3D映画の不可解な料金設定〜新宿ピカデリー編 [辛口コメント]
皆さんは映画館で3D映画をご覧になられた事はありますか?。
今回は、某映画館に於ける3D映画鑑賞の際の料金設定について、
オイラが感じた違和感を記事にしたいと思います。
昨年末に新宿ピカデリーにて、ドリームワークスのCGアニメ「シュレック フォーエバー」の3D版を鑑賞した時のことです。いつものように、チケットショップにて前売り券を購入したオイラは、それを持って映画館に向かいました。ご存知のように、3D映画は通常の映画よりも割高な料金設定になっています。オイラは個人的に3D映像自体が苦手であり、尚かつ割高でもある3D版は避けたかったのですが、スケジュール的に3D版しか見られなかったため、不本意ではありましたが今回は3D版を鑑賞することにしたのです。
劇場へ到着し、まずは受付にて支払いを。
現在、大人の一般料金は¥1800ですが、これが3D版だと¥2000になります。
つまり、3D版を見るためには通常料金に+¥200を支払うことになる訳です。
当然、オイラも前売り券にプラス¥200を支払うことを想像していた訳ですが....
オイラ:(前売り券を提示しつつ)お願いしまーす♪
受付嬢:3D版は差額分をお支払いして頂くことになりますが、よろしいですか?。
オイラ:もちろん(そう言って¥200を支払おうとしたら....)
受付嬢:では、¥700お願いします
オイラ:....な、¥700!?
自分が想像していた金額と違っていたため、思わず『えっ!?」と驚いた訳ですが、その時は映画の上映開始が5分後に迫っていた事もあり、「高いな」と思いつつもそのまま¥700を支払い、映画を鑑賞しました。その後、映画自体はすごく楽しんだ訳ですが、帰路の途中で支払った¥700についてあれこれ考えていたら、妙なことに気付いたのです。
【3D版上映を当日券で見ようとする場合】 :通常料金¥1800+¥200=¥2000
【3D版上映を前売り券で見ようとする場合】:前売り券¥1300+¥700=¥2000
要するに、当日券でも前売り券でも3D版を見ようとすれば、
結局支払う額が同じになってしまう新宿ピカデリーの料金システム。
コレって、ちょっとおかしくありませんかね?
そもそも、前売り券というのは「見たい作品の鑑賞券を前もって手に入れて頂ければ、その分通常より割り引き価格なりますよ」というものであるはず。なのに、実際に映画を鑑賞しようとしたら、当日券で映画を見るのと同じ額を支払うことになるのでは、前売り券を購入する意味がありませんよね?。
....というかコレ、ある意味“詐欺”じゃないですか?。
「映画を通常より安く見られますよ」という意味合いのもとに販売されているのが前売り券であるはずなのに、結局当日券と同じ額を支払うことになるんだったら、消費者をダマしていることになりませんか?。なんだか3D上映のどさくさに紛れて、変な料金設定にされているようで納得出来ません。
そもそも、同じ3D版を鑑賞するのに、なぜ当日券の人と前売り券の人とでは差額分の支払いに¥500もの差が出るのでしょう?。明確な返答があるのならば是非映画館側に聞いてみたいものです。
前売り券のシステムは、確か日本独自のものだと聞いたことがあります。
そもそも日本は映画料金が欧米に比べても割高な傾向にあります。女性の方はレディス・デーがあるからまだマシですが、男性はそうもいきません。だからこそ、オイラのような庶民は出来るだけコストを押さえられるようにと、前売り券を購入して映画を鑑賞することが常です。
しかしながら、今回のケースのように、結局当日券で見るのと同じ額を要求されるのであれば、前売り券を購入する意味も必要もありません。この料金体系は前売り券販売のシステム自体を破綻させているように思えてなりません。
映画館離れが叫ばれて久しい昨今。
このような不可解な料金設定では、映画ファンの映画館離れがますます進むのではないでしょうか?。
ソネブロの映画ファンの皆さん、
もし同じように感じた方がいらっしゃれば、是非感想をお寄せ下さい。
「アンチ3D映画宣言ッ!」

上記記事とは直接関係ないけれど、
個人的に今年を「3D映画反対宣言!」元年とすることに決めた。
3D映像は、テーマパークとかに任せとけ!
