし作品以外は全て複製でしたが、作品自体がかなり大きかったため、線のタッチなど細かい部分などもじっくりと鑑賞することが出来、ファンとしてはすごく満足のいくものでした。
以前、寺田克也先生は“質感を大事にしたい”という主旨の発言をされていましたが、そうした思いを垣間見たような気がします。例えば、熊や虎の画(え)がありましたが、その毛並みの表現が本当に素晴らしく、その一本一本に説得力を感じました。オイラもたまに動物を描くことがありますが、毛並みなどはついつい惰性で描いてしまいがちになります(....っていうか、間違いなく惰性で描いてる!)。また鳥の画(え)は羽の質感もさることながら、オイラが刮目したのは足の皮膚の表現です。写実的でもなく、また記号的でもない、その質感の表現の素晴らしさにただただため息が出るばかりでした。
複製画でさえ、それほどの感動を味わえる訳ですから、
当然、描き下ろし作品となると、受ける感動はその比ではありませんでした。
今回、ユニークな事にキャンバス紙とは別に、木製の板にマジック描きされた作品がひとつだけ展示されていました。こういうユニークな試みが、寺田克也先生らしくて大好きです。
ギャラリー内にはモニターが1台設置されていて、今回の描き下ろし作品の制作過程が早送り映像として流れていました。真っ白なキャンバス紙にマジックによる線が次々と引かれていき形を成していく過程は、すごく見応えがありました。こうした過程は滅多に見ることは出来ないので、ファンとして嬉しかったです。
寺田克也先生曰く、マジックペンによる下書きなしの一発描き!という制作方法は、「緊張感を持続させるため」とのことですが、オイラのような素人ラクガキストにとっては、とても信じられない制作方法です。画の構成や何を描くのか?なども考えながらの制作な訳で、その思考回路や画を描くための引き出しの多様さに、ただただ圧倒されるばかりでした。
個展開催中にはライブドローイングのイベントも開催されましたが、残念ながらオイラは参加出来ずで、本当に残念無念でした。イベント当日、芸術作品が誕生する瞬間に立ち会えた方々が本当に羨ましいです。オイラも寺田克也先生のイラスト制作を生で鑑賞したかったです!。
『バーチャ・ファイター』のイメージイラストで寺田克也先生と出会って以来、早20年近くが経とうとしています。学生の頃などは大好きな漫画家やイラストレーターの作品を見ると、よく模写したりしたものですが、どういう訳だか寺田克也先生の作品に関しては、そうした感情が生まれませんでした。
『この人は、ちょっと別次元にいる人だ!』
そして、寺田克也先生の描く画(え)の大ファンになりました。その内、コラムなどで垣間見えるユニークな人柄やアーティストとして作品に向き合う真摯な姿勢に触れ、寺田克也先生ご自身の人間性にも尊敬の念を抱くようになりました。
初めて直接お会いしてサインをして頂いた時は、感動と緊張で膝がガクガクに震えたことを、今でも鮮明に覚えています(人生であんなに緊張した瞬間は、あの時が最初で最後)。
デジタルペイント画のパイオニアとしてのイメージが強い寺田克也先生ですが、オイラは元々寺田克也先生の描くアナログ線がとても好きです。だから、本当はもっとマンガを描いて欲しいな!と密かに思っている訳ですが、残念ながら忙しい先生がマンガを描かれる機会がめっきり少ないのがちょっと残念だったりもします。
かつて、大友克洋先生がひっそりと『バットマン』を描いたように、いつか寺田克也先生によるバットマンの物語を見てみたい!と願っているオイラです。
アナログ線画の魅力を存分に堪能しつつ、寺田克也という偉大なラクガキングと同年代を生きる幸せをひしひしと感じる事が出来た、今回の個展『TERRA'S BLACK MARKER 2』でありました。
我らが王....ラクガキング!
