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C-3POの声は、やっぱり野沢那智さん♪ [吹き替えについて]

 
C-3PO:お買い上げ頂き、ありがとうございます、ご主人様
 
ルーク:“ルーク”でいいよ
 
C-3PO:かしこまりました、“ルーク”様
 
ルーク:....(苦笑)
 

 
 
 『ワタクシ、600万に及ぶ宇宙言語に精通しておりまして....』
     C-3PO.jpg
 
 
新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を前にして、
久しぶりに旧作『スター・ウォーズ/新たなる希望』を鑑賞しました
やっぱり、野沢那智さんのC-3POはハマり役だなあ♪(^皿^)
残念ながら、野沢那智さんは2010年に他界されてしまったため、新シリーズでは岩崎ひろしさんがそのあとを引き継ぐ形となった訳ですが、どうも岩崎ひろしさんによるC-3POは個人的にしっくりと来ないのであります
もちろん、岩崎ひろしさん自体は大好きな役者さんなのですが、岩崎ひろしさんによるC-3POは、ちょっと苦手です。岩崎ひろしさんと言えば、裏返る高音の声が持ち味で、当然C-3POを演じられる際にもその風潮が見られる訳ですが、そのせいでなんだか“場末のオカマバーのママ”が喋っているように聴こえて仕方がない(汗)
 
まあ、“オカマ問題”はあくまで個人的主観なので、とりあえず横に置いといて....
野沢那智さんと岩崎ひろしさんのC-3POの一番の違いは、品があるかどうか?という点です
C-3POは、本来は公式の場で使用されることが前提の通訳ロボットです
(エピソード1で“実はアナキン・スカイウォーカーの手作りドロイドでした”みたいな、変なあと付け設定を作っちゃうから、おかしな事になっちゃうんだよ、ルーカス!)
だから言葉使いが丁寧だし、逆にその丁寧すぎる喋り方が、笑いを生むのです
(R2-D2とのかけあいとか、ジャバの宮殿での様子とか....)
元々、岩崎ひろしさんは、C-3POのような細身なキャラクター向きの声質ではありません
洋画の吹き替えでも、細身のキャラクターを演じられることはほとんどありません

ちょっと話は脇に逸れますが、以前『バットマン・ビギンズ』が地上波放送された際、
岩崎ひろしさんは執事アルフレッドを演じられましたが、この時も同じ印象を受けました
英国俳優マイケル・ケインから醸し出される気品溢れる雰囲気に、
岩崎ひろしさんの声がしっくりとこなかったのが大きな要因です
無論、岩崎ひろしさんの声が“下品”だというつもりは毛頭ありません
ただ、声質によって生まれるイメージというものは、確かに存在します
日本語吹き替えに於いて、演技力はもちろん大事な要素ではありますが、
同様に、声質から生まれるイメージもまた重要なポイントなのです
 
 
さて、遂に新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開ですね!
C-3POも出るみたいで、とにかくいろいろと楽しみな作品です
あー、早く観たいッ!!!!(^皿^)/
 
 

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岩崎ひろしさんと言えば、やっぱりコレ!
 

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