だって神様の前で誓ったんだもん [辛口コメント]
この文章のアンバランスさが、彼女の人間性を全て物語っているように感じる
彼女にとっての神様って、具体的に一体誰のことなんだろう?。まさか信仰もないのに、神様に誓った訳じゃないよね?。
「とんでもない!、あたしゃ神様だよ(by志村けん)」
結局のところ、人っていうのは同じレベルの者同士が惹かれあうんだな、きっと。
赤と白のストライプ [辛口コメント]
赤と白の縞模様(ストライプ)って、そんなに不快に感じるものなのだろうか?
そりゃあ、人によって価値観は様々だと思うけど...
景観を破壊してるだとか、色彩の暴力だとか言ってるけど、それは建前であって、
本音の部分は、自分のテリトリーにやってきたよそ者が自分の価値観にそぐわないから排除しようとしている...そんな風にオイラには見えるな。それって都会(田舎)からやってきた転校生が自分達と価値観が違うからと言っていじめるのと感じが似てない?。もしそれが本心なんだとしたら、なんだかちょっと悲しいね。
「この服が派手だって?...ワシが持ってる服の中じゃ、地味な方じゃがのう」
因みにオイラは映画「アダムズ・ファミリー」に出てくるような家に住むのが夢です。
...人の価値観って様々でしょ?(苦笑)。
志村けんに失望...ザ・ドリームマッチ〜TBS [辛口コメント]
ダウンタウンやさまーず、雨上がり決死隊、キャイーンなど人気お笑いコンビをシャッフルして即席コンビを結成させてお笑いネタを競い合うというバラエティ番組「ザ・ドリームマッチ」が今年も放送された。今年で三回目で、オイラも大好きな番組。くじで決められた即席コンビが思わぬ笑いを生み出すのが面白いこの番組。ボケ同士がコンビになることもあるし、その逆(ツッコミ同士)もまた然り。しかし、今回はやや趣きが違ったようだ。自分の希望する相方を選抜で選んでいくというルールに変わったため、去年、一昨年のような緊張感は感じられなかったのが残念。それでも今年は去年まで審査員を務めていた志村けんが参加ということで、オイラはどんな展開になるのかな?..と期待して見たのですが。
ハッキリ言って、志村けんには失望しました。志村けんは今回、いったい何のために参加したのでしょう?...彼が今回やったネタは、ドリフ時代やそれ以外の自分の持ち番組でさんざんやりつくしたものでした。
<ネタ〜CMの撮影現場>
監督役が志村けん。タレント役がさまーず三村(これがドリフだと加藤茶)。牛乳のコマーシャル撮影である。タレントはコップ一杯の牛乳を飲み干したあとで台詞をいうのだが、上手くいかず結局何杯もの牛乳を飲むハメになる...というコント。ドリフのコントの中でも比較的有名な作品。加藤茶がカブキかぶれの役者で出演してたのがおかしかった。
このドリームマッチという番組は、予期せぬ相手とコンビを組んだ事でおこる笑いの化学反応を楽しむのが本来の趣旨なのに、志村けんがとった今回の行動は明らかにこの趣旨からハズれてる。志村けんがこのコントをはなからやるつもりだったのなら、シャッフルには何の意味も無い。今回はたまたまさまーずの三村とコンビを組むことになった訳だけど、ぶっちゃけあのネタなら相手は誰だって良かったに違いない(出演者全員がすでに何年もお笑いをやってる人間なので、そこそこのリアクションは出来るはずだ)。今回、志村けんは“笑い”を作ることに対して完全に手を抜いた。そのことが残念でならない。
オイラにとって志村けんは、ある一時期までとても尊敬するお笑い芸人の一人だった。その昔、「笑っていいとも」のテレフォンショッキングで電話がまわってきた際、「用事があるから出られません」と、出演を断った事があるほど硬派な人間だった。そんな自分の番組以外のテレビには出演しなかった彼が数年前から趣旨変えをし始めた。バラエティ番組にも気軽に顔を出すようになったあたりから、比例するように彼はテレビでコントをやる際手抜きを始めた。「バカ殿様」ではいつも同じネタの繰り返し。ネタをやるならまだ良い方で、ゲストに読んだタレントとただ酒を飲んで喋ってるってだけの時もある。昔はじい役で東八郎というベテランの名コメディアンがそばにいた。ドリフ時代にはいかりや長介がいて志村けんにツッコミを入れていた。加藤茶とコンビを組んでいた時も加トチャンが立場的には上にいた。しかし、今や彼は自分の番組の中で自分自身が一番上に立ってしまった。ダチョウ倶楽部もくわまんも番組内でツッコミをいれることはあっても、その主従関係は明白だ。志村けんは本当に“殿様”になってしまったのだ。だから志村けんがコントで手抜きをしても誰も苦言を呈さない。裸の王様ならぬ裸の殿様と化した志村けん...いかりやさんが天国から今の志村けんを見たら、なんて言うだろう...。
過去に雑誌のインタビューで、「最近のテレビではコントのネタを何時間も練って作ったりしていない、それが残念だ。自分はそうじゃない」...みたいな趣旨の発言をしていたが、今まさに彼がそれと同じ事をしている。志村けんが今回ドリームマッチに参加すると聞いて、誰が過去に見たコントの焼き直しを見たいと思っただろうか?。例え面白くなかったとしても敢えて漫才に挑戦する志村けんの姿とか、自分は一歩引いてネタ作りを若手にまかせたお笑いとか、ベテランの志村がビシバシ突っ込まれる姿とか、そんな笑いに対して真摯であり、かつ戦う志村けんを見たかったんじゃないのか?...そこから逃げた志村けんに、もう以前のような魅力は感じない。
トップバッターでありながら、果敢に漫才に挑戦した雨上がりの宮迫や、タカアンドトシのトシと組んで漫才をやった松っちゃんの方がよっぽどお笑い芸人としては、かっこ良かった。
番組が終わり、優勝したのは志村&三村コンビだった。さすがTBS、お笑いまでもが疑惑の判定だった...
