SSブログ

「暴力追放!」と、スタローン叔父貴は言った [映画鑑賞]

駅のホームを歩いていたら、一枚のポスターが目に飛び込んできた!
 
 
     「暴力追放」byエクスペンダブルズな皆さん
     RIMG0804.JPG
 
 
目にした瞬間、思わず吹き出してしまいました(^3^)プッ。
だって暴力満載の映画を「暴力追放」のキャンペーンに使用するだなんて、これ以上のジョークがあるでしょうか?。この感じは、以前「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観に行った時、本編上映前に流れた「海賊版防止キャンペーン」の映像(皆さんご存知!カメラが頭部のヤツがパントマイムするヤツね)を見た時とちょっと似てる。これから「海賊映画」を見ようってのに、海賊版防止とは!。それはまるで、映画館で「DVDを観よう!」というCMが流れるようなもんです。
 
....えっ〜とですね、オイラの記憶が確かならば....
シルヴェスター・スタローン監督・主演の「エクスペンダブルズ」という映画は、“消耗品”と呼ばれる傭兵部隊の皆さんが、南米の軍事独裁政権を打倒するため、特にこれといった作戦もなく乗り込んで行ってひたすら大暴れする!....という内容だったような。
目には目を、暴力には暴力を!....そんな映画ですよ、「エクスペンダブルズ」は。
そんな内容の映画を「暴力追放」キャンペーンに使用するとは、我が国の国家権力もなかなかジョークのセンスが冴えてますな!。
....でも、もしこれがそうじゃないんだとしたら、実はちょっと怖い。
もし国家権力の中に「暴力には暴力を!」みたいな思想があるんだとしたら?....考えただけでゾッとします。そういうのは文字通り、映画というフィクションの中だけにしてもらいたいです。そういう世界は「ウォッチメン」の中だけで充分ですよ、ホント(^皿^)[たらーっ(汗)]
 
....はっ!?
 
そうか!、今気付きました![ひらめき]
スタローン叔父貴は暴力満載の映画を作ることで「暴力に対して暴力を行使しても、そこからは何も生まれないんだよ」という逆説的メッセージを込めていたんですね。
さすがは、我らがスライ叔父貴!(^皿^)/ウヒョー!
 
 
 
....って、そんな訳ねーだろッ!(^皿^;)[あせあせ(飛び散る汗)]
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

鬼の霍乱!?ADAM HUGHESの画集「Cover.. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。