俺たち映画ファンは、立体映像が見たいんじゃない
人間ドラマが見たいんだッ!!
【2014年2月28日:追記】
久しぶりに新宿ピカデリーへと立ち寄ったら、
3D映画の料金設定が変更されていたことを知りました。
現在は前売り券、当日券ともに+400円で、3D映画を鑑賞出来るようです。
オイラだけでなく、各方面から以前のおかしな料金設定をツツかれたのでしょうか?。
いずれにせよ、フェアな料金設定になったことは喜ばしいことですね♪。
もっとも、アンチ3D映画派のオイラは、
ほぼ3D作品は鑑賞しませんけどね!(^皿^)
今回は、某映画館に於ける3D映画鑑賞の際の料金設定について、
オイラが感じた違和感を記事にしたいと思います。
昨年末に新宿ピカデリーにて、ドリームワークスのCGアニメ「シュレック フォーエバー」の3D版を鑑賞した時のことです。いつものように、チケットショップにて前売り券を購入したオイラは、それを持って映画館に向かいました。ご存知のように、3D映画は通常の映画よりも割高な料金設定になっています。オイラは個人的に3D映像自体が苦手であり、尚かつ割高でもある3D版は避けたかったのですが、スケジュール的に3D版しか見られなかったため、不本意ではありましたが今回は3D版を鑑賞することにしたのです。
劇場へ到着し、まずは受付にて支払いを。
現在、大人の一般料金は¥1800ですが、これが3D版だと¥2000になります。
つまり、3D版を見るためには通常料金に+¥200を支払うことになる訳です。
当然、オイラも前売り券にプラス¥200を支払うことを想像していた訳ですが....
オイラ:(前売り券を提示しつつ)お願いしまーす♪
受付嬢:3D版は差額分をお支払いして頂くことになりますが、よろしいですか?。
オイラ:もちろん(そう言って¥200を支払おうとしたら....)
受付嬢:では、¥700お願いします
オイラ:....な、¥700!?
自分が想像していた金額と違っていたため、思わず『えっ!?」と驚いた訳ですが、その時は映画の上映開始が5分後に迫っていた事もあり、「高いな」と思いつつもそのまま¥700を支払い、映画を鑑賞しました。その後、映画自体はすごく楽しんだ訳ですが、帰路の途中で支払った¥700についてあれこれ考えていたら、妙なことに気付いたのです。
【3D版上映を当日券で見ようとする場合】 :通常料金¥1800+¥200=¥2000
【3D版上映を前売り券で見ようとする場合】:前売り券¥1300+¥700=¥2000
要するに、当日券でも前売り券でも3D版を見ようとすれば、
結局支払う額が同じになってしまう新宿ピカデリーの料金システム。
コレって、ちょっとおかしくありませんかね?
