夢枕獏先生&寺田克也先生トーク&サイン会に参加する [ひとりごと]
去る8月31日、夢枕獏先生と寺田克也先生の共作「十五夜物語」(早川書房/¥1500+税)の発売を記念して、ブックファースト新宿店にて両先生によるトーク&サイン会が開催されたので、参加してきました!(^皿^)。
新宿駅西口にズッシリとそびえ立つ、このヘンテコリンなビルの地下に、
ブックファースト新宿店はあるのでござる。
ことの始まりは、2009年。
南米ベネズエラのギアナ高地にあるテーブルマウンテンへと向かった夢枕獏先生と寺田克也先生たち一行。この旅行で夢枕獏先生は、寺田克也先生との間で交換日記的なものをして遊ぼうと思い立ったという。一日一編の物語、夢枕獏先生が文章を書いて、それに寺田克也先生が絵をつける。そうしたやりとりの中で出来上がったものが、今回の「十五夜物語」の元になりました。元々お遊びのつもりだったそうですが、「せっかくなんで本にしましょう」という話になり、雑誌SFマガジンでの連載を経て、今回めでたく単行本化されました。
トーク&サイン会当日。
ブックファースト新宿店のイベントスペースにて開催。さっそく登場された両先生。「餓狼伝」などでお馴染みの作家・夢枕獏先生のお顔は存じ上げていましたが、御本人を目にするのはもちろん今回が初めて。優しそうな笑顔がとっても素敵な方でした。
一方我らが“ラクガキング”こと寺田克也先生はマスク姿で登場。当日風邪をひかれていたということで、内心「大丈夫かな?」と心配していましたが、イベント中はトークもはずんでいてお元気そうなご様子で、ファンとしてひと安心しました。
寺田克也先生が旅行中に撮影した写真をプロジェクターで会場内に映しつつ、今回の旅の模様が解説されていきました。今回の旅に同行された落語家の林家彦いち師匠が写真に登場すると、すかさず寺田克也先生が「この人はずっと笑顔を見せなかった。笑顔を見せたのはピラニアを釣り上げた時だけ」と、イジられて場内は笑いに包まれていました。その後も写真で登場するたびにイジられる彦いち師匠。そんな林家彦いち師匠は会場にお客さんとしていらっしゃっていましたが、途中から「こっちにおいでよ」と夢枕獏先生に呼び出され、急遽ゲスト参加の形に。テーブルマウンテンの崖っぷちでの様子に、マジでビビッていたという高所恐怖症の彦いち師匠は、身を乗り出して写真を撮っていた寺田克也先生に対して「ああいうことをやっちゃいけませんッ!」と力説、場内は笑いに包まれていました。
最近ではピクサーのアニメ「カールじいさんの空飛ぶ家」でも舞台になっていたギアナ高地のテーブルマウンテン。遠目から見ると平たい山のようですが、実際はゴツゴツした岩肌で、歩くのに相当苦労したと両先生。しかし、苦労して歩いたぶん、その景色は最高だったそうで、疲れも一気に吹き飛んだとのことでした。その他、街の様子(のどかな街並にふっと現れる銃痕のあとが生々しかった)や途中で立ち寄った河での様子(蝶の写真が印象的で、その後この場面は漫画「ラクダ」で再現されることになります)などがプロジェクターで映し出され、旅の様子が語られていきました。
一通り旅の模様の説明が終わったあと、今度はお客さんたちによる質疑応答が行われました。今回の作品に対する様々な質問等が両先生に投げかけられ、その問いひとつひとつに両先生が丁寧に応えられていました。オイラも質問したかったのですが、基本的にシャイなので結局質問出来ずに終わりました(^皿^;)←ショーシンモノ。
そして、トークも終わり、お待ちかねのサイン会へと突入。
オイラは比較的前の方に着席していたので、早めにサインをしてもらうことが出来ました。寺田克也先生は作品中にも出てくる女性の横顔をすらすらと描き、そこに“terra”のサインを。当日オイラはかつてイベントで発売された寺田克也先生のイラスト入りTシャツを着ていたのですが、それを見た寺田克也先生が「いいTシャツを着てる♪』と声をかけていただきました(^皿^)>。一方、夢枕獏先生は本編にも出てくる文章「想ひは白き夢のやう」の言葉と共にサインをしていただきました。
こうして、1時間ちょっとのトーク&サイン会は無事終了となりました。
遥か南米の地、テーブルマウンテンに思いを馳せつつ、憧れである両先生のサインを頂き、幸せな思いに包まれたトーク&サイン会でありました(^皿^)V。
当日、寺田克也先生は持参されたタブレット(プロジェクターと繋がっていて、会場の壁に写真が映し出される)を操作して、会場に映し出される写真をコントロールされていました。3年前ということもあって、一時期髪を伸ばされていた寺田克也先生の姿が印象的でした。一日も早く風邪から回復されることをファンとしてお祈りしておりまっす!。
夢枕獏先生は釣りが趣味ということもあってか、真っ黒に日焼けされていました♪。
