SSブログ

借りぐらしのジャイアンッティ [ラクガキ]

 
     「お前の物は、俺の物」....だろ?
     ジャイアンッティ.jpg
     ....もちろん、俺の物は、俺の物だ。わかってるよな?
 
 さて、「借りぐらしのアリエッティ」である。
オイラの中では「紅の豚」を最後にジブリアニメに対する情熱はもう無くなったので、当然この新作も別段観る気も起きない訳ですが、ちょっと思ったことを。
ジブリ製のアニメはあの絵のタッチじゃなきゃいけないのだろうか?。
今作は新人監督さんが起用されたとのことだが、その絵はまるで宮崎さんの描く絵の亜流みたいで、全然オリジナリティがない。それってクリエーターとしては失格なんじゃないか?。それとも先述したように、監督をする際「絵のタッチは宮崎さんのように描くこと」といったような縛りがあったのだろうか?。それっておかしいぞ。
ディズニーやピクサー、更にはドリームワークスのアニメを見れば一目瞭然だが、どの作品も監督さんによって絵のタッチは様々だ。それがオリジナリティ(個性)というものだろう。宮崎さんの絵のタッチを踏襲し続けていて、果たして本当に次世代を担う監督が育つのだろうか?。
宮崎監督が偉大なアニメ作家だという事は間違いないけれど、だからといって人材を育成する能力があるか?と言えばそれは別問題だし、そもそもそれは宮崎監督の仕事じゃないよね。アニメ制作に於いて宮崎監督は良くも悪くも独裁者な訳だし、だからこそ傑作も生み出してきた(もっともここ数年の作品はひどいものばっかりだけど)。
本当に次世代の監督を育てたいと思うなら、完全に宮崎監督の手を離れた環境下で制作されないと意味がないと思う。もし、この先新人監督が“全然可愛くない少女”を主人公にアニメを制作したら、その時は再びジブリアニメを見てもいいとオイラは思う。可愛い少女や女の子が出てるうちは、なんらかの形で宮崎さんの息がかかっていると思ってまず間違いないだろうから。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。