光と闇 [辛口コメント]
この世には、光と闇が存在し、それは互いに共存している....
【光の部分】
絶壁に取り残された一匹の野良犬。住民の通報を受けたレスキュー隊が無事犬を救助し、保護をする。一連の出来事はマスコミを通じて世間に報道される。その結果、全国の愛犬家たちから「かわいそうな野良犬を保護したい」との声があがる。いずれこの野良犬は心優しい愛犬家の手によって恵まれた生活をおくることになるだろう...めでたし、めでたし!。
【闇の部分】
絶壁に取り残された...と、勝手に解釈した(犬は単にくつろいでただけかもしれないのに)人間の手によって一匹の野良犬が半ば強引に捕獲される。マスコミもこの件を一斉に感動物語として報じる。そのせいで裏山には多くの野良犬が存在する事が世間一般に知られる事になり、保健所は止む終えず野良犬たちの一斉捕獲を敢行する。捕獲された多くの野良犬たち。「かわいそうな野良犬を保護したい」と名乗り出た全国の愛犬家の方々には、マスコミに取り上げられる事なくひっそりと捕まえられた彼らの姿など、当然のごとく眼中にないため彼らに救いの手は差し伸べられない。捕獲されて一週間後には、“処分”という名の悲しい結末が、彼らを待っている.....
この世には、光と闇が存在し、それは互いに共存している
そして、闇の部分は人の目には触れにくい....
増える障害犬(クローズアップ現代〜NHK) [辛口コメント]
障害を持つ犬が増えてるらしい。原因は無理な交配(乱繁殖、近親交配etc)によるものらしい。人間の都合でその姿を勝手に作り替えられてきた犬たち。珍しい毛色だと売れるからと近親交配させられ生みだされる犬たち。思えば、自然界には絶対存在しないような犬も目にするようになった現代。しょせんペットは人間のためのおもちゃにすぎないのか...。交配という名の改造...ペットブームの裏で悲しい現実がそこにある。
トリビアの泉〜追記 [辛口コメント]
先日放送されたトリビアの泉に関する記事に思いのほか反響があってちょっとビックリしました。声優好きの皆さんってけっこういらっしゃるみたいだし、そうした方々にもあのテレビの企画は楽しかったのではないかなと思います。(因みにオイラにはこだわりがあって、アニメのアフレコと洋画の吹き替えとでは同じ声の芝居でも微妙に違うものがあると解釈しています)。
さてそんな声優好きのオイラですが、今回は番外編としてちょっと違った視点から先日の放送に関して思ったことを述べたいと思います。
以前、日本アカデミー賞の授賞式でこんな事がありました。何かの映画でノミネートされていた戸田恵子さん。彼女は役者としてあの会場に呼ばれてた訳です。ところが壇上でインタビューをしていた日テレの女子アナが戸田さんに対してこう言ったのです、『それでは、今のお気持ちをアンパンマンでお願いします!」..オイラは一瞬絶句しました。だってそうでしょう?もし仮に歌手が本業で芝居に挑戦してノミネートされた方がいたとしてその人に対して「今の気持ちを歌でお願いします」とは言わないでしょう?いかに声優が軽く見られてるのかが垣間見えた一瞬でした。まあアカデミーもアンパンマンも放送局が同じ日テレだし、女子アナも気軽な感じで(あるいは台本通りに)言った発言だったのかもしれませんが、あれは戸田さんに対してものすごく失礼な発言だと思いました。
つまり何が言いたいのかって言うと、声優さんは未だに芸の世界に於いて地位が低いってことです。例えば、先日のトリビアの泉だってそうなのです。ベテランの方々を始め第一線で活躍されている声優さん達が一堂に会した姿を見て、ファンとしてそれはそれで嬉しい限りなのですが、裏を返せば番組内の予算であれだけの人数が呼べるってことは一人当たりの単価、すなわちギャラが安いってことなんです。同じことを例えば人気タレントでやったらどうでしょう?看板番組を持ってるような売れっ子タレントが番組の一企画のためだけにあれだけの人数集まりますか?..無理ですね。
本来声優さんってのは、役者さんなのであります。芝居の一環として声のお仕事をされてる訳です。(もちろん声優一本の方もおられますが、そんな人はごく少数)オイラが切に願うのは、そんな役者の方々に対してもっと正当な評価をして頂きたいなということです。オイラが吹き替えをやってる例えば山寺宏一さんや堀内賢雄さん達をリスペクトしてやまないのは、みなさん役者として素晴らしい技術の持ち主だからです(ディズニーのアラジンを見てみよう、山寺さんの恐るべき才能を実感できるから)。だからこそ芝居も出来ないタレントなんぞに吹き替えをやって欲しくないし、そもそも昨日今日出て来たヤツに出来るほど吹き替えは簡単なものじゃないのだ!奥が深いのだ!。そして起用する側にも言いたい!映画を本当に愛するなら、まず芝居を第一に考えろと。下手な芝居しか出来ないタレントの安易な起用は、元の映画に対する侮辱と同じ行為だ!
オイラの結論....「もっと声優さんを評価しろ!、そして吹き替えの世界をなめんなよー!!」
オッ、今夜の「エボリューション」はその堀内賢雄さんと山寺宏一さんが出てるじゃありませんか!、さあ、見ようかな