SSブログ

関西テレビ「スターマン・この星の恋」は、映画「潮風のいたずら」のパクリですか!? [ひとりごと]

広末涼子さん17年ぶりの連ドラ主演作として話題のドラマ「スターマン・この星の恋」。
広末涼子さん大好きのオイラは、その内容がとっても気になる訳ですが....
 
   『スターマン・この星の恋』(2013年 7/9(火)スタート)
     監督:堤幸彦 脚本:岡田恵和
     出演:広末涼子、福田蒼汰、小池栄子、國村隼、吉行和子、他
 
【あらすじ】
スーパーで働く宇野佐和子(広末涼子)は、三人の子供を育てるシングルマザー。
大ざっぱな性格が災いして夫に逃げられた過去を持つ彼女だったが、それでも愛する子供たちと楽しい生活を送っていた。祖母である柏原美代(吉行和子)もそんな佐和子を温かく見守っている。
ある日、佐和子は車で帰宅途中にひとりの男(福士蒼汰)をはねそうになる。男は衰弱してため、いったん自宅へと連れ帰る佐和子。そこで男が記憶喪失だと気付く佐和子だったが、そのルックスにひと目惚れした佐和子は、男が記憶喪失なのをいいことに自分の夫だと嘘をつき一緒に生活することにする。
こうして“星男”と名付けられた謎の男と、佐和子一家の疑似家族生活が始まった....!
 
 
ドラマの導入部だけ読むと、人を拉致・軟禁した犯罪者の物語のようですが(苦笑)、
もちろんファミリーコメディです!(^皿^)。
 
....むむっ!?、って言うかひょっとしてコレ、オイラの大好きな映画である「潮風のいたずら」のパクリですかッ!?
 
 
   映画「潮風のいたずら」(1987年 アメリカ映画)
     監督:ゲイリー・マーシャル(「プリティ・ウーマン」)
     出演:ゴールディ・ホーン、カート・ラッセル、他
 
【あらすじ】
男やもめの大工ディーン(カート・ラッセル)は、4人の子供を育てるシングルファーザー。ある日地元の港に立ち寄った大富豪のクルーザー内のリフォームの仕事を請け負ったディーン。そこで出会ったのが大富豪の美しい女性ジョアナ(ゴールディ・ホーン)。高飛車な彼女はディーンが作ったシューズケースに難癖をつけたりとわがままし放題。更に大切な大工道具を海に投げ捨てられ、ディーン自身までも海へと突き落とされてしまった。こうして意気消沈して自宅に戻ったディーンだったが、数日後そのジョアナが記憶喪失で病院に保護されたニュースを耳にする。恨みを晴らすチャンスとばかりに病院を訪れたディーンはジョアナが自分の妻だと伝え、自宅に連れ帰る。こうして家政婦同然にジョアナをこき使っていたディーンだったが、やがてクルーザーでは見る事のなかった彼女の献身的な姿に愛情を感じ始めるのだった....。
 
 
....ね!?、似てるでしょ?(^皿^)
細かいディテールは当然違いますが、基本設定(子だくさんのやもめが記憶喪失の人間を伴侶と偽り自宅に連れ込んで疑似家族として生活する)だけ見ると、男女の関係を逆転させただけでほぼ映画「潮風のいたずら」とまったく同じ。これで謎の男“星男”の正体が財閥の御曹司だったりしたら、完全にパクリ決定ですね♪(^皿^)。
因みに脚本家は映画「阪急電車」の岡田恵和さん。
岡田恵和さんは当然映画「潮風のいたずら」見てますよね?....ねっ?
 
 
....で、ここからが本題!
別に「このドラマは映画をパクってる!」ということを声高に叫びたい訳じゃないんですよ。大体こうしたケースは今に始まった訳じゃないし、特別珍しいケースじゃありません。最近だと映画「ひみつのアッコちゃん」がコメディ映画の名作「ビッグ」のパクリだったのは有名ですし、他にも似たような例はたくさんあります。だから今更このドラマが「潮風のいたずら」をパクってる!なんて糾弾するつもりはさらさらありません。
 
オイラが伝えたいことは、このドラマをきっかけにコメディ映画の名作「潮風のいたずら」を是非多くの方に鑑賞して頂きたい!ということなんです!。何せ1987年の古い作品なので、恐らく今の30代、20代、更には10代の若い世代の方々は、この作品を見たことがないという人が多いと思んです。だけど、それはあまりにももったいない!。監督のゲイリー・マーシャルは「プリティ・ウーマン」の監督として有名ですが、オイラは断然「潮風のいたずら」派なのであります。
とにかく主演のゴールディ・ホーンがめちゃめちゃ可愛いッ!。そのキュートな仕草に男女問わず惚れてしまうこと間違いありません。カート・ラッセルも大工という労働階級者のキャラクターがぴったりマッチ。カート・ラッセルって、本当にジーンズ姿が似合う!。当時実際に恋人同士でもあったゴールディ・ホーンとカート・ラッセルのラブラブな光景は見ていてちょっと恥ずかしいものもありますが、同時にとても微笑ましくて心が温かくなります。
コメディ映画としても、“笑わせて、最後に泣かす”というセオリー通りの展開で、感動間違いなしの映画「潮風のいたずら」。未見の方は是非この機会にこの作品に触れて頂けたら頂けたらと思います!(^皿^)。

潮風のいたずら [DVD]

潮風のいたずら [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

現在、安価版は品切れ中みたいですが、是非再販して欲しいぞ!(^口^)/
 

nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 1

コメント 4

キキ

こんにちは。
「潮風のいたずら」観たくなりました。^.^
by キキ (2013-08-04 11:11) 

堀越ヨッシー

キキさん、はじめまして。
ご訪問&コメント、ありがとうございます。
 
「モンスターズ・ユニバーシティ」面白かったですよね♪。
「潮風のいたずら」もとっても素敵なハートフルコメディですので、機会があれば是非ご覧になってみて下さい(^皿^)。
by 堀越ヨッシー (2013-08-04 18:33) 

お名前(必須)

ジョンカーペンター監督のスターマンを日本版にしたんじゃないかな?
by お名前(必須) (2015-07-22 02:29) 

堀越ヨッシー

お名前(必須)さん、はじめまして。
ご訪問&コメント、ありがとうございます。
 
ジョン・カーペンター監督は大好きなんですが、『スターマン』は残念ながら未見....勉強不足でスミマセン。今後機会があれば見てみたいと思います!。
by 堀越ヨッシー (2015-07-24 06:11) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。