勝者はいない!?〜「レッドクリフ Ⅱー未来への最終決戦ー」を観る [映画鑑賞]
未見だった「レッドクリフ」でしたが、「日曜洋画劇場」で放送された一作目を見てしまったため、物語の続きがどうしても気になり、完結編である「レッドクリフ Part2」を劇場まで観に行ってきました。
もちろんオイラが観たのは吹き替え版ですヨ(^皿^)。
【あらすじ】
打倒曹操を同じ目的として同盟を結んだ孫権軍と劉備軍。一時は曹操軍を見事撃退した連合軍であったが、依然として曹操の猛攻は続いていた。孫権軍が駐留する“赤壁”の近くまで軍を進めた曹操は対岸に居を構え、大量の水軍を組織しながら攻撃の時を待っていた。
一方、連合軍には亀裂が生じつつあった。劉備は自身の兵が大量に傷ついたことを理由に、連合軍からの撤退を申し出る。同盟が解消され、孤立無援となってしまった孫権軍。曹操の攻撃は目前に迫っていた...!。
今回も本編が始まる前に登場人物の相関図を説明してくれる親切機能付きで、1作目を観ている方にもそうでない方にも嬉しい配慮でした。ナレーターを担当されていたのが大塚明夫さんだったので「ひょっとして本編にも出演されてるのかな?」とちょっと期待したのですが、残念ながら大塚さんはナレーターのみでした。でも、オイラの好きな檀臣之さんがPart2には参加されてました(^皿^)。演じるは周瑜(トニー・レオン)の旧友で、今は曹操軍に仕える男・蒋幹の役でした。
さて、肝心の本編ですが、正直なところ「コレで終わり?」な感じでした。
確かに“赤壁での戦い”はそれなりに迫力がありましたが、個々のキャラクターの活躍が一作目ほど描かれてはいなかった点(もちろんそこそこ描かれてはいますが)が、とっても残念でした。
一番残念だったのは、ラストで周瑜VS曹操の戦いが見られなかった点。オイラは三国志には詳しくないので史実がどうだったのかは知りませんが、例えそれが史実どおりだったとしても、せっかく最後に両雄が向き合ったのに、チャンバラもなくただ剣を突き合わせてあーだこーだと喋るだけってのはどうにも納得がいきません。「この戦いに勝者はいない」と周瑜が去っていくラストも、なんだか拍子抜けしてしまいました(^口^;)。
聞くところによれば、史実では劉備らは赤壁の戦いには参加していなかったとの事。つまり映画の中で最前線で戦う劉備の描写はまったくのオリジナル脚色な訳です。周瑜と孔明が友情を築く描写も実はジョン・ウー校長の俺ジナルで、史実ではもっとギスギスした関係だったようです。
だとするならば、周瑜VS曹操を描いても全然問題ないよね?。戦の中で生きる漢(おとこ)なら、“言葉”じゃなく“剣”で会話しなきゃ!。物語の途中でトニー・レオン演じる周瑜が妻の前で演武を披露するシーンがあるのですが、そんなシーンを延々と入れるくらいなら、曹操との一騎打ち剣バトルをがっつりやってくれよッ!と、強く思ったオイラなのでありました(^皿^)。
まあそれでも、全体的にはそこそこ楽しめたので、満足ではありました。衣装が本当に素晴らしかった!。ただ1も2も時間的にはもう少し短く出来るかなあ?と感じましたね。オイラ的には1の方が圧倒的に面白かったので、DVDを買うなら1作目だけでいいかな?(^皿^)。
そして、今回はパンフレットを無事買えました(^皿^)。写真が豊富でなかなか読み応えがありましたが、ところどころ文面に金文字を使用しているページがあって、それがすごく読みづらかった(目がチカチカする!)ので、マイナス1点とさせていただきます。
「私が十万本の矢を用意し . . . グサッ!」
「これで、10万本とプラス1本ですな 、孔明殿!」(by魯粛)
サントラ、欲しいなー(^U^)
もちろんオイラが観たのは吹き替え版ですヨ(^皿^)。
【あらすじ】
打倒曹操を同じ目的として同盟を結んだ孫権軍と劉備軍。一時は曹操軍を見事撃退した連合軍であったが、依然として曹操の猛攻は続いていた。孫権軍が駐留する“赤壁”の近くまで軍を進めた曹操は対岸に居を構え、大量の水軍を組織しながら攻撃の時を待っていた。