TERRA'S BLACK MARKER 2
寺田克也個展 2015. 8.29-9.15
中野ブロードウェイ(東京・中野区)3FにあるHidari Zingaroというギャラリーで開催されていた寺田克也先生の個展を鑑賞してきました。
タイトルにもあるように、今回の作品は線画中心の作品を集めた個展です。
以前、アメリカでの個展用に制作された作品の複製、仕事で手がけられた作品の鉛筆画、そして今回の個展用に製作された油性マーカーによるアナログ作品、約20点ほどの作品が展示されていました。
過去、知り合いの舞台などを観劇するために中野の街を訪れた事はありましたが、
かの有名な“中野ブロードウェイ”に立ち寄るのは、実は今回が初めてです。
中野駅を下車して北口に向かうと、映画『アキラ』にも出て来た有名なアーケード街が。
その中を進むと、その先に今回の目的地である中野ブロードウェイがありました。
小さいスペースのお店がたくさん立ち並ぶ雑居ビルといった趣きの中野ブロードウェイ。
その3階にギャラリー『Hidari Zingaro』は、ひっそりと存在していました。
寺田克也先生ほどのビッグネームであるイラストレーターの個展を、こんな小さな場所で開催してんの!?
正直ちょっと戸惑ってしまいましたが、ギャラリー自体はすごくいい雰囲気の場所でした。
ギャラリー内は、全面白壁で統一されており、そこに今回の作品群が展示されていました。
今回の作品は、描き下ろしの作品を含め、どれも大きい作品ばかりだったので、かなり見応えがありました。ギャラリー自体が小さなスペースだったこともあり、かなり間近でじっくりと鑑賞することが出来ました。描き下ろし作品以外は全て複製でしたが、作品自体がかなり大きかったため、線のタッチなど細かい部分などもじっくりと鑑賞することが出来、ファンとしてはすごく満足のいくものでした。
以前、寺田克也先生は“質感を大事にしたい”という主旨の発言をされていましたが、そうした思いを垣間見たような気がします。例えば、熊や虎の画(え)がありましたが、その毛並みの表現が本当に素晴らしく、その一本一本に説得力を感じました。オイラもたまに動物を描くことがありますが、毛並みなどはついつい惰性で描いてしまいがちになります(....っていうか、間違いなく惰性で描いてる!)。また鳥の画(え)は羽の質感もさることながら、オイラが刮目したのは足の皮膚の表現です。写実的でもなく、また記号的でもない、その質感の表現の素晴らしさにただただため息が出るばかりでした。
複製画でさえ、それほどの感動を味わえる訳ですから、
当然、描き下ろし作品となると、受ける感動はその比ではありませんでした。
今回、ユニークな事にキャンバス紙とは別に、木製の板にマジック描きされた作品がひとつだけ展示されていました。こういうユニークな試みが、寺田克也先生らしくて大好きです。
ギャラリー内にはモニターが1台設置されていて、今回の描き下ろし作品の制作過程が早送り映像として流れていました。真っ白なキャンバス紙にマジックによる線が次々と引かれていき形を成していく過程は、すごく見応えがありました。こうした過程は滅多に見ることは出来ないので、ファンとして嬉しかったです。
寺田克也先生曰く、マジックペンによる下書きなしの一発描き!という制作方法は、「緊張感を持続させるため」とのことですが、オイラのような素人ラクガキストにとっては、とても信じられない制作方法です。画の構成や何を描くのか?なども考えながらの制作な訳で、その思考回路や画を描くための引き出しの多様さに、ただただ圧倒されるばかりでした。
個展開催中にはライブドローイングのイベントも開催されましたが、残念ながらオイラは参加出来ずで、本当に残念無念でした。イベント当日、芸術作品が誕生する瞬間に立ち会えた方々が本当に羨ましいです。オイラも寺田克也先生のイラスト制作を生で鑑賞したかったです!。
『バーチャ・ファイター』のイメージイラストで寺田克也先生と出会って以来、早20年近くが経とうとしています。学生の頃などは大好きな漫画家やイラストレーターの作品を見ると、よく模写したりしたものですが、どういう訳だか寺田克也先生の作品に関しては、そうした感情が生まれませんでした。
『この人は、ちょっと別次元にいる人だ!』
そして、寺田克也先生の描く画(え)の大ファンになりました。その内、コラムなどで垣間見えるユニークな人柄やアーティストとして作品に向き合う真摯な姿勢に触れ、寺田克也先生ご自身の人間性にも尊敬の念を抱くようになりました。
初めて直接お会いしてサインをして頂いた時は、感動と緊張で膝がガクガクに震えたことを、今でも鮮明に覚えています(人生であんなに緊張した瞬間は、あの時が最初で最後)。
デジタルペイント画のパイオニアとしてのイメージが強い寺田克也先生ですが、オイラは元々寺田克也先生の描くアナログ線がとても好きです。だから、本当はもっとマンガを描いて欲しいな!と密かに思っている訳ですが、残念ながら忙しい先生がマンガを描かれる機会がめっきり少ないのがちょっと残念だったりもします。
かつて、大友克洋先生がひっそりと『バットマン』を描いたように、いつか寺田克也先生によるバットマンの物語を見てみたい!と願っているオイラです。
アナログ線画の魅力を存分に堪能しつつ、寺田克也という偉大なラクガキングと同年代を生きる幸せをひしひしと感じる事が出来た、今回の個展『TERRA'S BLACK MARKER 2』でありました。
我らが王....ラクガキング!