寺田克也先生も参加されているこの「スケッチトラベル」も気になるところ♪
新宿駅西口にズッシリとそびえ立つ、このヘンテコリンなビルの地下に、
ブックファースト新宿店はあるのでござる。
ことの始まりは、2009年。
南米ベネズエラのギアナ高地にあるテーブルマウンテンへと向かった夢枕獏先生と寺田克也先生たち一行。この旅行で夢枕獏先生は、寺田克也先生との間で交換日記的なものをして遊ぼうと思い立ったという。一日一編の物語、夢枕獏先生が文章を書いて、それに寺田克也先生が絵をつける。そうしたやりとりの中で出来上がったものが、今回の「十五夜物語」の元になりました。元々お遊びのつもりだったそうですが、「せっかくなんで本にしましょう」という話になり、雑誌SFマガジンでの連載を経て、今回めでたく単行本化されました。
トーク&サイン会当日。
ブックファースト新宿店のイベントスペースにて開催。さっそく登場された両先生。「餓狼伝」などでお馴染みの作家・夢枕獏先生のお顔は存じ上げていましたが、御本人を目にするのはもちろん今回が初めて。優しそうな笑顔がとっても素敵な方でした。
一方我らが“ラクガキング”こと寺田克也先生はマスク姿で登場。当日風邪をひかれていたということで、内心「大丈夫かな?」と心配していましたが、イベント中はトークもはずんでいてお元気そうなご様子で、ファンとしてひと安心しました。
寺田克也先生が旅行中に撮影した写真をプロジェクターで会場内に映しつつ、今回の旅の模様が解説されていきました。今回の旅に同行された落語家の林家彦いち師匠が写真に登場すると、すかさず寺田克也先生が「この人はずっと笑顔を見せなかった。笑顔を見せたのはピラニアを釣り上げた時だけ」と、イジられて場内は笑いに包まれていました。その後も写真で登場するたびにイジられる彦いち師匠。そんな林家彦いち師匠は会場にお客さんとしていらっしゃっていましたが、途中から「こっちにおいでよ」と夢枕獏先生に呼び出され、急遽ゲスト参加の形に。テーブルマウンテンの崖っぷちでの様子に、マジでビビッていたという高所恐怖症の彦いち師匠は、身を乗り出して写真を撮っていた寺田克也先生に対して「ああいうことをやっちゃいけませんッ!」と力説、場内は笑いに包まれていました。
最近ではピクサーのアニメ「カールじいさんの空飛ぶ家」でも舞台になっていたギアナ高地のテーブルマウンテン。遠目から見ると平たい山のようですが、実際はゴツゴツした岩肌で、歩くのに相当苦労したと両先生。しかし、苦労して歩いたぶん、その景色は最高だったそうで、疲れも一気に吹き飛んだとのことでした。その他、街の様子(のどかな街並にふっと現れる銃痕のあとが生々しかった)や途中で立ち寄った河での様子(蝶の写真が印象的で、その後この場面は漫画「ラクダ」で再現されることになります)などがプロジェクターで映し出され、旅の様子が語られていきました。
一通り旅の模様の説明が終わったあと、今度はお客さんたちによる質疑応答が行われました。今回の作品に対する様々な質問等が両先生に投げかけられ、その問いひとつひとつに両先生が丁寧に応えられていました。オイラも質問したかったのですが、基本的にシャイなので結局質問出来ずに終わりました(^皿^;)←ショーシンモノ。
そして、トークも終わり、お待ちかねのサイン会へと突入。
オイラは比較的前の方に着席していたので、早めにサインをしてもらうことが出来ました。寺田克也先生は作品中にも出てくる女性の横顔をすらすらと描き、そこに“terra”のサインを。当日オイラはかつてイベントで発売された寺田克也先生のイラスト入りTシャツを着ていたのですが、それを見た寺田克也先生が「いいTシャツを着てる♪』と声をかけていただきました(^皿^)>。一方、夢枕獏先生は本編にも出てくる文章「想ひは白き夢のやう」の言葉と共にサインをしていただきました。
こうして、1時間ちょっとのトーク&サイン会は無事終了となりました。
遥か南米の地、テーブルマウンテンに思いを馳せつつ、憧れである両先生のサインを頂き、幸せな思いに包まれたトーク&サイン会でありました(^皿^)V。

当日、寺田克也先生は持参されたタブレット(プロジェクターと繋がっていて、会場の壁に写真が映し出される)を操作して、会場に映し出される写真をコントロールされていました。3年前ということもあって、一時期髪を伸ばされていた寺田克也先生の姿が印象的でした。一日も早く風邪から回復されることをファンとしてお祈りしておりまっす!。
夢枕獏先生は釣りが趣味ということもあってか、真っ黒に日焼けされていました♪。
寺田克也先生も参加されているこの「スケッチトラベル」も気になるところ♪
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