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Paul BONNERのファンタジー画集を買う [BOOK]

寺田克也先生のホームページで、イラストレーターの上杉忠弘さんのことを知りました。
上杉さんのお名前はそれまで存じ上げなかったのですが、絵(イラスト)はあちらこちらでお見かけしたことがありました。おそらく皆さんも上杉さんの作品を一度はどこかでご覧になられたことがあると思います。
上杉忠弘さんの公式サイトはこちらです。
 
上杉さんの絵柄のタッチ、大好きです。こういうデザインセンスは自分の中にまったくないものなので、余計に憧れてしまいます。そして上杉忠弘さんは、な...なんと!映画「コラライン」でコンセプチュアルアートを担当されているとのこと!、素晴らしいです。
映画「コラライン」は、ティム・バートンとのコンビで「ナイトメア〜・ビフォア・クリスマス」を世に送り出したヘンリー・セリック監督の新作人形アニメーションです。原作はベストセラーにもなったニール・ゲイマン作の子供向け冒険ファンタジー小説で、日本語版も出版されています。
今作でもヘンリー・セリック監督独特のセンスがいかんなく発揮されていて(...って、まるでもう作品を見たような言い方をしていますが、もちろんまだ未見です。日本では未だ公開時期が決まっていないコラライン...早く見たいッス!)、オイラが今一番見たいと思っている作品のひとつです。そんな作品に日本人アーティストが参加してその才能を発揮している...同じ日本人(←ものすごく大きなくくり)としてすごく嬉しい事だし、何より誇らしいですね!(^口^)。
 
そんな訳で、上杉忠弘さんの事がすごく気になり、「画集とか出版されてないのかなあ?」と、いろいろ調べてみたら、外国の作家さんと一緒に出された画集がありました。

Three Trees Make a Forest

Three Trees Make a Forest

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Gingko Pr Inc
  • 発売日: 2007/03/30
  • メディア: ハードカバー


久しぶりに新宿の紀伊國屋書店に立ち寄る機会があったので「この本置いてないかなあ?」...と思い、書店内のコンピューターで在庫状況を調べたら、残念ながら完売で品切れ状態でした。「しょうがないからアマゾンで買うか?」...などと思いつつ、書店内をぶらぶらしていたら、思わぬ画集を見つけてしまいました!。
 

Out of the Forests: The Art of Paul Bonner

Out of the Forests: The Art of Paul Bonner

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Titan Books
  • 発売日: 2008/02/05
  • メディア: ハードカバー


Paul Bonnerというアーティストによるファンタジー画集。基本的にファンタジー画が大好きなオイラは、このPaul Bonnerさんの画集にすぐとびついてしまいました!。オークやゴブリンなどのオーソドックスな画から、SFチックな画までと、かなりバラエティに富んだ内容。巻末には恐竜の絵も載っていました。キャラクターの絶妙なディフォルメ具合と筋肉描写のバランス感が素晴らしい。そしてリアルで緻密な背景画。オイラ的に非常にツボにハマった作品でした。
絵を見ながら「かっちょいいなーッ!」とひとり興奮しつつ、パラパラとページをめくっていたらなんだかどこかで見たような作品もちらほらあって、ようやく気がつきました。
「そっかー!、あのラッカムのパッケージデザインを描いてた人だったのね!」
ラッカムとはフランスのゲーム会社で、主にメタルフィギュアを使用したボードゲームを販売しているゲーム会社。ラッカム社のメタルフィギュアはとても精巧でデザインもすごく秀逸なので、オイラもいくつか所持していますが、そのラッカム社製品のボックスアートを手がけていたのが、このPaul Bonnerさんだったとは...感激であり新発見でした。
という訳で当然、この画集は即買い!とあいなりました(^皿^)v。
 
Paul Bonnerさんの公式サイトはこちらです。
もちろん英語表記ですが、作品をいくつか閲覧することが出来ます。
ご興味がおありの方はどうぞ♪。 
 
 
そしてPaul Bonnerさんの作品に刺激されつつ、ついついこんなものを描いてしまうオイラ
亜人間を描くのは、楽しいなあ(^皿^)/エヘヘ 
    オークキング.jpg
上杉忠弘さんの画集も、やっぱり欲しいぞ!(^皿^)。
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オメガの誘惑〜「動物ω(オメガ)図鑑」を購入する [BOOK]

久しぶりに写真集を買いました。
たまたま立ち読みした雑誌「ブルータス」にその本の広告が載ってまして、なんかもうひと目惚れです。ジャケ買いってのはあるけど、まさにそんな感じ。こんな表紙を見せられたら動物好きは買わずにはいられませんッ!。
 