寺田克也ココ10年 KATSUYA TERADA 10 TEN - 10 Years Retrospective
- 作者: 寺田克也
- 出版社/メーカー: パイインターナショナル
- 発売日: 2013/04/10
- メディア: ペーパーバック
【邦訳版】DRAGON GIRL & MONKEY KING (寺田克也画集)
- 作者: 寺田克也
- 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
- 発売日: 2014/12/06
- メディア: 大型本
作曲家ジェームズ・ホーナー氏に、哀悼の意を捧ぐ [ひとりごと]
ジェームズ・ホーナー師匠との出会いは、映画『コマンドー』(1985)でしたね。
当時、思春期だったオイラはマッチョなアーノルド・シュワルツェネッガーに対して、
強い憧れを抱くと同時に、師匠の奏でる音楽の素晴らしさの虜となりました。
師匠と言えば、やっぱり“尺八風”音色と金属音!ですよね!
出世作『48時間』(1982)を皮切りに、『エイリアン2』(1986)や『レッド・ブル』(1988)、『パトリオット・ゲーム』(1992)、『今そこにある危機』(1994)など、男臭さ漂う映画の音楽と言えば、=ジェームズ・ホーナー師匠!というぐらい代名詞でした。
ファンタジー映画の秀作『ウィロー』(1988)では、そうした師匠独特の音作りに加え、
そこに荘厳さが加わることで、ファンタジー世界の壮大な世界に色を添えました。
主人公たちが悪の追手から逃れる序盤の馬車チェイスの場面で流れる音楽は、
今聴いても本当に素晴らしい出来でエキサイティングです。
クラシックヒーロー活劇『ロケッティア』(1991)のオープニングは、
さわやかなメロディで始まりながら、徐々に盛り上がっていく音作りが最高!で、
今も時折サントラを引っ張りだして聴いています。
その一方で、『フィールド・オブ・ドリームス』(1989)では、しっとりとした大人の音楽を披露。ケヴィン・コスナーとジェームズ・アール・ジョーンズが深夜車を走らせながら語る場面で流れるピアノ・ソロ曲は本当に美しく、心に染みました。
『不法侵入』(1992)や『スニーカーズ』(1992)、『ペリカン文書』(1993)では、
ミステリー作品を手がけ、また、『ミクロ・キッズ』(1989)や『ジュマンジ』(1995)、『キャスパー』(1995)といったコメディ作品も手がけるなど、その引き出しの多さには圧倒されました。
やがて、大作『ブレイブ・ハート』(1995)を経て、誰もが知っている大ヒット映画『タイタニック』(1997)を手がけます。『タイタニック』のおかげで、ジェームズ・ホーナー師匠の名前を知らなくても、師匠の音楽は知っている!という日本人が一気に増えました。
『タイタニック』以降も、たくさんの作品を手がけられてきたジェームズ・ホーナー師匠。
近作『アメイジング・スパイダーマン』(2012)は、作品的には駄作だったものの、師匠の手がけた音楽はその作品の出来に反比例するかのような素晴らしい出来でした。
そんな大好きだったジェームズ・ホーナー師匠が、急に天国へと旅立ってしまいました。
享年61歳....不慮の事故だったとは言え、あまりにも早すぎる死....
