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ショック...WWEのクリス・ベノワが亡くなった... [プロレス&格闘技]

WWEのスーパースターで、現ECW所属だったプロレスラー、クリス・ベノワが亡くなった。享年40歳...あまりにも若すぎる死。報道によれば、ジョージア州アトランタの自宅で妻子とともに亡くなっているのが発見されたそうだ。地元警察からの正式なコメントが出ていないので、はっきりした事はわからないが、一家心中の可能性が高いらしい。
...彼の身にいったい何があったのだろう...?。

  
クリス・ベノワ(本名:クリストファー・マイケル・ベノワ)は、1967年カナダのモントリオール生まれ。
ダイナマイト・キッドに憧れた彼は85年にカナダでプロレスデビュー。バッド・ニュース・アレンの薦めで86年に初来日し、新日本道場の訓練生となる。87年に新日本プロレスにて日本デビュー。90年には覆面レスラー、ペガサス・キッドとして第12代IWGPジュニア王座を獲得。93年には素顔に戻りワイルドペガサスの名で活躍した。
95年より活躍の場をアメリカに移し、プロレス団体ECWへ入団の後、96年にはWCWへ移籍。2000年にはメジャープロレス団体WWF(現WWE)へ電撃移籍した。もともと派手なタイプのレスラーではなかった彼だが、渋いレスリングスタイルが玄人好みのファンに受け入れられ、人気も急上昇。クリップラー(壊し屋・破壊者の意)の愛称で親しまれる(ECW時代、対戦相手の首をへし折ったため、このあだ名で呼ばれた)。
長年のレスラー生活による首の負傷のため一時期戦線を離脱したが、その後見事に復帰を果たし、2004年にはレッスルマニア20に於いて、トリプルH、ショーン・マイケルズらとの三つ巴戦を制し、念願の世界ヘビー級王者のタイトルを手にした。チャンピオンベルトを手にリング上で喜びの涙を流したのは記憶に新しいところだ。
個人的には対カート・アングルとの金網マッチが印象深い。あれはWWE史上歴史に残る壮絶な試合だった...。
 
日本でのレスラー生活があるせいか、WWE日本公演の際もひと際ファンからの声援が多かったクリス・ベノワ。日本公演で初めて本物の彼の姿を見た時の感動は今も忘れられない。たくさんのフラッシュが瞬く中、コーナーポストからのダイビングヘッドバットを決めた彼...かっこ良かった。空中に舞う彼の姿は、ある種幻想的でもありました。
 
 
今回、彼の死去のニュースには本当に驚かされました。2005年に急逝した盟友エディ・ゲレロに続き、彼までもが40歳という若さでこの世を去ってしまった....本当に残念です。
一部報道で言われている“一家心中”が事実とするならば、それはとっても不幸で悲しい出来事だけど、今はただ彼やご家族の方のご冥福をお祈りするだけです...。
 
さようなら、クリス・ベノワ。
オイラはあなたというプロレスラーがいた事を一生忘れないよ...ありがとう!。
 
 
 
 
在りし日のクリス・ベノワを偲んで...
 
...REST IN PIECE!


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うつぼ

1987年のデビューとのことですが、その頃は既にプロレスから遠ざかってしまっていたのでクリス・ベノワのことはよく知らないのですが(ペガサス・キッドは聞いたことあるような)、体を酷使する職業だけにファンからは見えない悩みなどもあったのかと思いました。この方は所謂正統派レスラーのようですし、ホーガンのように悪というか最近色物系のようになってリングに登場できるレスラーは一握りなんでしょうね。
因みに、彼が憧れていたダイナマイト・キッドは私も好きでしたよ。
by うつぼ (2007-06-30 10:44) 

堀越ヨッシー

うつぼさん、こんにちは。
ダイナマイト・キッドはまさにオイラが中学生の頃にプロレスにハマっていた頃リアルタイムで見ていたプロレスラーで、タイガーマスクとの戦いをいつもテレビにかじりついて見ていました。
一部の報道によれば、ステロイドの過剰摂取による突発的な精神錯乱が原因なのでは?...とのこと。いずれにしても、久しぶりにオイラ的に悲しい出来事でした。
...合掌。
by 堀越ヨッシー (2007-07-01 16:38) 

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