動物オメガ図鑑 カワイイのはクチでした

動物オメガ図鑑 カワイイのはクチでした

  • 作者: 松原 卓二
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2009/05/28
  • メディア: 単行本

こちらで少しだけ中身を見られます)
“オメガ”とはギリシャ文字Ωの小文字ωで、顔文字(^ω^)でもお馴染みのアレですね。
写真を撮られた松原卓二さんは、動物好きで中でも特に口まわりの“オメガ”な部分が大好物なんだそうです。この写真集はそんなオメガLOVEな松原さんが撮り集めた膨大な写真の中から特に厳選されたオメガな動物を77作品掲載した作品集です。
かわいい動物の姿もさることながら、写真に添えられたひと言が笑いを誘います。例えば、表紙にもなっているゴマフアザラシの写真には「密閉ω」のタイトル。で、その隣のページには同じアングルで鼻の穴だけが開いたゴマフアザラシの写真に「サブちゃんω」と、題されています。つまり、ページを開くと左右一対で楽しめるような構成になっているのです。
 
皆さんも本屋さんでこの写真集を見かけたら、是非手に取って見て下さい。
オメガな動物たちに癒されること、間違いありませんよ!(^皿^)b
 
 
   ω(オメガ)って、いいよね〜♡
  オメガラブ.jpg
タグ:動物ω図鑑
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町山智浩さんの本が、買えないッ! [BOOK]

映画評論家・町山智浩さんの新著が出版されたので、早速書店に買いに行ったのですが...

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)

  • 作者: 町山 智浩
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/10/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


...どの書店も売り切れ状態ッ!
...うーん、いつからそんな人気作家になってしまったんだろう?町山さん(苦笑)。最近も雑誌「サイゾー」で「崖の上のポニョ」について辛辣な、しかし読み応えのある批評を展開していた町山さん。オイラはそんな町山さんの書く論評や映画批評のファンなのであります。今回の新刊も読むの楽しみにしていたのですが、まさかの売り切れ状態にちょっとびっくり!です。
 
でもなんかちょっと嬉しい気分。町山さんのようなある意味“特殊”な方の本が売り切れになるなんて、この国もまだまだ捨てたもんじゃないなと思った次第。何はともあれ、一刻も早く新刊が増刷されて書店に並ぶのを心待ちにしているオイラです(^皿^)。
 
 
 町山さんもお薦めの映画「トロピック・サンダー〜史上最低の作戦」を早く見たいッ!
   修道士の恋.jpg
 
一方でコチラ↓の映画も気になります。
暴力脱獄 特別版

暴力脱獄 特別版

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD

雑誌「映画秘宝」で町山さんがとりあげていた故ポール・ニューマンの1967年の作品。ポール・ニューマンの映画と言えば「タワーリング・インフェルノ」ぐらいしか見たことがないオイラです(^皿^)。
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『ビバ・イル・チクリッシモ!』を買う [BOOK]

寺田克也先生の新刊が久しぶりに出版されたので、早速購入いたしました!(^皿^)。

ビバ・イル・チクリッシモ!(2冊セット) 完全限定版

ビバ・イル・チクリッシモ!(2冊セット) 完全限定版

  • 作者: 大友 克洋
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2008/09/10
  • メディア: 大型本


. . . ご、5800円!(@口@;)...グムゥ、た...高いでござるヨ(涙)。しかしながらこれも“terra教”に入信してしまった者の定めと諦めて観念するべし!。お布施、お布施っと。
内容は、豪華2冊組となっております。
まずは以前雑誌(電撃アニメーション・マガジンとmonoマガジン)に掲載されていたコラム8年分をまとめたもの。メイン執筆陣の大友克洋、寺田克也、北久保弘之の御三方に加え、りんたろう、樋口真嗣、高坂希太郎、小原秀一、黒田硫黄らがゲスト参加されてます。寺田先生の文体が面白いのは相変わらずですが、“世界のオートモ”こと、大友克洋先生がなかなかユニークな文章を書かれるのを知ってちょっとびっくり!。コラム自体は自転車への思いが熱くマニアックに語られた内容なので、基本的に一般受けはしないと思われますが、一緒に掲載されているイラストは見ているだけでも楽しいので、これはこれで良し。
 
 
そして、もう一冊がメインであります。去る2007年にイタリアで開催された自転車レース『ジロ・デ・イタリア』の観戦画集。大友克洋・寺田克也両先生がそれぞれに見て感じたレースの観戦記が素晴らしいイラストとともにリポートされています。両A面仕様で、本の真ん中にはお二人の撮られた写真がたくさん掲載されています。
 