作曲家として、これからが円熟味を増して、その音楽にも深みが出てくるところだったのにと思うと、悔やんでも悔やみきれません。残念な思いでいっぱいです。
いち映画ファンとして、師匠の音楽をもっと聴きかった!
師匠の奏でる素晴らしい音楽にもっともっと出会いたかった!
敬愛して止まないジェームズ・ホーナー師匠、
これまで素晴らしい映画音楽の数々、本当にありがとう!
オイラはこれからも変わらず、あなたのファンであり続けます
師匠のご冥福を、心よりお祈り申し上げます(合掌)
当時、思春期だったオイラはマッチョなアーノルド・シュワルツェネッガーに対して、
強い憧れを抱くと同時に、師匠の奏でる音楽の素晴らしさの虜となりました。
師匠と言えば、やっぱり“尺八風”音色と金属音!ですよね!
出世作『48時間』(1982)を皮切りに、『エイリアン2』(1986)や『レッド・ブル』(1988)、『パトリオット・ゲーム』(1992)、『今そこにある危機』(1994)など、男臭さ漂う映画の音楽と言えば、=ジェームズ・ホーナー師匠!というぐらい代名詞でした。
ファンタジー映画の秀作『ウィロー』(1988)では、そうした師匠独特の音作りに加え、
そこに荘厳さが加わることで、ファンタジー世界の壮大な世界に色を添えました。
主人公たちが悪の追手から逃れる序盤の馬車チェイスの場面で流れる音楽は、
今聴いても本当に素晴らしい出来でエキサイティングです。
クラシックヒーロー活劇『ロケッティア』(1991)のオープニングは、
さわやかなメロディで始まりながら、徐々に盛り上がっていく音作りが最高!で、
今も時折サントラを引っ張りだして聴いています。
その一方で、『フィールド・オブ・ドリームス』(1989)では、しっとりとした大人の音楽を披露。ケヴィン・コスナーとジェームズ・アール・ジョーンズが深夜車を走らせながら語る場面で流れるピアノ・ソロ曲は本当に美しく、心に染みました。
『不法侵入』(1992)や『スニーカーズ』(1992)、『ペリカン文書』(1993)では、
ミステリー作品を手がけ、また、『ミクロ・キッズ』(1989)や『ジュマンジ』(1995)、『キャスパー』(1995)といったコメディ作品も手がけるなど、その引き出しの多さには圧倒されました。
やがて、大作『ブレイブ・ハート』(1995)を経て、誰もが知っている大ヒット映画『タイタニック』(1997)を手がけます。『タイタニック』のおかげで、ジェームズ・ホーナー師匠の名前を知らなくても、師匠の音楽は知っている!という日本人が一気に増えました。
『タイタニック』以降も、たくさんの作品を手がけられてきたジェームズ・ホーナー師匠。
近作『アメイジング・スパイダーマン』(2012)は、作品的には駄作だったものの、師匠の手がけた音楽はその作品の出来に反比例するかのような素晴らしい出来でした。
そんな大好きだったジェームズ・ホーナー師匠が、急に天国へと旅立ってしまいました。
享年61歳....不慮の事故だったとは言え、あまりにも早すぎる死....
作曲家として、これからが円熟味を増して、その音楽にも深みが出てくるところだったのにと思うと、悔やんでも悔やみきれません。残念な思いでいっぱいです。
いち映画ファンとして、師匠の音楽をもっと聴きかった!
師匠の奏でる素晴らしい音楽にもっともっと出会いたかった!
敬愛して止まないジェームズ・ホーナー師匠、
これまで素晴らしい映画音楽の数々、本当にありがとう!
オイラはこれからも変わらず、あなたのファンであり続けます
師匠のご冥福を、心よりお祈り申し上げます(合掌)
ビタミン炭酸MATCHのTVCMが好きすぎて困る!〜の件(笑) [ひとりごと]
広瀬アリス&広瀬すずの美人姉妹が出演中で話題の飲料水
『ビタミン炭酸MATCH』(大塚食品)のテレビコマーシャルが、大好きです♪
中でも、青春ラブコメディではド定番の“曲がり角ドーン!”が展開される、
広瀬すずバージョンが特に笑えます(^皿^)
あの妄想....全国の中高生男子生徒諸君なら、一度は思い浮かべた事があるんじゃないかな?
