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M-Oがとっても可愛いッ!〜「WALL・E」をDVDで見る [映画鑑賞]

今週「WALL・E」のDVDが発売になったので、改めて見直してみたくなり、ついDVDを買っちゃいました(^皿^)。

ウォーリー 初回限定 2-Disc・スペシャル・エディション (初回限定) [DVD]

ウォーリー 初回限定 2-Disc・スペシャル・エディション (初回限定) [DVD]

  • 出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
  • メディア: DVD

 2−Disc・スペシャル・エディションは、DVDには珍しい紙ジャケット製です。このあたりは作品のテーマにもなっている“エコ”を意識したものだと思われます。両サイドからディスクを引き出すタイプで、なかなか良いデザインです♪。
 
作品自体の素晴らしさは今更改めて語ることでもないんですけど、驚いたのは特典として収録されているメイキングの内容。当初考えられていた物語と出来上がった完成版の、あまりの違いに驚きでした。かなりの試行錯誤を経て、完成版へと到った経緯が描かれており、実に興味深い内容でした。
アンドリュー・スタントン監督が「まるで実写のように撮りたい」との思いから、実写カメラでの撮影技術を学ぶシーンもとても興味深かったです。ピクサーの記念すべき長編一作目「トイ・ストーリー」を撮ったジョン・ラセターも当時同じような事を語っていましたね。
「CGだからあり得ないようなどんなアングルも可能なんだけど、敢えて実写で撮ったようなアングルになるよう意識して作ったよ」
ピクサーの“リアル”に対する考え方は、ちゃんと引き継がれてるみたいです。
 
そう言った意味ではサウンド・デザインを担当したベン・バートの話も興味深かった。
「作品自体はSFだけど、それらをとりまく音は実在する素材から拾ってきた。その方が音をリアルに感じられるからね」
まったくもっておっしゃる通り。伝説の音響職人、さすがです!(^皿^)。
 
そして音楽を担当しているトーマス・ニューマン。彼の音楽、オイラとっても大好きなんです。「ショーシャンクの空に」や「フェノミナン」など、お気に入りがたくさんあります。今作でも美しい音色を聴かせてくれます。
 
 
まあ、難しいことは抜きにして、とにかく楽しい作品です。とにかくウォーリーがとっても魅力的♡。ロボットなのにガクガク震えたり、椅子に(ヒザを抱えるかのごとく)キャタピラを抱えて座ったりと、そのしぐさがとってもキュート♪。特にオイラのお気に入りは、掃除用ロボットの“M-O(モー)”。コイツがメチャメチャ可愛いのよ。ただひたすらに床を磨き続けるその姿が健気でたまらないです(^皿^)。特典として収録されている短編『BURN・E(バーニー)」もなかなかユニークな内容で、本編を見たあとで見ると面白さ倍増です。
 
子供にはウォーリーたちロボットの様子が純粋に楽しめるし、大人ならウォーリーの健気さにホロリとくるし、環境問題についてもいろいろ考えさせられる...そんな作品です。年代、性別を問わず楽しめる「WALL・E」、未見な方は是非DVDで楽しんで下さい!。

 
    「外来の汚染物質」. . . 「モッ!」
    モ.jpg
汚れを見かけると、掃除せずにはいられないM-O(モー)...可愛いですッ!(^皿^)
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