第3回ACV企画展「ニホン画」を鑑賞する〜アートスペース・リビーナ [ひとりごと]
表参道にあるアートスペース・リビーナで開催中の展示会・第3回ACV企画展「ニホン画」を鑑賞して参りました。ACVとは阿佐ヶ谷美術専門学校卒業生によるイラストレーターを中心としたグループで2005年に発足されました。この企画展は2年に一度ひとつのテーマをもとにした作品をメンバーそれぞれが製作し、発表しているものです。今回はタイトルにもあるように“ニホン”がテーマで、メンバーのアーティストの方々が独自の解釈によって製作した作品“ニホン”が展示されておりました。
オイラがこの企画展を見に行こうと思った理由は、ただひとつ!...オイラの崇拝するイラストレーターにしてラクガキングこと寺田克也先生がこの企画展に参加されていたからです。今回寺田先生は掛け軸にペンで“ニホン”的なものを描いているとのことで、この情報を先生のホームページを知ったオイラは、バイトが休みのこの日、早速鑑賞に行ったのでありました。どんな作品なのか、非常に楽しみです!(^皿^)φ
実は偶然この日、寺田先生も会場にいらっしゃるとの事で、先生を崇拝するオイラとしては「ひょっとしたらお会いできるかも!?」と、内心ドキドキで会場内へと入場したのでありました。会場入口で記帳を済ませ、ちらりと会場内を見回すと...
ウヒョーッ!寺田克也先生、キターーッ!!
先生は、他のアーティストの方々と会場のすみっこで談笑されておりました。堀越ヨッシー、内心感激でドキドキしつつ、まずは早速先生の製作された作品を鑑賞に。
寺田先生は今回、掛け軸にペンでの一発描きという作品を製作されておりました。絵の感じを簡単に説明すると龍に天狗が跨がっているという画。龍に付いたハンドル(自転車風)を握る天狗の姿が実にユニークです。
寺田先生のフリーハンドによる超絶技巧は先生のファンにとっては周知の事実でありますが、実際に生でその作品を拝見すると、そのあまりの素晴らしさにただただため息が出るばかりでした。本来掛け軸は中央に文字や画を描く部分があり、その周辺は布地だったりする訳ですが、寺田先生はその布地まではみ出して画を描かれていました。この常識を打ち破る製作がいかにも先生らしくて、ファンとしてはニヤリ(^皿^)としてしまいました。それにしても、こんな画を下書きも無しに仕上げてしまう寺田克也先生って、...やっぱり凄いです神様ですッ!。
しばらく、寺田先生の作品をまじまじと鑑賞したのち、他のイラストレーターの先生方の作品を鑑賞しました。どの作品も独自の“ニホン”な視点で製作されたユニークなものばかりで、見応えがありました。ただ時代的なせいなのか、印刷ものが多かった(デジタルで製作されたが故に)のが少々残念でした。せっかく生の作品と触れ合える展示会だけに、作品も生で製作されたものを見たかったです。
ひととおり作品を見たのち、参加されているアーティストの方々の作品集みたいなもの(ファイリングされたヤツ)が置いてあったので、迷わず寺田克也先生のものを手に取り、しばらく鑑賞。雑誌の表紙を飾ったものや、連載されていたもの、記憶に新しいところでは映画「ヤッターマン」のために描かれた設定イラストや、某ゲーム用に描かれたキャラクターデザインなど、比較的最近の作品をメインにファイリングされておりました。中には今まで目にしたことがない作品も多数あって、1時間ほどずっとそれに目を通しておりました。
本当はもっともっと眺めていたかったのですが、残念ながらここで時間切れ。入場時に頂いたアンケート用紙をそそくさと記入して受付へ。そして、オイラは意を決して寺田先生の元へ歩み寄り...