そもそも、前売り券というのは「見たい作品の鑑賞券を前もって手に入れて頂ければ、その分通常より割り引き価格なりますよ」というものであるはず。なのに、実際に映画を鑑賞しようとしたら、当日券で映画を見るのと同じ額を支払うことになるのでは、前売り券を購入する意味がありませんよね?。
....というかコレ、ある意味“詐欺”じゃないですか?。
「映画を通常より安く見られますよ」という意味合いのもとに販売されているのが前売り券であるはずなのに、結局当日券と同じ額を支払うことになるんだったら、消費者をダマしていることになりませんか?。なんだか3D上映のどさくさに紛れて、変な料金設定にされているようで納得出来ません。
そもそも、同じ3D版を鑑賞するのに、なぜ当日券の人と前売り券の人とでは差額分の支払いに¥500もの差が出るのでしょう?。明確な返答があるのならば是非映画館側に聞いてみたいものです。
前売り券のシステムは、確か日本独自のものだと聞いたことがあります。
そもそも日本は映画料金が欧米に比べても割高な傾向にあります。女性の方はレディス・デーがあるからまだマシですが、男性はそうもいきません。だからこそ、オイラのような庶民は出来るだけコストを押さえられるようにと、前売り券を購入して映画を鑑賞することが常です。
しかしながら、今回のケースのように、結局当日券で見るのと同じ額を要求されるのであれば、前売り券を購入する意味も必要もありません。この料金体系は前売り券販売のシステム自体を破綻させているように思えてなりません。
映画館離れが叫ばれて久しい昨今。
このような不可解な料金設定では、映画ファンの映画館離れがますます進むのではないでしょうか?。
ソネブロの映画ファンの皆さん、
もし同じように感じた方がいらっしゃれば、是非感想をお寄せ下さい。
「アンチ3D映画宣言ッ!」

上記記事とは直接関係ないけれど、
個人的に今年を「3D映画反対宣言!」元年とすることに決めた。
3D映像は、テーマパークとかに任せとけ!
俺たち映画ファンは、立体映像が見たいんじゃない
人間ドラマが見たいんだッ!!
【2014年2月28日:追記】
久しぶりに新宿ピカデリーへと立ち寄ったら、
3D映画の料金設定が変更されていたことを知りました。
現在は前売り券、当日券ともに+400円で、3D映画を鑑賞出来るようです。
オイラだけでなく、各方面から以前のおかしな料金設定をツツかれたのでしょうか?。
いずれにせよ、フェアな料金設定になったことは喜ばしいことですね♪。
もっとも、アンチ3D映画派のオイラは、
ほぼ3D作品は鑑賞しませんけどね!(^皿^)
私はIMAXで同様の失敗をしたので
それからIMAX作品は前売り券で買うのをやめましたよ。
IMAX3Dは、お得な前売り券が販売されてましたよ。
アリスの時ね。
by コッスン (2011-02-15 18:31)
コッスンさん、こんにちは。
当日券で見る人と前売り券で見る人が、結果同じ金額を支払うことになるなんて、やっぱりちょっと変な料金システムですよね。
とりあえず上記にも書いたように、オイラはもう3Dで映画は見ないことに決めました!。
by 堀越ヨッシー (2011-02-15 20:18)
昨年の興行収入が史上最高だったとかって、
結局この高額な3D映画をみんな見せられたからですよね。
3Dは客が入らないとでも思わせないとこのサイアクなシステムはなくならない!
というわけで、私もアンチ3D運動支持します!
by dorothy (2011-02-18 00:37)
dorothyさん、こんにちは。
3D映画があってもいいんですけど、同時に2D版も鑑賞出来るような態勢をとって欲しいですね。選択肢の幅はあって然るべきだと思います。
そして、アンチ3D運動支持ありがとうございます。
これで、現在のところ支持者2名です!(^皿^)/。
(もちろん、自分自身も含む)
by 堀越ヨッシー (2011-02-18 15:28)
はじめまして、まきおです。
私も塔の上のラプンツェルを見た際に+700円とられました。
TOHOが+400円(前売場合1700円)だったので、思わず二度聞き。
当日の人にはお得感ですが、一体何のための前売り券なのか。
あまりにも腑に落ちないので、
問い合わせてみたいと思いました。
by まきお (2011-05-28 14:15)
まきおさん、はじめまして。
ご訪問&コメント、ありがとうございます。
劇場によっても、いろいろと違いがあるみたいですね。
自由競争という観点から見れば個々の劇場で違いが出ること自体には問題ないとは思うのですが、少なくとも当日券の方と前売り券の方とが結局同じ額を支払うことになる新宿ピカデリーのシステムには、やはり矛盾を感じてしまいます。新宿ピカデリーはその点について明確な返答が出来るのでしょうか?。....今度電話して聞いてみようかな?(^皿^)。
by 堀越ヨッシー (2011-05-28 17:33)