「かいじゅうたちのいるところ」に、行ってみたい♪ [映画鑑賞]
久しぶりに「ショービズ・カウントダウン」を見ていたら、スパイク・ジョーンズ監督の新作「かいじゅうたちのいるところ」の予告編が放送されました。その映像にもうひと目惚れ!...オイラの心はがっつりと鷲掴みされました。
子供向け絵本のベストセラーである「かいじゅうたちのいるところ」(モーリス・センダック作)を実写映画化すると聞いたのは数年前。原作本を実際に手に取って読んだことはないのですが、その独特の絵には注目していたので、果たしてこれが実写になったらどういう風になるんだろう?と、興味津々でした。
木の幹に隠れてこちらを覗く“かいじゅう”の姿が印象的な今作のポスターを初めて目にした時、こりゃ結構期待出来るかも?と感じましたが、実際に動く映像を見てその気持ちが確信へと変わりました。
着ぐるみとデジタル技術とをうまく融合させた“かいじゅう”たちの映像は見事のひと言です。なにより生命感が感じられるのが素晴らしい!。“かいじゅう”たちの容姿やしぐさが単にかわいいだけで終わっていないところにも、監督のセンスを感じます。
現在の映像技術を考えれば“かいじゅう”を描くのに、まず真っ先に思い浮かぶのがCGでしょう。しかし、スパイク・ジョーンズ監督はそのデジタル技術を最小限に抑え、敢えて着ぐるみというひと昔前の手法を用いて“かいじゅう”を表現しています。その理由についてスパイク・ジョーンズ監督は次のように述べています...
「自分が子供だとして、モンスターを想像するのにアニメの絵でイメージするかい?。自分と同じように現実の世界にいるものとして思い浮かべるだろう」
また、テスト試写で子供達が怖くて泣き出したという(苦笑)その容姿については...
「かいじゅうたちはマックス少年を慰める存在であると同時に、彼の不安を象徴しているので、少し怖くなければならない」
とも、述べています。スパイク・ジョーンズ、グッジョブ!(^皿^)b
ファンタジーは、そうでなくっちゃ!。
そして、スパイク・ジョーンズ監督はこの映画についてこう述べています...
「僕は子供についての映画を撮ったつもりはない。観る人自身がこどもの気持ちになれる映画を作ったんだ」
そう、これはまさしく大人が観るべき童話なのです!。
そして、そういう作品ほど、オイラは子供に見せたい!見せるべき作品なのだと思う訳です。
余談ですが、某人気アニメを実写映画化した時代劇映画が最近ありましたが、聞く所によるとあの映画では戦(いくさ)のシーンで血が流れないんだそうであります。監督曰く「子供たちが見やすいように配慮した」との事。
勘違いも甚だしいしとはまさにこの事であります。
子供を見下してる(バカにしてる)としか思えない、そんな映画がこの国で作られていることに頭が痛くなりました。オイラは独身で子供はいませんが、もしオイラに子供がいたら絶対こんなウソっぱち映画は見せません!。オイラだったら例え子供が怖がったとしても、断然「戦国自衛隊」を見せますね!(もちろん古い方ね)。
【閑話休題(^皿^;)】...失礼しました![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
とにかく映像的には文句無しの100点満点!。映像だけを見てこんなにワクワクさせられたのは久しぶりです。残すはストーリー部分のみ。サントラ好きとしては劇中の音楽も気になります。
全米では10月に公開され、日本公開は来年とのこと、今から非常に楽しみな作品ですね!(^皿^)v。。
“怪獣(モンスター)の背中に乗る”ってのは、全世界少年男子共通の憧れ!