「寺田先生、恐れ入りますがよろしければサインをお願い出来ますでしょうか?」とお願い。
すると寺田先生は「はい、いいッスよ」と快く応じて下さいました。寺田先生は顔はおっかないけど、物腰はとっても柔らかい方なのだ(^皿^)。事前に用意していた色紙を差し出すと「おっ、用意がいいねえ」と苦笑い。愛用のペンを取り出した寺田先生は、色紙にすらすらとイラストを描かれ始めました。それをウットリしながら見つめるオイラ(←...うーん、我ながら気持ち悪いオッサンだ)。ものの数分でかわいい女性を仕上げられた寺田先生。ここでも先生のフリーハンド描きの凄さの片鱗を垣間見た気がいたしました。最後に名前を記入して出来上がり!...堀越ヨッシー感激でいっぱいです。
更に調子にのったオイラはここぞとばかり勇気をふりしぼり先生に「一緒に写真もいいですか?」とお願いしてみました。寺田先生は少々困惑されながらも照れ臭そうに「いいですよ」と快く応じて下さいました。先生の作品を前にパチリと記念撮影♪
(※寺田先生、許可なく写真をアップしてスミマセン...m(_ _)m)。
ではご紹介しましょう!、この御方が全世界のラクガキストの憧れであり、頂点に立つお方、神様にして、我が師匠(勝手に弟子入り)である、ラクガキングこと、寺田克也先生その人であります!。
実はこの時、オイラの足は緊張でプルプル震えています←お前は産まれたての子鹿かッ!(^口^;)。
※因みにオイラの背後に見えるのが先生の作品。本当は皆さんにもこの素晴らしいイラストを見せてあげたいけど、多分権利とかの問題があるだろうから自粛しました。
本音を言えば、いちラクガキストとしてイラストについて先生にお聞きしてみたいことがたくさんあるんですけど、いざ御本人を前にすると緊張感が尋常じゃなく「ありがとうございます」とか「頑張って下さい」という言葉を口にするのが精一杯でした。それでも生で我が神様・ラクガキング寺田克也先生にお会いでき、尚かつサインを頂いたり、記念撮影もして頂き、いちラクガキストとして至福の時を過ごした堀越ヨッシーなのでありました。
あ〜、我が愛しの神様・寺田克也センセー
【おまけ】
寺田克也先生が常にスケッチブックを持ち歩き、時間さえあれば“ラクガキ”するのは有名な話ですが、展示場内で実際にその姿を垣間見ることが出来ました。受付で知り合いの方とお話されながら、スケッチブックに何やら描かれていた寺田先生。そのお姿を遠巻きに拝見していてなんだかとっても嬉しかったのと同時に、寺田先生は本当に絵を描くのが好きなんだなあと、改めて尊敬するのでありました。
オイラがこの企画展を見に行こうと思った理由は、ただひとつ!...オイラの崇拝するイラストレーターにしてラクガキングこと寺田克也先生がこの企画展に参加されていたからです。今回寺田先生は掛け軸にペンで“ニホン”的なものを描いているとのことで、この情報を先生のホームページを知ったオイラは、バイトが休みのこの日、早速鑑賞に行ったのでありました。どんな作品なのか、非常に楽しみです!(^皿^)φ
実は偶然この日、寺田先生も会場にいらっしゃるとの事で、先生を崇拝するオイラとしては「ひょっとしたらお会いできるかも!?」と、内心ドキドキで会場内へと入場したのでありました。会場入口で記帳を済ませ、ちらりと会場内を見回すと...
ウヒョーッ!寺田克也先生、キターーッ!!
先生は、他のアーティストの方々と会場のすみっこで談笑されておりました。堀越ヨッシー、内心感激でドキドキしつつ、まずは早速先生の製作された作品を鑑賞に。
寺田先生は今回、掛け軸にペンでの一発描きという作品を製作されておりました。絵の感じを簡単に説明すると龍に天狗が跨がっているという画。龍に付いたハンドル(自転車風)を握る天狗の姿が実にユニークです。
寺田先生のフリーハンドによる超絶技巧は先生のファンにとっては周知の事実でありますが、実際に生でその作品を拝見すると、そのあまりの素晴らしさにただただため息が出るばかりでした。本来掛け軸は中央に文字や画を描く部分があり、その周辺は布地だったりする訳ですが、寺田先生はその布地まではみ出して画を描かれていました。この常識を打ち破る製作がいかにも先生らしくて、ファンとしてはニヤリ(^皿^)としてしまいました。それにしても、こんな画を下書きも無しに仕上げてしまう寺田克也先生って、...やっぱり凄いです神様ですッ!。
しばらく、寺田先生の作品をまじまじと鑑賞したのち、他のイラストレーターの先生方の作品を鑑賞しました。どの作品も独自の“ニホン”な視点で製作されたユニークなものばかりで、見応えがありました。ただ時代的なせいなのか、印刷ものが多かった(デジタルで製作されたが故に)のが少々残念でした。せっかく生の作品と触れ合える展示会だけに、作品も生で製作されたものを見たかったです。
ひととおり作品を見たのち、参加されているアーティストの方々の作品集みたいなもの(ファイリングされたヤツ)が置いてあったので、迷わず寺田克也先生のものを手に取り、しばらく鑑賞。雑誌の表紙を飾ったものや、連載されていたもの、記憶に新しいところでは映画「ヤッターマン」のために描かれた設定イラストや、某ゲーム用に描かれたキャラクターデザインなど、比較的最近の作品をメインにファイリングされておりました。中には今まで目にしたことがない作品も多数あって、1時間ほどずっとそれに目を通しておりました。
本当はもっともっと眺めていたかったのですが、残念ながらここで時間切れ。入場時に頂いたアンケート用紙をそそくさと記入して受付へ。そして、オイラは意を決して寺田先生の元へ歩み寄り...