一方、連合軍には亀裂が生じつつあった。劉備は自身の兵が大量に傷ついたことを理由に、連合軍からの撤退を申し出る。同盟が解消され、孤立無援となってしまった孫権軍。曹操の攻撃は目前に迫っていた...!。
今回も本編が始まる前に登場人物の相関図を説明してくれる親切機能付きで、1作目を観ている方にもそうでない方にも嬉しい配慮でした。ナレーターを担当されていたのが大塚明夫さんだったので「ひょっとして本編にも出演されてるのかな?」とちょっと期待したのですが、残念ながら大塚さんはナレーターのみでした。でも、オイラの好きな檀臣之さんがPart2には参加されてました(^皿^)。演じるは周瑜(トニー・レオン)の旧友で、今は曹操軍に仕える男・蒋幹の役でした。
さて、肝心の本編ですが、正直なところ「コレで終わり?」な感じでした。
確かに“赤壁での戦い”はそれなりに迫力がありましたが、個々のキャラクターの活躍が一作目ほど描かれてはいなかった点(もちろんそこそこ描かれてはいますが)が、とっても残念でした。
一番残念だったのは、ラストで周瑜VS曹操の戦いが見られなかった点。オイラは三国志には詳しくないので史実がどうだったのかは知りませんが、例えそれが史実どおりだったとしても、せっかく最後に両雄が向き合ったのに、チャンバラもなくただ剣を突き合わせてあーだこーだと喋るだけってのはどうにも納得がいきません。「この戦いに勝者はいない」と周瑜が去っていくラストも、なんだか拍子抜けしてしまいました(^口^;)。
聞くところによれば、史実では劉備らは赤壁の戦いには参加していなかったとの事。つまり映画の中で最前線で戦う劉備の描写はまったくのオリジナル脚色な訳です。周瑜と孔明が友情を築く描写も実はジョン・ウー校長の俺ジナルで、史実ではもっとギスギスした関係だったようです。
だとするならば、周瑜VS曹操を描いても全然問題ないよね?。戦の中で生きる漢(おとこ)なら、“言葉”じゃなく“剣”で会話しなきゃ!。物語の途中でトニー・レオン演じる周瑜が妻の前で演武を披露するシーンがあるのですが、そんなシーンを延々と入れるくらいなら、曹操との一騎打ち剣バトルをがっつりやってくれよッ!と、強く思ったオイラなのでありました(^皿^)。
まあそれでも、全体的にはそこそこ楽しめたので、満足ではありました。衣装が本当に素晴らしかった!。ただ1も2も時間的にはもう少し短く出来るかなあ?と感じましたね。オイラ的には1の方が圧倒的に面白かったので、DVDを買うなら1作目だけでいいかな?(^皿^)。
そして、今回はパンフレットを無事買えました(^皿^)。写真が豊富でなかなか読み応えがありましたが、ところどころ文面に金文字を使用しているページがあって、それがすごく読みづらかった(目がチカチカする!)ので、マイナス1点とさせていただきます。
「私が十万本の矢を用意し . . . グサッ!」
「これで、10万本とプラス1本ですな 、孔明殿!」(by魯粛)
レッドクリフ オリジナル・サウンドトラック コンプリート・アルバム
- アーティスト: サントラ,松井五郎,岩代太郎,中野雄太
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング
- 発売日: 2009/04/08
- メディア: CD
サントラ、欲しいなー(^U^)
タグ:レッドクリフpart2
周瑜VS曹操ないんですねぇ・・・。
私もあんまり三国志詳しくないんですが、
蛇・蛙・ナメクジどれを潰しても後が大変って事で、
赤壁では、完全な勝敗は付かなかったそうですね。
盛り上げて・盛り上げて決着無しって寂しい気がします。
by りこぺり (2009-05-07 05:19)
りこぺりさん、こんにちは。
まあ実際のところ、軍を指揮するもの同士が戦場に於いて一騎打ちで戦うってこと自体があり得ない状況な訳ですが、そこはそれ“エンターテイメント”な訳ですから、やっぱり周瑜と曹操が戦う図っていうのは見てみたかったですね。
ドラマの部分はともかく、アクション部分はやはり見応えがありました!(スローモーションが多いけど...苦笑)。
by 堀越ヨッシー (2009-05-08 10:05)