オイラも背中に乗ってみたいッ♪

子供向け絵本のベストセラーである「かいじゅうたちのいるところ」(モーリス・センダック作)を実写映画化すると聞いたのは数年前。原作本を実際に手に取って読んだことはないのですが、その独特の絵には注目していたので、果たしてこれが実写になったらどういう風になるんだろう?と、興味津々でした。
木の幹に隠れてこちらを覗く“かいじゅう”の姿が印象的な今作のポスターを初めて目にした時、こりゃ結構期待出来るかも?と感じましたが、実際に動く映像を見てその気持ちが確信へと変わりました。
着ぐるみとデジタル技術とをうまく融合させた“かいじゅう”たちの映像は見事のひと言です。なにより生命感が感じられるのが素晴らしい!。“かいじゅう”たちの容姿やしぐさが単にかわいいだけで終わっていないところにも、監督のセンスを感じます。
現在の映像技術を考えれば“かいじゅう”を描くのに、まず真っ先に思い浮かぶのがCGでしょう。しかし、スパイク・ジョーンズ監督はそのデジタル技術を最小限に抑え、敢えて着ぐるみというひと昔前の手法を用いて“かいじゅう”を表現しています。その理由についてスパイク・ジョーンズ監督は次のように述べています...
「自分が子供だとして、モンスターを想像するのにアニメの絵でイメージするかい?。自分と同じように現実の世界にいるものとして思い浮かべるだろう」
また、テスト試写で子供達が怖くて泣き出したという(苦笑)その容姿については...
「かいじゅうたちはマックス少年を慰める存在であると同時に、彼の不安を象徴しているので、少し怖くなければならない」
とも、述べています。スパイク・ジョーンズ、グッジョブ!(^皿^)b
ファンタジーは、そうでなくっちゃ!。
そして、スパイク・ジョーンズ監督はこの映画についてこう述べています...
「僕は子供についての映画を撮ったつもりはない。観る人自身がこどもの気持ちになれる映画を作ったんだ」
そう、これはまさしく大人が観るべき童話なのです!。
そして、そういう作品ほど、オイラは子供に見せたい!見せるべき作品なのだと思う訳です。
余談ですが、某人気アニメを実写映画化した時代劇映画が最近ありましたが、聞く所によるとあの映画では戦(いくさ)のシーンで血が流れないんだそうであります。監督曰く「子供たちが見やすいように配慮した」との事。
勘違いも甚だしいしとはまさにこの事であります。
子供を見下してる(バカにしてる)としか思えない、そんな映画がこの国で作られていることに頭が痛くなりました。オイラは独身で子供はいませんが、もしオイラに子供がいたら絶対こんなウソっぱち映画は見せません!。オイラだったら例え子供が怖がったとしても、断然「戦国自衛隊」を見せますね!(もちろん古い方ね)。
【閑話休題(^皿^;)】...失礼しました
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
とにかく映像的には文句無しの100点満点!。映像だけを見てこんなにワクワクさせられたのは久しぶりです。残すはストーリー部分のみ。サントラ好きとしては劇中の音楽も気になります。
全米では10月に公開され、日本公開は来年とのこと、今から非常に楽しみな作品ですね!(^皿^)v。。
“怪獣(モンスター)の背中に乗る”ってのは、全世界少年男子共通の憧れ!
オイラも背中に乗ってみたいッ♪

ショービズ・カウントダウン、私も見て、この作品に眠気も飛びました。(笑)
こういう世界、、私も行ってみたいなーなんて現実逃避したくなってます。
by うつぼ (2009-09-29 21:52)
ああっ。先を越された!
かいじゅうに乗ったヨッシーさんのイラスト、ステキです!
これ、私もものすごく楽しみです。
かいじゅうが着ぐるみなのがナイス!だと思いました。
by dorothy (2009-09-30 01:23)
うつぼさん、こんにちは。
「かいじゅうたちのいるところ」ユニークな世界観でしたね。
あと、ロバート・ダウニーJr.の「シャーロック・ホームズ」も面白そうでした!。
by 堀越ヨッシー (2009-09-30 08:36)
dorothyさん、こんにちは。
着ぐるみの感じとか、デカさが絶妙なところとか、表情がコワ可愛いところとか、いちいちツボにハマってます♪。
少年役の子のカゲのある感じも、なかなかいいですね。
by 堀越ヨッシー (2009-09-30 08:42)