「寺田先生、恐れ入りますがよろしければサインをお願い出来ますでしょうか?」とお願い。
すると寺田先生は「はい、いいッスよ」と快く応じて下さいました。寺田先生は顔はおっかないけど、物腰はとっても柔らかい方なのだ(^皿^)。事前に用意していた色紙を差し出すと「おっ、用意がいいねえ」と苦笑い。愛用のペンを取り出した寺田先生は、色紙にすらすらとイラストを描かれ始めました。それをウットリしながら見つめるオイラ(←...うーん、我ながら気持ち悪いオッサンだ)。ものの数分でかわいい女性を仕上げられた寺田先生。ここでも先生のフリーハンド描きの凄さの片鱗を垣間見た気がいたしました。最後に名前を記入して出来上がり!...堀越ヨッシー感激でいっぱいです。
更に調子にのったオイラはここぞとばかり勇気をふりしぼり先生に「一緒に写真もいいですか?」とお願いしてみました。寺田先生は少々困惑されながらも照れ臭そうに「いいですよ」と快く応じて下さいました。先生の作品を前にパチリと記念撮影♪
(※寺田先生、許可なく写真をアップしてスミマセン...m(_ _)m)。
ではご紹介しましょう!、この御方が全世界のラクガキストの憧れであり、頂点に立つお方、神様にして、我が師匠(勝手に弟子入り)である、ラクガキングこと、寺田克也先生その人であります!。
実はこの時、オイラの足は緊張でプルプル震えています←お前は産まれたての子鹿かッ!(^口^;)。
※因みにオイラの背後に見えるのが先生の作品。本当は皆さんにもこの素晴らしいイラストを見せてあげたいけど、多分権利とかの問題があるだろうから自粛しました。
本音を言えば、いちラクガキストとしてイラストについて先生にお聞きしてみたいことがたくさんあるんですけど、いざ御本人を前にすると緊張感が尋常じゃなく「ありがとうございます」とか「頑張って下さい」という言葉を口にするのが精一杯でした。それでも生で我が神様・ラクガキング寺田克也先生にお会いでき、尚かつサインを頂いたり、記念撮影もして頂き、いちラクガキストとして至福の時を過ごした堀越ヨッシーなのでありました。
あ〜、我が愛しの神様・寺田克也センセー
【おまけ】
寺田克也先生が常にスケッチブックを持ち歩き、時間さえあれば“ラクガキ”するのは有名な話ですが、展示場内で実際にその姿を垣間見ることが出来ました。受付で知り合いの方とお話されながら、スケッチブックに何やら描かれていた寺田先生。そのお姿を遠巻きに拝見していてなんだかとっても嬉しかったのと同時に、寺田先生は本当に絵を描くのが好きなんだなあと、改めて尊敬するのでありました。
2009-06-06 10:00
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コメント(4)
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どんな作品を描かれる先生なのか…と思って
思わず検索しちゃいました。
ばった…好みです~。
「人より沢山描いてるから…」の言葉に感動~。
by batta (2009-06-06 12:19)
battaさん、こんにちは。
絶対battaさんも寺田センセーの作品、好きだと思いますよ。センセーは有名な“猿好き”ですからね。人物画に限らず、動物画を描いてもめちゃめちゃ巧いです。
by 堀越ヨッシー (2009-06-08 08:30)
猿好きでいらっしゃるんですか~~
ひょっとしたら、いつかひょんな場所で遭遇できることがあるかも
しれませんね。
密かに期待してみたいと思います(^-^)b
by batta (2009-06-20 22:04)
battaさん、こんにちは。
ご興味がおありなら「西遊記伝〜大猿王」という作品をお薦めします。かなりバイオレンスな内容ですけど...(^皿^;)。
by 堀越ヨッシー (2009-06-22 08:32)