でも...CMでも描かれるように、現実はとっても厳しいよね(苦笑)
そんなちょっとピリ辛な青春時代のひとコマがユーモアで描かれる、
『ビタミン炭酸MATCH』のTVCM、ここ最近のCMの中では、かなり秀逸な出来です
いわゆる“女の子走り”じゃない、広瀬すずさんの力強い走り方もかっこよくて素敵だし、
男子生徒たちのキャスティングも絶妙で二重マル♪
(実際、ヒロインと同じくらい彼らもコマーシャル的には重要だったりする!)
もちろん、お姉さんのアリスさんも美しいビジュアルに反して、
ちょっと天然な感じが出てて、それがまたとっても魅力的です♪
また、西野カナさんが歌う楽曲「♪もしも運命の人がいるのなら」が、
これまた青春ソングとしてピッタリ!で、コマーシャルを大いに盛り上げています
オイラはおじさんだけど、西野カナさんの歌はとても素敵に感じますネ♪(^皿^)
かつて送った自身のホロ苦い青春時代をちょっと思い出して、
ノスタルジーを感じさせてくれる『ビタミン炭酸MATCH』のTVコマーシャル。
是非、続編を期待したいですね♪(^皿^)>
もしも、運命の人がいるのなら....
なんと、巨匠・江口寿史先生が広瀬アリス&すず姉妹のイラストを手がけられており、
それがポスター等に使用されています(ぶっちゃけ、アレすごく欲しい!)
相変わらず、女の子を描くのが上手いです、江口寿史師匠!(^皿^)/
ビタミン炭酸MATCHのスペシャルサイトは、こちら↓です♪
http://www.matchnews.com/
曲の導入部は、まるでハイスクール・ミュージカル風♪
CMでも使用されているサビの部分を聴くと、思わず駆け出したくなります
五月晴れにピッタリの爽やかな楽曲です(^U^)
『ビタミン炭酸MATCH』(大塚食品)のテレビコマーシャルが、大好きです♪
中でも、青春ラブコメディではド定番の“曲がり角ドーン!”が展開される、
広瀬すずバージョンが特に笑えます(^皿^)
あの妄想....全国の中高生男子生徒諸君なら、一度は思い浮かべた事があるんじゃないかな?
でも...CMでも描かれるように、現実はとっても厳しいよね(苦笑)
そんなちょっとピリ辛な青春時代のひとコマがユーモアで描かれる、
『ビタミン炭酸MATCH』のTVCM、ここ最近のCMの中では、かなり秀逸な出来です
いわゆる“女の子走り”じゃない、広瀬すずさんの力強い走り方もかっこよくて素敵だし、
男子生徒たちのキャスティングも絶妙で二重マル♪
(実際、ヒロインと同じくらい彼らもコマーシャル的には重要だったりする!)
もちろん、お姉さんのアリスさんも美しいビジュアルに反して、
ちょっと天然な感じが出てて、それがまたとっても魅力的です♪
また、西野カナさんが歌う楽曲「♪もしも運命の人がいるのなら」が、
これまた青春ソングとしてピッタリ!で、コマーシャルを大いに盛り上げています
オイラはおじさんだけど、西野カナさんの歌はとても素敵に感じますネ♪(^皿^)
かつて送った自身のホロ苦い青春時代をちょっと思い出して、
ノスタルジーを感じさせてくれる『ビタミン炭酸MATCH』のTVコマーシャル。
是非、続編を期待したいですね♪(^皿^)>
もしも、運命の人がいるのなら....
なんと、巨匠・江口寿史先生が広瀬アリス&すず姉妹のイラストを手がけられており、
それがポスター等に使用されています(ぶっちゃけ、アレすごく欲しい!)
相変わらず、女の子を描くのが上手いです、江口寿史師匠!(^皿^)/
ビタミン炭酸MATCHのスペシャルサイトは、こちら↓です♪
http://www.matchnews.com/
曲の導入部は、まるでハイスクール・ミュージカル風♪
CMでも使用されているサビの部分を聴くと、思わず駆け出したくなります
五月晴れにピッタリの爽やかな楽曲です(^U^)