本当は中身も紹介したいんだけど敢えて自粛。表紙だけでご勘弁。 
大友克洋先生の描いた女神像。翼がブレーキハンドルになってます(^U^)。 
RIMG0274.JPG
 
片や寺田克也先生の描いた悪魔(!?)像。股間にサドルがぶら下がってます(^皿^) 
RIMG0276.JPG
 
本を見ながら改めて思ったことは...やっぱ大友克洋先生、絵がめちゃくちゃ上手いよッ!ってことです。写実的で精密なイラストは今も相変わらずで、改めてその高いデッサン力に惚れ惚れと致しました。最近はすっかり映画監督としての印象が強い大友先生ですが、やっぱオイラは漫画をもっと描いて欲しいなあ!と強く思った次第です。
 
片や、寺田克也先生の画も素晴らしいです!。寺田センセーの何が凄いかって、そのイラストのほとんどがフリーハンドでの一発描きってところです。こちらも高いデッサン技術力がないと出来ない高等テクニックでありますが、それを感じさせないのが寺田センセーのイラストの魅力。あ〜、憧れちゃうな〜...寺田先生になら抱かれてもいいや!(^皿^;)コラコラ!。
寺田センセーや大友センセーの画を見ているだけで、オイラはとっても幸せな気分に浸れます。偉大なイラストレーターと同じ時代に生まれて本当に良かったー!と、感激するのでありました。
 
 
なお初版本には、おまけとしてサコッシュが同封されております。サコッシュとは、自転車レースなどに於いて選手たちが水分補給のための水筒や簡単な食料をいれておく小型の簡易バッグの事です(オイラもこの本で初めてその存在を知りました)。正直かなりチープな出来ではありますが、寺田克也先生の描いたオリジナルイラストがプリントされており、その点ではポイント高し。因みに元々サコッシュは使い捨てだそうです。
 
寺田センセー曰く、「大友ファンの方々、俺の絵でスミマセン」とのこと。 
RIMG0278.JPG
犬(ワン)ちゃんのイラストが素敵です!(^皿^)。
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『SPECTRUM 14』という画集を買う...の巻 [BOOK]

「..あう〜、年賀状を書く暇がないよ〜ッ!」
  
  
ただいま正確ではない旨の発言がありました事をここにお詫び致します。
正しくは...
「..あう〜、年賀状を書く時間はたっぷりとあるけど、描くモチベーションが上がらないよ〜」
...でした(^皿^)。
皆さんはもう年賀状を描かれたでしょうか?。
 
 
 
はてさてそれはさておき...
先日久しぶりに新宿の紀伊國屋書店に立ち寄って店内をぶらぶらと散策しておりましたら、面白そうな本と出会いました。洋書なので英語を理解出来ないオイラには今イチ詳細などはわからないのですが、様々なタイプのファンタジー系イラストが多数収録されております。イラストはカテゴリー別に分類されており、それぞれに金賞、銀賞が選定されていたので、何かのコンテストに出品されたイラストを集めた画集と推察されます。
店頭に置いてあった見本で中身をチェックしていたら、久しく眠っていたラクガキストとしての血がムズムズと騒ぎ出してしまいました。早速値段をチェックしてみたら4000円強と、現在下流社会のまっただ中で生きているオイラにとってはものすごく高価なお値段。しかしながらやはりラクガキストとしての血は押さえられず、結局“衝動買い”してしまいました(^皿^)。

 
かっちょい〜表紙だぜ!(^皿^)

 
 
自宅に帰り、じっくりと中身をチェック。画集を見ながら改めて思ったのは「世の中には凄い絵を描く人がまだまだたっくさんいるんだなー」って事です。そんな連中とこうして出会えただけでも4000円を出した価値はあったってもんです。
オイラも若かりし頃にもうちょっと真面目に(本気で)絵の勉強をしておけば、今頃もう少しましな絵を描けてたのになあ...と、ちょっと思ったり思わなかったり(どっちやねん)。
そんな不甲斐無い自分へのささやかなクリスマスプレゼントとなった画集『SPECTRUM 14』でありました。

Spectrum 14: The Best in Comtemporary Fantastic Art (Spectrum  (Underwood Books))

Spectrum 14: The Best in Comtemporary Fantastic Art (Spectrum (Underwood Books))

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Underwood Books
  • 発売日: 2007/10/28
  • メディア: ペーパーバック


 
 
...って、アマゾンで買った方が安かったやんかーッ!(^皿^;)


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“まこ”という名のネコに、癒される [BOOK]

まこという名の不思議顔の猫 (マーブルブックス)

まこという名の不思議顔の猫 (マーブルブックス)

  • 作者: 前田 敬子, 岡 優太郎
  • 出版社/メーカー: マーブルトロン
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 単行本


