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CGアニメ「ヒックとドラゴン」日本公開に際して、個人的に感じる一抹の不安 [吹き替えについて]

 
      『誰にだって、人生を変える出会いがある』
        いいキャッチコピーですね♪(^U^)b
 
 
8月公開予定のCGアニメ「ヒックとドラゴン」のTVスポットが早くも流れ始めましたね。原作はクレシッダ・コーウェルによる児童向け小説で、オイラも本屋さんで日本版をちらっと拝見しましたが、ユニークなイラストが満載で楽しい読み物となっているようです。
 
〜かつて人間とドラゴンが対立していた時代〜
気弱なバイキングの少年ヒックは、ある日傷ついたドラゴン・トゥースと出会う。敵対同士であるはずの二人が、周囲には秘密の友情を築き上げていき、やがては邪悪なドラゴンと力を合わせて戦うことになる!....といった内容らしいです(違ってたらゴメンね[あせあせ(飛び散る汗)])。
監督は「リロ&スティッチ」のクリス・サンダース&ディーン・デュボア。その影響なのか、ドラゴン・トゥースのビジュアルがどことなくスティッチ風なのはご愛嬌です。
そのトゥースのビジュアルですが、猫を思わせる雰囲気を醸し出しているのは明らかに確信犯だと思われます。目が大きいと、人は潜在的に可愛いと思ってしまう傾向があり、それを上手く取り入れた戦略的デザインの印象です。また「日本のアニメが好き!」と公言している監督さんの嗜好も、若干反映されているのかもしれません。個人的にはもう少しは虫類寄りのデザインが好みだったりする訳ですが、オイラは猫好きでもあるのでこのデザインはなかなか気に入っています。
何よりドラゴン好きのオイラとしては、劇中で色んなタイプのドラゴンが見られるのが嬉しいところ。全米では「アリス・イン・ワンダーランド」を抑え、堂々の初登場1位を獲得したそうです。
日本での公開が非常に待ち遠しい、楽しみな作品です!(^皿^)/。
 
 
     主人公と心を通わすことになる子供ドラゴンのトゥースレス(歯無し)
     ドラゴン、トゥース.jpg
 
 
....で、タイトルにも謳った一抹の不安というのが、ドラゴンの名前である“トゥース”という部分。
正式な名前はトゥースレス(歯無し)なんですが、日本向けに呼びやすいようにトゥースと短くしたのでしょうか?。もっとも短くしたことで、名前の持つ意味自体が変わってしまってますが(汗)。
まあ、それはともかく“トゥース”と聞いてオイラの脳裏に真っ先に浮かんだのは、芸人コンビ・オードリーの春日さんのことでした。昨今の現状を考えると、このトゥースつながりを利用して、映画宣伝にオードリーの二人が起用される可能性が非常に高いと感じたのですが、どうでしょうか?。もちろん、それ自体は全然構わないのですが、その流れで「ついでに日本語吹き替えにも参加して下さい」とかいう話になると、吹き替えファンとしてはやや一抹の不安を覚えずにはいられない訳です。
 
ただ過去の例を見ると、日本語吹き替えに芸人さんを起用して成功した例も結構あります。「Mr.インクレディブル」の宮迫博之さんや、「カーズ」の山口智充さんなど、なかなか芸達者な部分を見せてくれています。最近でも「コララインとボタンの魔女」での劇団ひとりさんの吹き替えは、なかなかの出来でした。それ故に、仮にオードリーのお二人が吹き替えに起用されたとしても、それが決して悪い結果を生むとは限りません。
吹き替えファンとしては、少々お芝居がマズかったとしても、結果的に楽しい日本語吹き替えにさえなってくれれば、それはそれでOKだと思っています。オードリー若林さんは声に特徴があるので、意外といい味を出してくれるかもしれません。
 
....って、オードリーのお二人がすでに吹き替え起用決定の前提で話してますが、もちろん現時点では何も決まってはいません。あくまでもオイラの予想的観測です(^皿^;)。
さて、どうなりますことやら....今後の動向に注目してみたいと思います♪。

ヒックとドラゴン〈1〉伝説の怪物

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  • 作者: クレシッダ コーウェル
  • 出版社/メーカー: 小峰書店
  • 発売日: 2009/11
  • メディア: 単行本

原作本。他にも続巻有り。 

ドラゴンハート [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD

今となってはCGレベルも低く、荒さも目立つけど、デザイン的には超かっこいいドラゴンが拝める秀作!。ドラコの声を担当したショーン・コネリーが渋いッ!。

エラゴン 遺志を継ぐ者 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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作品そのものもダメなら、ドラゴンのデザインも今イチな今作。
ジョン・マルコヴィッチ、ジェレミー・アイアンズ、ロバート・カーライルなど、実力派俳優を無駄使いしてしまったファンタジー映画史に残る罪深い一作。

サラマンダー [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

若き日のマシュー・マコノヒーとクリスチャン・ベールが出ている近未来ドラゴン戦記物。
映画的には今イチだけど、ドラゴン自体は割とかっこいい。
 
 
【2010年6月9日追記】
今記事を書いた時点では未定だったが、その後オイラの予想通り「ヒックとドラゴン」の宣伝部長として芸人のオードリーさんが起用されたのだった。が、どうやら日本語吹き替えへの参加はないようで、そのあたりは正直ホッとした次第(^皿^)。
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ジジョ

あはは☆
“トゥース”でオードリーの春日はありえますね☆
でも吹替えとか、、、どうだろう??
春日って「ぽんこつ」って言われてるけれど、、、^^;
by ジジョ (2010-03-31 01:04) 

堀越ヨッシー

ジジョさん、こんにちは。
ま、あくまでもオイラの予測ではありますけどね(^皿^)。
チョイ役なら、許容範囲です(苦笑)。
とりあえず、映画公開を楽しみにしているところです♪。
by 堀越ヨッシー (2010-04-01 12:56) 

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