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映画「ウルヴァリン」の日本語吹き替え版について [吹き替えについて]

映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」の内容に関する感想は、前記事でお伝えした通り。
今回はおまちかね、日本語吹き替えについての感想です!(^皿^)。
...とは言え、相変わらずパンフレットには吹き替えキャストは記述されておらずで、もうガッカリ。エンドクレジット後にスクリーン上では紹介される訳ですが、それだけじゃちょっと不満です[むかっ(怒り)]。このブログでももう何度も書いてきましたが、吹き替え版を劇場公開するんなら、吹き替えキャストもパンフレットに明記して下さいッ。お願いしまっす!。
...という訳で、今回はあくまでオイラがわかった方だけを紹介していきたいと思います。
 
ウルヴァリン/ヒュー・ジャックマン  ....山路和弘
セイバートゥース/リーヴ・シュレイバー....石塚運昇
ストライカー/ダニー・ヒューストン  ....野島昭生
ガンビット/テイラー・キッチュ    ....平田広明
 
...以上。
少なッ!(^皿^;)キョーシュクデス...。
さすがにこれだけじゃ申し訳ないと思ったので、他の声優さんの事も調べようとウィキペディアをチェックしてみたら、残念ながらウィキペディアの方にもまだ吹き替えキャストは明記されておりませんでした。ご奇特な方の早い投稿を切に願うオイラなのであります。
 
 
【山路和弘さん】
山路和弘さんは他の作品でもヒュー・ジャックマンの声を数多く演じてらっしゃいますが、ウルヴァリンに関しては「X-MEN」2作目からの登板となっています。オイラは当初1作目でウルヴァリンを演じていた梁田清之さんの声が結構好きだったので、2作目から山路さんに変更になった時、正直ちょっとショックでした。でもそれはシリーズ物で声が変更された事に対してのショックであって、決して山路和弘さんの声が嫌いだって事じゃありません。山路さんは実力派の役者さんだし、山路版ウルヴァリンもいまじゃすっかりなじんでしまいました。もともとチョイ悪系オヤジの声に山路さんの声はもってこいで、例えばヴァル・キルマーの吹き替えなんかオイラはメッチャ好きなんです。オイラの中では、吹き替えキャストに山路和弘さんの名前を見つけると、もうそれだけで嬉しいというメンツのお一人です!(^皿^)。
 
【野島昭生さん】
個人的には今でも「プロジェクトA」(83年)のユン・ピョウ役が印象深い野島さん。オイラと同じ世代の方なら米ドラマ「ナイトライダー」のキット(車のコンピューター)の声が即座に思い浮かぶ事でしょう。でも、今は何と言っても米ドラマ「C.S.I」の主任:ギル・グリッソムを演じるウィリアム・ピーターセンの声でお馴染みですね。一般的にもわかりやすい説明をすると、“吸引力が落ちない掃除機・ダイソン”のテレビCMでナレーションをなさってるのが、野島昭生さんです(...って逆にわかりづらい!?[たらーっ(汗)])。ギル・グリッソム主任を例に挙げるまでもなく、知的な役の声にピッタリなのが野島さん。邪悪な人体実験を続けるストライカー役を憎らしくも魅力的に演じてらっしゃいます。以前、「ナルト」というアニメの劇場版で“善人のふりをして実は邪悪な人物だった”という悪役を演じてらっしゃいましたが、それに匹敵する悪役ぶりでした(^皿^)。
 
【石塚運昇さん】
石塚運昇さんも独特の声が魅力的な役者さんで、アニメ、映画、CM、ナレーターなどで数多く声のお仕事をなさっています。最近だと“午後の紅茶”のテレビCMでナレーションをされてますね。意外に大人より子供たちの方が石塚さんの事をよく知ってるかもしれません。なんてったって「ポケモン」のオーキド博士の声ですから。個人的には「シュレック」でのチャーミング王子や、「スーパーマン・リターンズ」のレックス・ルーサー(ケヴィン・スペイシー)の声が好きですが、石塚さんと言えばやはりなんと言っても「C.S.I:マイアミ」のチーフことホレイショ・ケイン役(デヴィッド・カルーソ)ですね!。まったりと喋るデヴィッド・カルーソの声に野島さんの声質が実にピッタリで大好きです。...ということは、「ウルヴァリン」ではギル・グリッソム主任とホレイショ・ケイン・チーフが夢の共演!(笑)。「C.S.I」好きのオイラにとっては贅沢なキャスティングでした(^皿^)。
 
【平田広明さん】
もうオイラが語るまでもない声優界では有名な役者さんで、オイラも大好きな方です!。数多くの吹き替えをなさってるので挙げればキリがありませんが、やはりジョニー・デップやマット・ディモンの吹き替えあたりが有名ですね。アニメ好きの方なら「ワンピース」のサンジとかがお気に入りなのかな?(オイラはほとんど見たことがないけど)。
先日たまたま深夜にテレビをつけたらテレビ朝日の「LEADER'S HOW TO BOOK〜ジョーシマサイト」(月曜の深夜)っていう番組でナレーションをされてました。深夜にそぐわないさわやかボイスがやっぱり魅力的♪(^皿^)。
いわゆるソフトイケメン系の声が持ち味の平田広明さんですが、そういった意味では今作のガンビット役は実にハマり役でした。ただガンビット自体の出演シーンが少なかったので、平田さんご自身の登板も当然少なかったのが心残り。大好きな平田さんのお声をもっと聞きたかったなあ...。
 
 
「ウルヴァリン」日本語吹き替え版は、実力派役者さんたちによる確かなお芝居のおかげもあって、すごく充実した内容となっておりました。こういうしっかりとした吹き替えが普及すれば、吹き替えを敬遠するいわゆる“字幕派”の人たちにも自信をもって吹き替えをお薦め出来るんですけどね。
映画の楽しみ方は人それぞれです。オイラはいわゆる“吹き替え派”なのだけれど、字幕版で映画を楽しむ事もあります。だけど、いわゆる“字幕派”と呼ばれる方々は頑なに吹き替えを拒否される方が多いように感じます。でもオイラはそれを“食わず嫌い”だと思うのです。もっと頭を柔軟にしてみませんか?。日本人なんだから、もっと日本語によるお芝居を楽しみましょうよ。海外の役者さんのお芝居と日本人の役者の声のお芝居が見事に一致した時、それは本当に感動的なのですよ。ピーター・フォークのコロンボに小池朝雄さんの声がピッタリだったように、クリント・イーストウッドのダーティ・ハリーに山田康夫さんの声がピッタリだったように。世の中には、あなたの(オイラも)知らない優れた吹き替え版が数多く存在するのですよ。それを知らないで過ごすなんて、映画の楽しみ方をひとつ損してると思うのです。
 
是非、日本語吹き替え版で映画を見てみて下さいッ!
新しい映画の楽しみ方を発見出来るかもしれませんよ!
 
 
 
【おまけ】最強にして、最凶の改造ミュータント“ウェポンⅪ”
多種多様なミュータント能力。どうせならそれをひとつにまとめちゃえ!というストライカーの小学生並の発想によって生み出された改造人間...それがウェポンⅪだ!。そのデザインは近年稀に見る“ダメダメ”デザイン...(^皿^;)[あせあせ(飛び散る汗)]トホホ
     ウェポンⅪ.jpg
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