本屋さんを散策してた際、たまたま見かけたこの本。気になって手に取ってみたら、中には不機嫌な顔立ちをした猫の写真がいっぱいだった。そのブスッとした顔がなんとも味わい深く、逆に愛らしい。どうやらこの本、最近流行りのブログを書籍化したものらしい。恥ずかしながらオイラはまったく知らなかったのだが、そのブログはかなり人気があるらしく、早速覗きに行ってみた。
 
まこという名の不思議顔の猫〜http://scomu.jp/makocat/
 
もともとネコ好きなので、ネコの写真を見るのは好きだ。それにしてもこの“まこ”というネコ、ほんとにブサイクだ。もちろん逆説的な愛を込めての表現なのだが。ブスッとした表情の中に時折見せる切ない表情が、これまた郷愁を誘う。
加えて、飼い主である作者さんのセンスが素敵である。変に凝った作りじゃない写真にも好感が持てる。飼い主さんの愛情をたっぷりと注がれながら、マコという猫は今日もブスッした表情で我々を癒してくれている。
 
 

♪マコ、甘えてばかりでごめんね〜(古ッ!)

「ニャ〜ッ!」...って、猫ひろしかッ!?(^皿^)


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読書の秋...そうだ、J・ディーヴァーを読もう! [BOOK]

ここ数年、秋になるとオイラの中で恒例行事になっている事があります。それは...ミステリー作家、ジェフリー・ディーヴァーの小説を読むことです。J・ディーヴァーとの最初の出会いは、〈リンカーン・ライム〉シリーズの記念すべき一作目「ボーン・コレクター」でした。この作品はデンゼル・ワシントン主演で映画化もされたので、ご存知の方もいらっしゃると思います。もっとも映画自体はショボい出来でしたが...

ボーン・コレクター

ボーン・コレクター

  • 作者: ジェフリー ディーヴァー
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1999/09
  • メディア: 単行本


四肢麻痺の元NY市警科学捜査部長リンカーン・ライムと、彼の手足となる女性警察官アメリア・サックス。二人が追うのは稀代の連続殺人鬼、「骨」を収集するボーン・コレクター。
 
 
たまたま入った本屋さんで、その本が目に留まりました。白地のカバーにクリーム色の骨が印刷されたシンプルなデザイン。そして帯には“すぐには殺さない...”の衝撃的なキャッチコピー。それら全てがなんだか妙にツボにハマってしまい、その場で衝動買いしてしまったのです(個人的に“骨好き”って事もありましたが)。
 
さっそく家に帰って読み始めたら、これが面白い!!。普段読書をほとんどしないオイラ(←ダメ人間)が、その分厚い本をあっという間に読み終えてしまいました(...っていうと、ちょっと大袈裟、実際には2、3日かかって読み終えた。それでもオイラの中ではかなり早い方ッス)。
 
以来、すっかりジェフリー・ディーヴァーのファンとなってしまったオイラは、過去に発売された作品を読んだり、新作が発売されると買って読むようになりました。今回購入した〈リンカーン・ライム〉シリーズ第5弾「魔術師(イリュージョニスト)」は、実は去年の秋に買って読むつもりだったのですが、ちょっと買うきっかけを逸してしまってたもので、今回ようやく手に入れた次第です(...1年後...orz)。

魔術師 (イリュージョニスト)

魔術師 (イリュージョニスト)

  • 作者: ジェフリー・ディーヴァー
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2004/10/13
  • メディア: 単行本


 〈あらすじ〉
ニューヨークの名門音楽学校で殺人事件が発生。犯人は人質を取ってリサイタルホールへと立てこもる。駆けつけた警官隊が包囲し出入り口を封鎖する中、ホールの中から銃声が聞こえてきた。ドアを破って踏み込む警官隊。だがそこに犯人の姿はおろか人質の姿さえなかった....。
衆人環視のなかで犯人が消えるという怪事件の発生に、科学捜査専門家リンカーン・ライムと鑑識課警官アメリア・サックスは、犯人はマジックの修行経験があることを察知 して、イリュージョニスト見習いの女性に協力を要請する。奇術のタネを見破れば次の殺人を阻止できる。しかし、超一流の“魔術師”は、早変わり、脱出劇などの方法を駆使して次々と恐ろしい殺人を重ねていく.....。
 

作品自体はまだ読み始めたばかりですが、その面白さは相変わらずで序盤からハラハラ、ドキドキの展開です。主人公をはじめ、おなじみのキャラクターに久々に会えた嬉しさと懐かしさにニコニコしながら、秋の夜長にミステリーを楽しんでいます。
皆さんは読書の秋に、何を楽しんでますか...?。


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