『ビバ・イル・チクリッシモ!』を買う [BOOK]
寺田克也先生の新刊が久しぶりに出版されたので、早速購入いたしました!(^皿^)。
. . . ご、5800円!(@口@;)...グムゥ、た...高いでござるヨ(涙)。しかしながらこれも“terra教”に入信してしまった者の定めと諦めて観念するべし!。お布施、お布施っと。
内容は、豪華2冊組となっております。
まずは以前雑誌(電撃アニメーション・マガジンとmonoマガジン)に掲載されていたコラム8年分をまとめたもの。メイン執筆陣の大友克洋、寺田克也、北久保弘之の御三方に加え、りんたろう、樋口真嗣、高坂希太郎、小原秀一、黒田硫黄らがゲスト参加されてます。寺田先生の文体が面白いのは相変わらずですが、“世界のオートモ”こと、大友克洋先生がなかなかユニークな文章を書かれるのを知ってちょっとびっくり!。コラム自体は自転車への思いが熱くマニアックに語られた内容なので、基本的に一般受けはしないと思われますが、一緒に掲載されているイラストは見ているだけでも楽しいので、これはこれで良し。
そして、もう一冊がメインであります。去る2007年にイタリアで開催された自転車レース『ジロ・デ・イタリア』の観戦画集。大友克洋・寺田克也両先生がそれぞれに見て感じたレースの観戦記が素晴らしいイラストとともにリポートされています。両A面仕様で、本の真ん中にはお二人の撮られた写真がたくさん掲載されています。
本当は中身も紹介したいんだけど敢えて自粛。表紙だけでご勘弁。
大友克洋先生の描いた女神像。翼がブレーキハンドルになってます(^U^)。

片や寺田克也先生の描いた悪魔(!?)像。股間にサドルがぶら下がってます(^皿^)

本を見ながら改めて思ったことは...やっぱ大友克洋先生、絵がめちゃくちゃ上手いよッ!ってことです。写実的で精密なイラストは今も相変わらずで、改めてその高いデッサン力に惚れ惚れと致しました。最近はすっかり映画監督としての印象が強い大友先生ですが、やっぱオイラは漫画をもっと描いて欲しいなあ!と強く思った次第です。
片や、寺田克也先生の画も素晴らしいです!。寺田センセーの何が凄いかって、そのイラストのほとんどがフリーハンドでの一発描きってところです。こちらも高いデッサン技術力がないと出来ない高等テクニックでありますが、それを感じさせないのが寺田センセーのイラストの魅力。あ〜、憧れちゃうな〜...寺田先生になら抱かれてもいいや!(^皿^;)コラコラ!。
寺田センセーや大友センセーの画を見ているだけで、オイラはとっても幸せな気分に浸れます。偉大なイラストレーターと同じ時代に生まれて本当に良かったー!と、感激するのでありました。
なお初版本には、おまけとしてサコッシュが同封されております。サコッシュとは、自転車レースなどに於いて選手たちが水分補給のための水筒や簡単な食料をいれておく小型の簡易バッグの事です(オイラもこの本で初めてその存在を知りました)。正直かなりチープな出来ではありますが、寺田克也先生の描いたオリジナルイラストがプリントされており、その点ではポイント高し。因みに元々サコッシュは使い捨てだそうです。
寺田センセー曰く、「大友ファンの方々、俺の絵でスミマセン」とのこと。

犬(ワン)ちゃんのイラストが素敵です!(^皿^)。
. . . ご、5800円!(@口@;)...グムゥ、た...高いでござるヨ(涙)。しかしながらこれも“terra教”に入信してしまった者の定めと諦めて観念するべし!。お布施、お布施っと。
内容は、豪華2冊組となっております。
まずは以前雑誌(電撃アニメーション・マガジンとmonoマガジン)に掲載されていたコラム8年分をまとめたもの。メイン執筆陣の大友克洋、寺田克也、北久保弘之の御三方に加え、りんたろう、樋口真嗣、高坂希太郎、小原秀一、黒田硫黄らがゲスト参加されてます。寺田先生の文体が面白いのは相変わらずですが、“世界のオートモ”こと、大友克洋先生がなかなかユニークな文章を書かれるのを知ってちょっとびっくり!。コラム自体は自転車への思いが熱くマニアックに語られた内容なので、基本的に一般受けはしないと思われますが、一緒に掲載されているイラストは見ているだけでも楽しいので、これはこれで良し。
そして、もう一冊がメインであります。去る2007年にイタリアで開催された自転車レース『ジロ・デ・イタリア』の観戦画集。大友克洋・寺田克也両先生がそれぞれに見て感じたレースの観戦記が素晴らしいイラストとともにリポートされています。両A面仕様で、本の真ん中にはお二人の撮られた写真がたくさん掲載されています。
本当は中身も紹介したいんだけど敢えて自粛。表紙だけでご勘弁。
大友克洋先生の描いた女神像。翼がブレーキハンドルになってます(^U^)。
片や寺田克也先生の描いた悪魔(!?)像。股間にサドルがぶら下がってます(^皿^)
本を見ながら改めて思ったことは...やっぱ大友克洋先生、絵がめちゃくちゃ上手いよッ!ってことです。写実的で精密なイラストは今も相変わらずで、改めてその高いデッサン力に惚れ惚れと致しました。最近はすっかり映画監督としての印象が強い大友先生ですが、やっぱオイラは漫画をもっと描いて欲しいなあ!と強く思った次第です。
片や、寺田克也先生の画も素晴らしいです!。寺田センセーの何が凄いかって、そのイラストのほとんどがフリーハンドでの一発描きってところです。こちらも高いデッサン技術力がないと出来ない高等テクニックでありますが、それを感じさせないのが寺田センセーのイラストの魅力。あ〜、憧れちゃうな〜...寺田先生になら抱かれてもいいや!(^皿^;)コラコラ!。
寺田センセーや大友センセーの画を見ているだけで、オイラはとっても幸せな気分に浸れます。偉大なイラストレーターと同じ時代に生まれて本当に良かったー!と、感激するのでありました。
なお初版本には、おまけとしてサコッシュが同封されております。サコッシュとは、自転車レースなどに於いて選手たちが水分補給のための水筒や簡単な食料をいれておく小型の簡易バッグの事です(オイラもこの本で初めてその存在を知りました)。正直かなりチープな出来ではありますが、寺田克也先生の描いたオリジナルイラストがプリントされており、その点ではポイント高し。因みに元々サコッシュは使い捨てだそうです。
寺田センセー曰く、「大友ファンの方々、俺の絵でスミマセン」とのこと。
犬(ワン)ちゃんのイラストが素敵です!(^皿^)。
初めまして!
レビューを読ませていただき、私も購入しようかなぁと、また衝動買いの悪い癖が出てきました。
ちなみに、雑誌「ターザン」の表紙もなかなか素敵でしたね!
by 96GI (2008-10-14 16:40)
96GIさん、はじめまして!。
ご訪問&コメント、ありがとうございます。
雑誌「ターザン」、大友先生の絵に目が止まりました!。相変わらず上手いッス。オイラはてんで運動をしないんですが、この本を読んでいたら無性に自転車に乗りたくなってしまいました。今の季節など自転車ツーリングにはもってこいかもですね。
値段は少々お高めではありますが、自転車好きならきっと楽しめる内容だと思います。是非!(^皿^)v。
by 堀越ヨッシー (2008-10-16 17:54)